先生（親）を嫌いな人たちも〜ぐでたまカロニ先生（元先生）の教室へようこそ〜先生（親）に恵まれなかった人たちも

私は中学の時に「金八先生」に憧れて先生になりたいと思いました
「緑のたぬき」とかバカちんが！」とかなんですか？」
の金八っつぁんのドラマを見てです（笑）

その希望は叶いました
小学校の先生になることができました
たった3年ですが…
本当に天職だと思いましたが
子供のことが大好きだったんですが
やむなく泣く泣く辞めなくてはいけませんでした

詳しくは
をみてください
https://fanblogs.jp/anatanoyumeoakiramenaide/

プロフィールの所にも書きましたが私は本当に子供が大好きで
休み時間とか放課後も子供たちと遊んでいました
触れ合っていました
教員になってはじめの年には学校とかに無理言って
父兄の方々に協力してもらって
お楽しみ会（お別れ会）を校外で実現することができました


多目的公園を借り切って親子で父兄の方も一緒に
野外炊飯、バーベキュー、オリエンテーリング、宝探し
などを行うことができました^ ^
まだ若かったからか、自分のしたいことが他の人たちと違っていたのか
あるいはバカなのか？遊び心があるからかサービス精神があるからか
わかりませんが他の人たちはやらないようなことをたくさんやっていた
やろうとしていたと思います

放課後、高学年の女子の悩み事に進んでのってあげたり
担当になっていた地区の行事とかに積極的に参加したり
休みの日、子供たちと食事に行ったり、プールに行ったり
ドッヂボールをしたり、缶蹴りをしたり、ゲームをしたり…
休日も子供たちのためにお金や時間をかけていました

特に家庭環境に恵まれない子や成績が悪い子、目立たない子に目を向けていました

不登校気味で学校に行きたくなくて弟に背中を押してもらっている
泣き虫の遅刻ギリギリにきていた勉強のできない子には
ちょっと卑怯な手？を使ってクラスで朝一番に来ることができるようにさせました

どんな手を使ったと思いますか？
まず、その子のいいところを片っ端から探しました
成績は悪かったですが、理科だけは理科の授業だけは
すごくやる気を感じました
実験の前とかになると
まだ休み時間の頃から率先して理科室に行って
実験に使う用具の準備などをしていることに気づきました

だから、まずそのことを何回も褒めてあげました
それから、なんか鉛筆とかマジックとかボールペンなどをたくさん学校に
持ってきてちょっと自慢げに机に飾っていたので（笑）
それを突っ込んであげました
褒めてあげました^ ^

〇〇くんはすごいね！このマジックたくさんあるけど
全部で何十色あるの？」
とか色々いじってやりました^ ^
とにかく目立たなかったその子を担任の私が注目すれば
クラスの他の子も注目してくれると思ったからです

お父さんがホテルの料理人ということもあってか、実験器具の準備だけでなく
お掃除も上手でした
手際が良く、丁寧に隅々までやっていて、お掃除が好きそうでした^ ^


理科のことを褒めた甲斐があって、その子の理科の授業に対する
意欲と態度はますます向上しました^ ^
テストの点数も前よりかなり良くなりました

ところが…
いよいよ通信簿をつける頃になって私は悩み始めます
迷い始めます
その子の成績が絶対評価の2と３の間に位置してたからです
でも、意欲を加味すれば絶対に３をつけてあげたい！
と思っていました

でも、3ではインパクトが足りないと思いました
せっかくやる気を出している意欲を見せている理科だけでも
ズルしてでも4をつけてあげたくなりました
他の科目は期待できないし、学校に喜んで楽しんできて欲しいと思ったからです
そうすれば泣き虫も不登校気味なのもいっぺんに直るかもしれないと思ったからです
私はズルの方を4の方を選びました！

私はクソ真面目に馬鹿正直にキレイに育てられたので
規則とか破るのは不正をするのは本当に大変でした
なにしろ、親が（暴力を振るう）警官だったこともあって
１０円拾っても交番に届けなさい！
と躾られたので。
１０円あったらチロルチョコ！！じゃなくて（笑）


両親に学年で1番になってもスポーツで県大会に出場することができても褒められなかったせいで『自己肯定力』がないために
本当に苦労しました

私は本当に人思いだったので最後にはクビになってもいいや！
と思いました
結果は…効果は…

その子は次の学期には生き生きとしてクラスで朝一番に
学校に来るようになりました
しかも、ダントツで…
いくらなんでも早過ぎるんとちゃう！と思うほど朝早くに^ ^

そのイキイキとした嬉しそうな姿をみて、私は本当に嬉しかったです
私のしたことは間違いじゃない！！と思いました^ ^


次の学期にはどうなっているんだろう！
と本当はたとえクラスが変わっても担任から外れても
この子の様子を知りたかったのですが
残念ながら本当に不本意でしたが心がひきちぎれるほど残念でしたが
私はこの年で学校を先生をやめることになります
もちろん、この不正？はバレませんでしたよ
私が自分のために辞めることになってしまったんです

本当に辛かったです
爆発しそうでした
心が張り裂けそうでした

でも、春休みの離任式の時のことは今でも忘れていません！
たくさんの子供たちから担任以外の他の学年の子供たちから
数え切れないほどのたくさんの花束をもらいました
まさか、こんなに多くの花束なんてもらえるとは
夢にも思わなかったので…

あんまり花束の数が多すぎて置くところがなかったので
とりあえず、お風呂の浴槽の中に入れておきました^ ^
どうでもいい仕事なら辞めてもそれほど痛くはなかったと思いますが
中学から憧れてきた自分にピッタリの職業だったので
本当に悔しくて残念でした
でも、たくさんの子供たちからもらった花束（気持ち）は今でも私の誇りです


今振り返ってみれば
たしかに馬鹿みたいに他のクラスや学年の子たちと積極的に
触れ合おうとしていたし、子供会の催しとか行事にも
進んで参加していたし、担当していたサッカー部の指導にも
馬鹿みたいに朝も夕も頑張っていたし…
休日の日もクラスの子だけでなく他の学年の子たちと
食事に行ったり遊んだりプールに行ったり
していたから。
子供たちには私の気持ちが伝わっていたのかもしれません！

今思えば、ちょっとやりすぎでしたが…
がんばりすぎでしたが…
3年間の最後の頃には本当に倒れそうになっていました
もっと自分のことを
自分の時間を大切にすればよかったの思います

ただのもの好きだったと言われても仕方ないと思います


こんな私の話なんて参考にする人はいないと思いますが
先生をしている人、これから教師になりたい人は
今は規則とか法律とかが厳しくなっているかもしれないので
真似するときには慎重に時間をかけてよく検討をして
誰かに相談をしてから実行に移したほうが賢明だと思います

私は学校に尊敬できる人がいたので、その人に
自分の夢とか希望とかを話してみました！
そしたら、ダメ出しを反対されると思っていたのですが
やはり私の見込んだ人だけあって、前向きな意見を言ってくれました
実現できたのはこの人のおかげです
本当にありがったがったです
心強かったです^ ^

たた、勉強だけ教えていても夢がないので
教師になる人には自分だけにしかできないことや
夢のあることを考えてもらいたいです
何より子供たちの笑顔が見たい♪という人に先生になってもらいたいです！

ですが、実際には子供が好きではなく、他に就職がないから
ただ単に勉強ができたから、免許（単位）取れたから
という流れとか、無難とか…そういう理由で
本当は教師に向かないのに成り行きで先生になってしまっている
人が多いのが現状だと思います

私はここをなんとかできないのか？本当に先生になりたい！
という人たちだけが夢を叶えられる方法
採用試験、採用の仕方はないものかとずっと考えてきましたが
すぐに実現しそうなアイディアは見つかっていません

ただ、選抜試験の方は基準を低く広くして
臨時採用になっている学校の勤務態度を専門のスタッフを10人くらい雇って
丁寧にきめ細かにレポートを出してもらい、それを重視して判定すれば可能性はあるかな
と思っています
現役の合格者数を減らして

先生を志している人は今は先生は競争率が異常に高く大変みたいですが
夢と情熱を忘れずに頑張ってください！

また、夢を持って教師になった人は
たとえ実現できなくても希望を夢を持ち続けていてください
そういう遊び心を希望を持っているだけでほかの人とは
全然違うと思うからです



私が教師をしていて気づいたことですが
ただ、勉強ができて大学に行けて他にいい就職先ないから
仕方なく先生になった人と
子供が好きで子供ために…
子供の方に気持ちが向いている人とでは
あまりにも大きな違いがあったからです

私は若かったので前者とは対立して
後者とは仲間でした
ただ、学問を勉強を教えるだけであればお金はかかりますが塾に行けばいいのです

子供たちが学校で生き生きしているかどうかでわかります
私の働いていた学校ではいい見本があったので話しておきます
あるクラスの男性のクラスの授業では信じられないかもしれませんが
「45分間」一言も子供たちの声が聞こえませんでした
ヒソヒソ話さえもですよ！
信じられますか？
噂には聞いていましたが、機会があって、そのクラスの廊下を授業中に通ることがあったので耳を澄ましてみました

ただ、その男の説明だけが永延と続いているだけです
他の教室からは子供たちの反応やざわめきや笑い声が
していたのに…

まるで夜中のお墓のような、真夜中の学校のような錯覚にとらわれました
そいつはその教師は何をしたかったのかといえば
暴力で威厳で子供たちを恐れさせ、怯えさせ、縛り付けて
支配し、楽に簡単に授業が進められるように
テストの成績だけ良くなるようにしていたのです
わかりやすく言えば、ナチスのヒトラーやソ連時代のスターリン、
今の北朝鮮の独裁者のように恐怖政治
じゃなく、恐怖授業をしていたのです

恐ろしいと思いませんか？
でも、校長も教頭も教育委員会もそのことを知りません！
成績も研究授業も優秀だからです


話を戻して…
今度はお子様を持ったお母さん、お父さんに言いたいのですが
特にできの悪い子には難しかもしれませんが
いい所を見つけてください
見つけて褒めてあげてください^ ^
成績とか見かけとかに関係なく
ただ生きてくれていること
その存在だけを愛してあげてください
認めてあげてください
ありがたく思ってください

私はそれが本当の親の愛情だと思います
子供が生まれてきた日のことを覚えていますか？
その時思ったことを誓ったことを今でも忘れてはいませんか？

そのためにはお父さんお母さん自信に余裕がなければいけません
お父さんお母さんの親の躾のせいでそう思えないのなら
まずは自分を変えなければなりません
足りない分は補充しなければなりません

もし、お父さんお母さんが自分の子のいい所
他の人のいい所、自分自身のいい所を見つけられないとしたら
残念ですが幸せでない！幸せになれない！と言い切れます
でも、それはあなた自身のせいでは全くない！とも言い切れます

私がそうだったから
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