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2020年01月28日

赤ちゃんの寝相で性格がわかる!?





​​​​​​朝起きると、赤ちゃんが布団から飛び出していたり、
回転していたりすることがありますよね。
あまりにも寝相が悪いとこんなに動き回って大丈夫なのかと
心配になるママ・パパは多いのではないでしょうか。
そこで、赤ちゃんの寝相が悪い原因と、
赤ちゃんの寝相が悪い場合の注意点についてご紹介します。

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​赤ちゃんの寝相が悪い原因は?​

赤ちゃんの寝相が悪い原因は、主に以下の4つがあげられます。

レム睡眠の時間が長い

人間は寝ている間、深い眠りのノンレム睡眠と、
浅い眠りのレム睡眠を繰り返しています。
夢を見たり、寝返りをうったりするのは
レム睡眠の時間帯です。

大人の場合は、このレム睡眠が90分に1回のサイクルで訪れます。
それに対して赤ちゃんは40〜60分に1回です(※1)。

サイクルが短いぶんレム睡眠が何度も繰り返されるので、
眠りが浅くなりよく動きます。
そのため赤ちゃんは大人よりも寝相が悪くなると考えられます。

寝る場所が暑い

寝ているときに赤ちゃんが暑いと感じると、
大人と同じように布団を蹴ったり涼しさを求めて動き回ったりします。
赤ちゃんは大人より新陳代謝が良く体温が高いため、
ママやパパにとっては快適でも赤ちゃんには暑すぎる場合があります。

寝返りの練習をしている

赤ちゃんは骨や筋肉、神経が発達する生後5ヶ月頃になると、
思うように体が動かせるようになり、
寝返りができるようになります。

この頃に赤ちゃんの寝相が悪いときは、
寝返りの練習をしている場合もあります。
体が成長すると自然と寝返りができるようになり、
寝相の悪さもおさまってくるはずなので、
心配しすぎず見守ってあげましょう。

体調がよくない

大人も体調が悪いとき、なかなか寝られなくてゴロゴロ動くことが
ありますよね。それは赤ちゃんも同じです。

少し体調が優れない場合、普段より寝相が悪いだけでなく
夜泣きがひどいこともあるので、
赤ちゃんの寝ている様子をチェックしてあげましょう。

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​赤ちゃんの寝相が悪いときの注意点は?​

赤ちゃんの寝相が悪い場合、以下の3つに注意しましょう。

落下に気をつける

赤ちゃんが寝ている間に元気に動き回ると、
ベッドから落ちてしまう危険性があります。

そのためベビーベッドは柵付きのものを選ぶのがおすすめですが、
柵付きのベッドだと頭や手足をぶつけてしまうことも。
衝撃を和らげるベビーベッドガードや、
高さのないベビー布団を使うのがおすすめです。

寝冷えに気をつける

赤ちゃんの寝相が悪いと布団をはいで寝ている間に
お腹が冷えてしまう心配があります。

布団がなくてもお腹が冷えないよう、
上下がつながっている服や腹巻を着せてあげましょう。
寒い時期はスリーパーなど、保温性の高いものを着せるといいですね。

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窒息に気をつける

寝相が悪いと赤ちゃんが布団の周りにあるものに埋まって、
窒息してしまう危険性があります。
赤ちゃんがどのように動くか分からないので、
布団の周りには柔らかいクッションやぬいぐるみを
置かないように気をつけましょう。

赤ちゃんの寝相が悪い場合の対策は?​

赤ちゃんの寝相が悪いのは珍しいことではないので、
あまり心配する必要はありません。
対策も特に必要ないケースが多いですよ。

しかし、寝相が悪いうえに汗をたくさんかいている場合は、
前述のように暑さが原因の可能性もあります。
部屋を少し涼しくしたり、
服装を薄手にしたりして様子をみてあげましょう。

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​赤ちゃんの寝相で性格が分かる!?​

寝相から性格が分かると聞いたことはありますか?
アメリカでは寝相に性格や深層心理が現れるとして、
下記のように分類されることがあるようです。
寝相から赤ちゃんの性格の傾向が分かるかもしれませんね。

大の字

赤ちゃんは仰向けで寝ることが多いですが、
なかでも大の字に寝る赤ちゃんは精神的に安定していると考えられます。
自信があってオープンな性格とされています。

横向き

赤ちゃんの寝相が横向きで膝を曲げている場合は、
精神的にバランスが取れていて安定した性格と考えられています。

うつ伏せ

うつ伏せ寝をする赤ちゃんは自分が中心となりたいタイプ。
また、常に周囲に気を配れる性格の赤ちゃんもうつ伏せで寝るとされています。

​赤ちゃんの寝相が悪いのは成長の証​
 
赤ちゃんが寝ている間にたくさん動いていると
びっくりしてしまいますよね。
しかし赤ちゃんの寝相が悪いのは
元気に動き回れるほど成長してきている証拠です。

あまりに寝相が悪い場合、赤ちゃんにとって暑すぎたり
体調が悪かったりすることもあるので
普段から赤ちゃんの寝相をチェックして
必要に応じて対策をしてあげたいですね。

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参考文献
posted by 新山 at 15:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 0歳児

2019年12月27日

新生児の育児の仕方。気を付けることは?

​​​​​妊娠中は、育児グッズの準備や情報収集など、
赤ちゃんとの対面までに準備しなければいけないことが
たくさんありますよね。
赤ちゃんと会える日が近づくにつれ、
ワクワクする一方で、
育児のスタートを切ることに不安を感じる方もいます。
そこで赤ちゃんとの新生活のスタートを
スムーズに切るために、新生児の育児方法や育て方のコツ、
注意点をまとめました。





新生児とは?

「新生児」とは、生まれてから生後28日までの期間の
赤ちゃんのことをいいます。
その時期を過ぎると、乳児と呼ばれるようになります。

主な特徴は以下のとおりです。
(※個人差があるのであくまで目安と考えてください)

新生児の体の特徴

・体重は約3kgで、身長は50cm前後
・肌の表面がカサカサになり、剥がれ落ちる(新生児落屑)
・生後2〜3日から黄疸が出てきて、2週間ほど続く
・赤ちゃんによっては、腰からお尻にかけて蒙古斑がみられる
・頭は少し柔らかく、おでこの少し上には大泉門という頭蓋骨の隙間がある
・視力は弱い
・鼻は発達していて、匂いがちゃんと分かる
・耳はよく聞こえている

新生児の生活リズムの特徴

・2〜3時間ごとにお腹が空く
・睡眠時間は16〜18時間くらいで、
 1日のほとんどを寝て過ごす

・おしっこは1日6〜8回ほど出る
・うんちは、母乳の場合1日2〜6回、
 ミルクの場合は1日1〜2回出る
 (※個人差があり、1日1回出ていれば問題ない)



​新生児の育て方のコツは?​

生まれたばかりの赤ちゃんは、
まるでガラスのように繊細なものに感じられて、
接し方に戸惑ってしまうこともありますよね。
そんな新生児育児の方法とコツをご紹介します。

母乳やミルク

「授乳は2〜3時間ごと」とよくいわれますが、
この数字にこだわらず新生児期は赤ちゃんが欲しがるだけ
母乳やミルクを与えましょう。
ミルクより母乳のほうが消化が早いため空腹になりやすく、
授乳間隔は短くなりがちです。





新生児期は、まだ上手に母乳やミルクを飲むことができません。
赤ちゃんがしっかり乳首を口に含められるように、
赤ちゃんの口が開いたら乳頭とその周りを
深くくわえさせるようにしてください。
抱っこの角度も何パターンか試してみて、
ママと赤ちゃんにぴったりの角度を見つけられると
楽になりますよ。

母乳やミルクを飲ませた後は、
げっぷをしっかり出してあげることを忘れずに。
赤ちゃんは、授乳時に空気を一緒に飲み込んでしまうことが多いため、
げっぷを出すことで赤ちゃんは楽になります。

げっぷをさせてあげるときは、
縦抱きをして背中をトントン軽く叩きます。
なかなか出ない場合は、上半身を少し起こすようにして
寝かせてあげましょう。

体重

生まれてすぐの赤ちゃんは母乳やミルクを飲む量よりも、
おしっこや汗の量のほうが多いので、
生後3〜4日間は一時的に体重が減少します。
その後、少しずつ出生体重に戻っていきます。

生後2ヶ月頃までの赤ちゃんは、
1日約30〜40gのペースで体重が増えていきますが、
個人差があるのであまり神経質にならないでくださいね。
「徐々にでも体重が増えていれば良し」と大らかに構えましょう。

排泄

新生児の皮膚は機能が発達しておらず、
ちょっとしたことでも刺激を受けやすい状態です。
おしっこやうんちに長く肌が触れていると荒れてしまうので、
おむつが汚れていないかどうか頻繁にチェックしましょう。

おむつを替えるときはおしりふきできれいにしてあげることも
忘れないでください。
ただし、生まれてすぐは母乳も出にくく哺乳量も少ないので、
うんちがあまり出ない赤ちゃんもいます。

なかなかうんちが出ないときは、
ベビーオイルをつけた綿棒で肛門を少し刺激したり、
お腹をやさしくさすってあげると
腸が動いてうんちが出やすくなりますよ。





皮膚

生まれたときには赤やピンクがかった色をしていた新生児の皮膚は、
生後3日目くらいから黄色味がかってくる場合があります。
これは、新生児黄疸と呼ばれる生理現象です。
2週間くらいでおさまりますが、
母乳育児だと黄疸が長引く傾向があります。

赤ちゃんの肌はとても薄くて刺激を受けやすく、
乾燥もしやすいので沐浴の後は保湿が大切です。
ベビーオイルやクリームなどできちんと保湿してあげてください。

へその緒が取れた後おへそが少し出血したり、
浸出液といって薄い黄色の体液が出たりすることがあります。
産院で消毒薬をもらっている場合は、
おへそが乾くまで消毒してあげましょう。
ガーゼで軽く覆って細菌に感染しないようにしておくことも大切です。

​新生児育児の注意点は?育て方で気をつけたいことは?​

初めての育児は、不安や疑問が多いもの。
新生児育児の注意点についてまとめました。

縦抱っこはダメ

新生児の首はすわっていないので、
抱っこするときは必ず首を支えて行いましょう。
まだ縦抱きはできないので、
首がすわるまでは基本的に横抱きをします。

ママのお腹の中にいたときと同じ姿勢になるように、
背中を丸くした状態で抱っこしてあげてくださいね。

外出しない

生後1ヶ月健診で医師の診断を受けるまでは、外出は控えましょう。
ママからもらった免疫をもっているとはいえ、
体の機能も未熟で、ウイルスや細菌に感染するリスクもあります。

窓を開けて部屋に外気を取り込んだり、
ベランダなどの日陰で外気浴を少しだけさせたりして、
徐々に外の空気に慣れさせるようにしましょう。





薄着すぎ、厚着すぎはNG

新生児は暑さや寒さに弱いので、
着るものを工夫してあげることが大切です。
大人よりも体温が下がりやすく、
汗をかきやすいので肌着でこまめに調整してあげましょう。

部屋の温度や湿度の管理も重要です。
エアコンは室内の空気を乾燥させるので、
使用時は加湿器を併用してくださいね。

​新生児育児は周りに頼ろう​

新生児期はママもお世話に慣れていないので、
いろいろと戸惑うことも多いもの。
赤ちゃんのちょっとした変化が心配になったら、
ひとりで悩まず周りの育児経験がある人やかかりつけ医に相談しましょう。

産後しばらくは産院の助産師さんが電話相談や
外来でフォローしてくれたり、
地域の保健師さんが家庭訪問してくれたりします。
産後ケアのサポートを行っている自治体もあるので、
上手に活用していきましょう。





産後のママはまだ体調が安定していないうえに、
夜中の授乳やおむつ替えでクタクタになってしまいますが、
長い子育ての中で新生児期はほんの一瞬です。
家族や周りの人に支えてもらいながら、
新生児期ならではの育児を楽しめるといいですね。
​​​​​
posted by 新山 at 14:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 0歳児

2018年11月21日

添い乳方法は?新生児はOK?ゲップは?

まだおっぱいが満足に出ず、授乳回数が多い新生児期の授乳は、ママの負担も大きいものです。そんなママを助けてくれる授乳方法として、「添い乳」があります。その添い乳を新生児からしてもいいのか、げっぷはさせた方が良いのかなど、添い乳の方法や注意点についてご紹介します。



添い乳はいつから?新生児からしてもいいの?

添い乳とは、赤ちゃんとママが布団の上などで、一緒に横になりながら授乳をすることをいいます。添い乳を始める時期に決まりはなく、生まれてすぐの新生児でも添い乳をすることは可能です。

添い乳のメリットは、ママも楽な姿勢を取って休みながら赤ちゃんにおっぱいをあげられること。抱っこするのも辛いときや眠くて仕方ないときなどは、添い乳は楽な授乳方法です。

また抱っこでやっと寝かしつけたのにベッドに置いた途端、すぐに泣き出すというのは赤ちゃんにはよくあることですよね。新生児期の体重が軽い赤ちゃんであっても、長時間抱っこしなければならないというのは本当に大変です。

寝かしつけと授乳を同時進行でできる添い乳は、赤ちゃんの入眠もスムーズになるので、添い乳で寝かしつけるママも多いようです。



新生児の添い乳の方法は?
新生児でもすぐに添い乳ができるといいましたが、新生児だとまだおっぱいを上手に飲むこと自体難しい時期なので、添い乳がうまくいかないことも多いでしょう。ここでは、新生児でもできる添い乳の方法を、順を追って説明します。

1. 横になって肘を曲げる
まず、ママは赤ちゃんと向かい合って横になります。添い乳での授乳は、横になったときに下側になっているおっぱいで行います。ママの体の下になる手はおっぱいの下には置けないので、バンザイ状態にして頭の後ろまで上げましょう。

このとき、ママのおへそと赤ちゃんのおへそをくっつけるイメージで向かい合うといいでしょう。

腕を曲げずに伸ばしたままにしておくと、添い乳中にしびれたり痛くなったりしやすいので、肘を曲げて頭や枕の下に腕を入れる体勢をとると楽ですよ。

2. 赤ちゃんの背中や首を支える
ママのもう片方の手は軽くおっぱいに添えて、赤ちゃんが飲みやすい角度に微調整してあげます。赤ちゃんの背中や首に手を添えて支えてあげると赤ちゃんの体勢も安定し、赤ちゃんが安心して添い乳でおっぱいを飲んでくれますよ。

また、赤ちゃんの背中に丸めたタオルなどを当ててあげると、体勢が崩れにくくなるのでおすすめの添い乳方法です。

赤ちゃんも首だけを横にして向けるのではなく、体全体をママのほうに向けてあげるとより飲みやすくなります。

3. 途中でおっぱいをチェンジ
1、2の体勢がとれたら、下側のおっぱいを赤ちゃんに飲ませます。そしてある程度飲ませたら、今度は上になっている側のおっぱいを飲ませます。赤ちゃんは移動できないので、ママが体を傾けて、上側のおっぱいが赤ちゃんの口に届くようにしてあげるといいですね。

このとき、ママの体で赤ちゃんの鼻を塞いでしまわないように注意してください。枕やクッションを上手に使って楽な姿勢を取るように工夫してくださいね。

難しい場合は、ママが赤ちゃんの反対側に移動して、赤ちゃんの向きも変え、また下側のおっぱいを飲んでもらってもいいですね。

バランスが悪くならないよう、通常の授乳と同じように添い乳でも交互に飲ませましょう。



添い乳も新生児・赤ちゃんのげっぷは必要?
新生児の頃は、まだ吐き戻しやすい赤ちゃんかどうかわかりませんが、そのまま寝ると吐いてしまう可能性が高いので、添い乳が終わったら一度起こしてげっぷをさせてあげましょう。

新生児期を過ぎてからは、その子が母乳を吐き出しやすい赤ちゃんであれば、添い乳後にげっぷをさせてあげます。

添い乳をしている間に赤ちゃんが寝てしまった場合は無理にげっぷをさせなくてもかまいません。しかし、普段の様子からげっぷをさせた方がいい赤ちゃんであれば、添い乳後にゆっくり抱き起こしてげっぷをさせましょう。

おっぱいを飲んだ量によってはげっぷが出ないこともあるので、背中を少しトントン叩いて出なければまた寝かせてあげてください。

添い乳にはデメリットもあるの?
添い乳にはメリットばかりではなく、以下のようなデメリットもあります。

窒息
添い乳には、窒息の危険性があります。添い乳の最中にママも一緒に寝てしまい、赤ちゃんの上に覆いかぶさるような体勢になると危険な場合があるので、特に新生児期は注意が必要です。



中耳炎
添い乳は横向きで行うものなので、知らず知らずのうちに飲み込んだ母乳が逆流して耳の中に入ってしまうこともあります。その結果、中耳炎を発症してしまうことがあります(※1)。

乳腺炎
添い乳をしていると、一定の角度からだけ授乳をすることになるので、母乳を乳房全体からまんべんなく吸うことができなくなります。

添い乳をすることで浅飲みになったり、乳頭をねじり、引っ張っるような飲み方をすることもあり、それが乳腺の詰まりの原因になることもあると考えられます。

また、ママがうとうとしていると、つい片方のおっぱいだけの授乳で終わらせてしまうことがあり、飲み残しのある方のおっぱいが詰まりやすく乳腺炎を起してしまう危険性もあるとされています。



添い乳をするかどうかは、ママ次第!
添い乳にはメリットもデメリットもあり、お医者さんや助産師さんによって意見が異なります。メリット・デメリットを理解したうえでママ自身が添い乳を行うかどうか決めるといいでしょう。

ママがストレスなく育児ができることが一番です。短い授乳期間を、さまざまな工夫を凝らして楽しみながら過ごしてくださいね。
参考文献を表示する
posted by 新山 at 22:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 0歳児

2018年11月20日

新生児 昼も夜も寝ないときはどうする?対策はこちら!

待ちに待った我が子との生活がスタートしたものの「赤ちゃんが昼も夜も寝てくれない!」と悩みと疲れでいっぱいになってしまっているママやパパもいるのではないでしょうか。新生児のうちからよく寝る子もいれば、そうでない子もいます。そこで、新生児期の赤ちゃんが昼も夜も寝ない理由や対策についてご説明します。



新生児が昼も夜もあまり寝ないのはなぜ?

新生児は、1日に合計15時間、多いと20時間も寝ているといわれています。

授乳とおむつ交換以外のほとんどの時間を寝て過ごしているイメージがありますが、実際は「そんなに寝ない」という新生児も多いようです。

新生児期は、ママのお腹にいた頃と同じようなリズムで、寝たり起きたりの繰り返しです。

新生児期から、すでに赤ちゃんにも個性があります。起きていると思っていたらいつの間にか寝てしまっている赤ちゃんもいれば、なかなか寝ようとせず、ぐずぐずしながらずっと起きている赤ちゃんもいます。

新生児期の赤ちゃんの脳は急激に発達していて、脳の神経細胞の整理をしているとされています。

新生児は、まだ昼夜を認識できません。そのため、昼夜の関係なく寝たり起きたりしながら、外界からのたくさんの刺激を頭の中で整理しています。

このような時期を経て、周りの環境に慣れてくる生後3〜4ヶ月頃には、ねんねのリズムが整ってくるようになります。



新生児期の赤ちゃんが寝ない原因は?

新生児期の赤ちゃんがなかなか寝ないときは、先にご紹介した赤ちゃんの個性以外に、何か訴えたいことがあるのかもしれません。

新生児がなかなか寝ない場合には、以下のような原因も考えられます。

授乳後、げっぷが出なくて胸が苦しい
1回のおっぱいやミルクの量が少なく、すぐにお腹が空いてしまう
うんちが出ておらず、お腹が苦しい
暑い、または寒い
寂しさ、不安を感じている
新生児が寝ない原因はいずれか一つの場合もありますし、複数の原因が重なっている場合もあります。

赤ちゃんの様子をよく観察して、問題を取り除いてあげてくださいね。



新生児期の赤ちゃんが寝ないときの対策は?昼間と夜で違う?
新生児が寝ない原因を「これだ!」とすぐに見分けることは、なかなか難しいですよね。

先にお伝えした通り、新生児はまだ昼夜の区別がついていないので、昼と夜で対策を分けられるわけでもありません。

少し大変ですが、考えられる原因を一つ一つ対処していきましょう。

新生児がなかなか寝ないときは、以下の対策を順番に試してみてくださいね。

1. 授乳の量や回数を調整する

新生児の赤ちゃんが寝ないで泣く多くの原因が、おっぱいやミルクの量の不足といわれています。

新生児の赤ちゃんは、まだ、おっぱいやミルクを上手に飲むことができません。

新生児は体力もないので、おっぱいやミルクを満足するまで飲む前に疲れてしまい、十分な量を飲めていない場合もあります。

また、なかには母乳の出がよくなく、赤ちゃんが欲しがる量に足りていないというケースもあります。

赤ちゃんは次第におっぱいやミルクを上手に飲めるようになりますし、赤ちゃんがおっぱいを飲むことでママのおっぱいの出もよくなってきます。

それでも新生児がなかなか寝ないときは小児科医や助産師に相談し、おっぱいやミルクの量が足りているか、確認するようにしましょう。

2. げっぷを出し、寝かせ方を変える

授乳後にげっぷが出ていなくて苦しがっている可能性があるときは、いつもより時間をかけてげっぷを出してあげましょう。

特に、新生児期の赤ちゃんの胃は縦長い形をしているので、飲んだおっぱいやミルクが逆流しやすい状態になっています。

仰向けに寝かせると胃の圧迫感で苦しく感じることもあるので、しばらく縦抱きにして様子を見たり、上体を少し起こして寝かせたりしてみてください。



3. 便秘解消のケアをする

新生児期から生後2〜3ヶ月頃は腸が未発達で、おっぱいやミルクの不足から便秘気味になる赤ちゃんもいます。

うんちが少量しか出ない、硬い、3日以上うんちが出ないというときは、便秘の可能性があります。

新生児が便秘になると、機嫌が悪く、なかなか寝ないこともあります。

便秘のときは、おへその周りを「の」の字にマッサージしてみましょう。また、母乳やミルクの量が足りているか確認するといいでしょう。

それでも便秘が改善されないときは、小児科を受診しましょう。

4. 部屋の温度調節をする

新生児期の赤ちゃんは、体温調節がうまくできません。そのため、大人が思っている以上に暑かったり寒かったりして、不機嫌になったり、寝なかったりすることがあります。

新生児の体を触ってみて、汗をかいていたり、逆に手足が冷えているときは、部屋の温度を確認しましょう。服装の枚数も調節するといいですね。

暑い時期は冷房と扇風機を、寒い時期は暖房と加湿器を上手に活用し、赤ちゃんが快適に過ごせる室温を保ってくださいね。

5. 笑顔で抱っこして愛情を伝える

温かく心地よかったママのお腹から出てきたばかりの新生児は、まだ外の世界に慣れている最中です。

光や音などの刺激に驚いて、不安になる赤ちゃんもいるといわれています。

特に理由が見当たらないのに新生児の赤ちゃんが寝ないときは、ママがしばらく抱っこして、声をかけてあげましょう。

ママの温もりを感じると、赤ちゃんも安心できますよ。



新生児期の赤ちゃんの夜の寝ぐずりはどうしたらいい?

新生児期、特に生後間もない頃は、胎児期の習性が残っているといわれています。

妊娠中、夜になると胎動を激しく感じたというママもいるのではないでしょうか。そのような赤ちゃんは、生まれた後も夜になると活発になり、激しく寝ぐずりすることもあるようです。

このような場合は、まず抱っこして落ち着かせてあげましょう。

また、日中の刺激が強すぎて疲れてしまっているときも、寝ぐずりや夜泣きが多く、なかなか寝ない傾向があります。

部屋の明るさやテレビの音など、ママには普通の環境でも、新生児にとっては刺激が強すぎることがあります。新生児が寝ないときは、落ち着く環境づくりを試みるのも一つの方法ですよ。
posted by 新山 at 09:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 0歳児

2018年10月25日

赤ちゃんのお座りはいつ?練習は必要?

赤ちゃんが寝返りやずりばい、ハイハイができるようになると、次はお座りがいつできるのか気になりますよね。なかには、ハイハイよりお座りが先にできるようになることも珍しくありません。そこで、赤ちゃんのお座りについて、いつ頃からできるのか、腰すわり前でも問題がないのか、できないときに練習が必要かについてご紹介します。



赤ちゃんのお座りができる時期はいつ?
赤ちゃんがお座りをする時期には個人差がありますが、成長段階で赤ちゃん自身が自然とお座りの体勢を作っていきます。

赤ちゃんがお座りができる時期は、生後6〜7ヶ月くらいが目安です。この頃はまだ少し不安定な部分もありますが、生後8〜9ヶ月くらいまでにはしっかりとバランスよくお座りすることができるようになります。

すぐにお座りできるようになるというよりも、最初は背中を丸めて前かがみになり、両手を床についてどうにか座っているような状態から始まります。そして、徐々に背中が伸び始めて安定していきます。

生後8ヶ月くらいまでには、お尻をしっかり床につけて、お座りしながら両手でパチパチと叩いたり、おもちゃを持って遊んだりする余裕が生まれるようになります。

お座りするまでの過程

・生後6ヶ月頃:手を使いながら少しの間体を支えていられる
・生後7ヶ月頃:赤ちゃんの腰が安定し、背中を丸めずに体を支えていられる
・生後8ヶ月頃:両手を遊ばせていても、体が安定して座っていられる

お座りを始める頃の注意点
始めはバランスがとれず、赤ちゃんが前や後ろにコロンと転がってしまったり、横に倒れたりしてしまうことも多いので、お座りをしそうな時期になったら赤ちゃんの周囲に危ないものがないか確認をしましょう。ローテーブルや家具の角にカバーを付けてあげるのも良いですね。

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赤ちゃんのお座りは腰すわり前は良くない?
腰がまだしっかりすわっていない状態でお座りをすると、バランスがうまくとれず、すぐに倒れてしまう場合や、無理な体勢に崩れてしまいます。

生後3ヶ月頃に縦抱っこが好きな赤ちゃんがお座りに興味を持つことがありますが、腰すわり前に赤ちゃんをお座りさせるときは、ママやパパが上体を支え、短時間だけにしましょう。その間は、目を離さないようにすることも大切です。

神経や筋肉、背骨が発達して上半身を起こしていられるようになり、内腿の力がついて体を支えられるようになると、しっかりとお座りができるようになります。体の準備が整えばお座りは自然とできるようになるものなので、あまり焦る必要はありませんよ。

また赤ちゃんは、お座りができた直後につかまり立ちをすることもあります。赤ちゃんの成長は教科書通りにはいかないものですよ。



赤ちゃんのお座りに練習は必要?できないときは?
毎月体重や身長は着実に成長していて、すでに腰もしっかりとすわっているのに、赤ちゃんがなかなかお座りをしないと、「お座りの練習をさせたほうがいいのだろうか」と悩むママは多いようです。

赤ちゃんにお座りの練習をさせること自体は問題ありませんが、発達の具合は月齢や栄養状態、赤ちゃんの日常的な運動量などによって個人差があるので、同じくらいの月齢で先にできている子がいても、他と比べないことが大切ですよ。

お座りの練習をする場合は、赤ちゃんが嫌がらず、無理強いをしない範囲で練習してみましょう。



赤ちゃんのお座りの練習方法
後ろから赤ちゃんの両脇を支え、お尻を床につけてお座りの姿勢をとりましょう。最初は体が前かがみになってぐにゃりと倒れてしまうので、赤ちゃんが苦しくならないようにサポートしてあげてくださいね。

赤ちゃんが嫌がらないようであれば、お座りの練習をしながら遊んであげましょう。

お座りの練習をするときの注意点
お座りができないのは、必要な神経や筋肉がまだ整ってないということでもあります。練習するときは無理をせず、一般的な目安となる生後6ヶ月に達してからにしてください。

お座りの練習を早く始めすぎると、かえって体に負担をかけてしまいます。練習をするときは、赤ちゃんの周囲にクッションを置いて安全を確保し、いつでも手を差し伸ばせるようにしましょう。



赤ちゃんがお座りできる時期は人それぞれ
お座りの開始時期が遅れると、焦りを感じてしまうかもしれませんが、この時期は赤ちゃんはできることがどんどん増えていきます。他の子と数ヶ月の違いがあったからといって、その後の成長スピードを左右することはありません。

無理な練習をする方がその後の成長に悪影響を与えることもあるので、赤ちゃん自身の体の発達を見極め、準備が整っているか確認することが大切です。

どうしても心配なことがあれば、乳幼児健診のときに相談してみるとアドバイスがもらえますよ。子供の成長時期はあくまでも目安なので、周囲の情報に敏感になり過ぎず、赤ちゃんのペースにあわせて成長を見守ってあげてくださいね。
posted by 新山 at 09:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 0歳児

2018年10月24日

赤ちゃんの首すわり 助産師が教える判断・確認方法とは?

赤ちゃんが生まれてしばらくすると、「もう首はすわった?」と聞かれるママやパパが多いのではないでしょうか。しかし、初めての育児の場合、「首がすわる」というのが、具体的にどういう状態なのか分からないこともありますよね。そこで、赤ちゃんの首すわりについて、時期や判断するための方法、注意点をご紹介します。



赤ちゃんの首すわり前の状態は?
赤ちゃんは生まれてからしばらくの間は首の筋肉が発達していないため、自分の頭の重さを首で支えることができません。

この頃の赤ちゃんの頭は、ぐらぐらと揺れ、不安定で危ない状態です。自分の意思で筋肉に力を入れることができないので、体を思い通りに動かせず、向きたい方向に首を動かすこともままなりません。

生後1ヶ月くらいになってくると、日々の生活のなかで少しずつ体の筋肉が発達し、徐々に首がすわってきます。ただし、この時期はまだ完全に首がすわっているわけではないので、抱っこするときは、赤ちゃんの頭と体を繋ぐように首筋に手を当てて、しっかりと支えましょう。

赤ちゃんの首すわりの時期はいつ?早いとどれくらい?
一般的に、赤ちゃんの首すわりは生後3ヶ月頃から見られるようになります。それまでに、赤ちゃんの体全体の筋肉が徐々に発達していきます。その中でも最初に発達するのが首周りの筋肉なので、首で頭を支えることができるようになります。

発達が早いと、生後1〜2ヶ月頃に首すわりの兆候を表す赤ちゃんもいますが、しっかりと首がすわったと感じる時期は生後4ヶ月頃が最も多く、生後5ヶ月が終わる頃には完了しています。

首すわりをすると、「赤ちゃんの抱っこが少し楽になった」と感じるママも多いですよ。



赤ちゃんの首すわりを判断する方法は?
赤ちゃんの首がすわったかどうか、何を基準に判断したらいいのか悩むこともありますよね。いつの間にか首すわりをしていて、「もう縦抱っこできるよ」と先輩ママからいわれて気づいたというママもいます。

以下に、赤ちゃんが首すわりをしたかどうか、判断するための確認方法をご紹介します。ただし、首がグラグラしている時期にこういった確認方法を行うのは危険なので、生後3ヶ月を過ぎて首がグラグラしなくなってから行ってください。

首すわりの判断方法1:うつぶせに寝かせてみる
赤ちゃんをうつぶせに寝かせてたときに、自分で頭を持ち上げることができれば、首の筋肉が発達してきている証拠です。これは首すわりの中でも、最も早く赤ちゃんが習得できるようになる動きです。

腕などを補助として使うこともあるため、首以外の筋肉を連動させられるか確認することもできます。

首すわりの判断方法2:縦抱きにして赤ちゃんの体を少し斜めにする
赤ちゃんの脇の下に手を入れて向かい合うようにして縦抱きをし、少しだけ赤ちゃんの体を傾けます。赤ちゃんが重力に逆らい、首を少しでも持ち上げたら首がすわったと判断していいでしょう。

首がすわっていない場合は、前後左右にガクンと傾いてしまうので、ゆっくり様子を見ながら行いましょう。

首すわりの判断方法3:あおむけの状態から両腕を持って引き起こす
首すわりを確認するためによく行われる「引き起こし反応」という方法です。赤ちゃんをあおむけに寝かせ、両手を持って優しく引っ張ってみましょう。体が首と一緒に持ち上がれば、首がすわっている証拠です。

赤ちゃんの腕が抜けないようしっかり持ってあげる必要があり、同時に力を入れすぎたり、勢いよく引っ張ったりしないように気をつけましょう。



赤ちゃんの首すわりの時期が遅いときは?練習が必要なの?
赤ちゃんの成長は個人差があるので、首すわりの時期が早い遅いに優劣はありませんが、ママやパパは少し心配になることもありますよね。生後3ヶ月を過ぎても首すわりの兆候がみられない場合は、遊びの中で首すわりのきっかけを作ってあげましょう。

赤ちゃんの首すわりの練習方法
まず、赤ちゃんをうつぶせに寝かせて声をかけながら、お気に入りのおもちゃ(特に音が鳴るものがおすすめ)を赤ちゃんの頭の斜め上に持ってきます。赤ちゃんが「首を上げたい」と興味を持つように意識しましょう。

最初はうつぶせ自体を嫌がる赤ちゃんもいますが、根気強く続けていくことで、赤ちゃんもうつぶせに慣れ、少しずつ上体を起こせるようになりますよ。



赤ちゃんが首すわりする頃の注意点は?
赤ちゃんの首が完全にすわるまでは、下記のことに注意しましょう。

抱っこの仕方に気をつける
前述の通り、首すわり前に抱っこをするときは、必ず首筋に手を添えて、常に首を支えるようにしましょう。少しずつ首がすわってきても、完全に首すわりをするまでは、慎重に抱っこをしてください。

首すわり前から使うことができる抱っこ紐は、基本的に首元にクッションがあるので首は支えられますが、できるだけ赤ちゃんの首筋に手を添えておくようにしましょう。

首すわりの確認や練習は安全第一で
今回ご紹介した首すわりの確認や練習をするときは、赤ちゃんの安全を優先して行ってください。無理やり縦抱きをしたり、引き起こしたりすると、赤ちゃんの体に悪影響となるので、気をつけましょう。

不安や疑問は医師に相談する
なかなか首がすわらなくて不安や疑問があるときは、自己判断せず小児科の医師に相談しましょう。

生後3〜4ヶ月健診では首がすわっているかどうかの確認があります。練習方法を指導してくれることもありますよ。



首すわりは赤ちゃんの成長の第一歩
首すわりは、赤ちゃんの成長ステップの大きな1歩といえます。この時期の発達スピードには個人差があるので、多少遅いと感じても焦る必要はありません。

これから、寝返りやお座り、ハイハイ、つかまり立ちなど、どんどんできることが増えています。そのときそのときの赤ちゃんの成長を見守りながら、育児を楽しんでいけるといいですね
posted by 新山 at 09:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 0歳児

2018年09月19日

へその緒 取れないときはどうする?取れるのはいつ?

出産後に新生児のお世話がはじまると、へその緒のお手入れもするよう指導されます。へその緒は、赤ちゃんが生まれると専用のハサミで切断され、乾燥すると自然に取れますが、なかなか取れそうにないと心配になってしまいますよね。そこで、赤ちゃんのへその緒はいつ取れるのか、取れないときはどうすればいいのか、病院にいった方が良い症状についてご紹介します。



赤ちゃんのへその緒はいつ取れる?
赤ちゃんのへその緒が取れるのは、生後2〜3週間が目安です。徐々に縮んで茶色に変わって硬くなり、乾燥してポロッと取れることがほとんど。おむつ替えや沐浴の最中に、知らない間に取れていたなんてこともありますよ。

赤ちゃんのへその緒は、産後すぐに専用のハサミで切断され、感染症が起きないよう消毒などの処置がされます。

ママや沐浴の後に綿棒で水分をとってあげたり、ゴミが溜まっていたら優しく拭いて取り除いたりして、消毒をしてあげましょう。沐浴指導のときに、一緒に教えてくれることもありますよ。

へその緒は、取れるまでとにかく清潔な状態で乾燥させることが大事です。消毒後もしっかり乾かして、おむつで蒸れないよう気をつけましょう。へその緒が取れたあとも、少しの間、残りかすを優しく拭き取る感覚で消毒してあげるといいですね。



へその緒が取れないときは?
赤ちゃんのへその緒が、生後2〜3週間経ってもなかなか取れないというケースも珍しくありません。へその緒の状態をみたときに、順調に乾燥しているようであれば、気にし過ぎず取れるまで待ちましょう。

無理に取ろうとしたり、むやみに触って取れやすくしようとしたりするのは、出血や感染など、状態を悪化させてしまう可能性があるので気をつけてくださいね。

生まれたばかりの赤ちゃんのおへそは、傷を負っているのと同じような状態。とてもデリケートなので、無理に触ってしまうと雑菌が入り、全身の細菌感染症を引き起こす可能性が高くなります。

気になる点がなければ、生後1ヶ月くらいまでは経過を見守りましょう。それでも取れない場合は、赤ちゃんの1ヶ月健診のときに、医師に診てもらいましょう。

赤ちゃんのへその緒の病気とは?
赤ちゃんのおへそ周りが赤く腫れていたり、ジュクジュクと膿んでただれていたり、嫌な臭いがする場合は、菌に感染している可能性があります。1ヶ月健診を待たず、早めに病院を受診しましょう。

へその緒には血管が通っているので、乾くまで出血がみられることもあります。すぐに治まれば問題はないものの、なかなか血が止まらない場合も病院で診てもらいましょう。



生まれたばかりの赤ちゃんのおへそに起こりやすい病気は以下の通りです。

臍炎・臍肉芽腫
赤ちゃんのおへそ周りを清潔にしておらず、消毒しないままの指で触るなどした場合、菌によって炎症を起こしてしまいます。これを臍炎(さいえん)といいますが、湿っていて膿の臭いがするのが特徴です。

臍炎が悪化したり、へその緒がいつまでも残っていたりすると、へその中に肉腫(赤い肉の塊)ができて臍肉芽腫(さいにくげしゅ)になることがあります。出血することもあり、塗り薬や消毒で治らない場合は、医師による処置が必要になります。

尿膜管遺残・卵黄のう管遺残
臍炎や臍肉芽腫がなかなか治らないときは、尿膜管遺残や卵黄のう管遺残の可能性もあります。

尿膜管遺残とは、お腹の中にいたときのへその緒と膀胱をつないでいた管が、退化せず残っている状態です。おへそから膿のような分泌物が出て、嫌な臭いや、激しい痛みを伴います。

卵黄のう管遺残とは、へその緒と腸をつないでいた管が残っている状態で、症状が明らかな場合には手術が検討されます。

臍ヘルニア
臍ヘルニア(でべそ)は、5〜10人に1人の割合でみられるもので、へその部分が生後1〜3ヶ月ほどの間で膨らんでくるのが特徴です。赤ちゃんのへその緒の部分の皮膚や筋肉が未熟で、成長ともにくっついていきますが、なかなか閉じずに腸がそこから出てきてしまうことがあります。

臍ヘルニアはあまり痛がるようなことがないのがほとんどです。1歳頃までに自然と治るといわれていますが、1歳を過ぎても全く良くならない場合は、見た目の問題から形成手術が必要になるケースもあります。



赤ちゃんのへその緒は取れなくても焦らずに
赤ちゃんのへその緒は、無理をして取らず、毎日の消毒でお手入れをしつつ、炎症が起きていないかなどをしっかり観察しながら乾燥させて、自然に取れるのを待ちましょう。

へその緒は赤ちゃんとママがつながっていた証。取れた後は大切な思い出として保管したいですよね。気づいたらなくなっていたということがないよう、沐浴やおむつ替えのタイミングで、ちゃんとへその緒がついているか毎回チェックしておきましょう。

きれいに取れた後は、しっかりと乾燥させてから専用のケースに保管する人が多いようです。将来、赤ちゃんが成長したときに、思い出として見せてあげるのもいいですね。



posted by 新山 at 09:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 0歳児

2018年07月05日

訪問の目的や時期は?こんにちは赤ちゃん事業!




妊娠や出産をきっかけに、自治体が行っているサービスや支援を新たに知る機会は多いですよね。子育て支援のひとつとして、赤ちゃんがいる家庭を訪問する「こんにちは赤ちゃん事業」というものがあります。こんにちは赤ちゃん事業について、どのような事業なのか、訪問の目的や時期、内容をご紹介します。

こんにちは赤ちゃん事業とは?
「こんにちは赤ちゃん事業」は、「乳児家庭全戸訪問事業」ともいい、2007年4月に厚生労働省が創設し、児童福祉法に定められた事業です(※1)。

こんにちは赤ちゃん事業では、出生後4ヶ月を迎えるまでの乳児のいる全ての家庭に訪問員が訪問します。家庭ごとの子育て環境を把握し、育児を行う人の不安や悩みを聞いたり、必要とされる情報や支援の提供を行ったりします(※2)。



こんにちは赤ちゃん事業の時期はいつ頃?目的は?
生後間もない赤ちゃんがいる家庭では、育児がスタートしたことによって母親が不安や戸惑いを抱きやすく、ストレスを受けやすい環境に置かれています。産後のホルモンバランスの影響もあり、産後うつのような精神的な変調が起きやすくなっています。

さらに、現代では核家族化が進み、身近に育児を手伝ってくれる人がいる家庭が減ってきています。

こうしたことを受けて、乳児がいる家庭と地域をつなぐ機会を作ること、母子と家族が健全な環境でいられるようにすること、児童虐待を防ぐことを目的とし、こんにちは赤ちゃん事業が始まりました。

こんにちは赤ちゃん事業の訪問時期は、生後4ヶ月までに1回とされています。長期の里帰り出産など、ケースによっては、生後4ヶ月を過ぎた後も訪問を受けることができます。



こんにちは赤ちゃん事業で訪問するのは誰?
こんにちは赤ちゃん事業では、母子保健推進員、児童委員、愛育班員、子育て経験者といった人が訪問します(※2)。子育てサポーターの研修を受けて登録された人を派遣するところもあります。

このように自治体によって訪問する人は様々です。1人で訪問するところもあれば、2人で訪問するところもあります。

こんにちは赤ちゃん事業の内容は?
こんにちは赤ちゃん事業の内容は自治体や訪問者によって異なりますが、以下に、一般的に行われていることをご紹介します。

● 育児に関する悩みを聞き、アドバイスをする
● 母親からの話を元に、必要であれば相談窓口などサポートシステムを紹介する
● 育児サークル、乳幼児を対象としたグループの活動やイベントを紹介する
● 母親へのアンケートを元に、産後うつの可能性がある場合や、虐待の可能性が考えられる場合などには臨床心理士や家庭児童相談員も加わって訪問し、サポートする


出産入院中に産後支援の必要があると判断された場合は、1回だけの訪問ではなく継続的にサポートをしてくれることもあります。



こんにちは赤ちゃん事業の申し込み方法は?
基本的には母子手帳についている出生連絡票(出生通知表)を住んでいる市区町村の役所に送ると、訪問員から各家庭に訪問時期を調整するための連絡が入ります。

自治体によっては、ホームページにこんにちは赤ちゃん事業への申し込み専用のフォームを用意したり、電話での申し込みを受け付けたりしているところもあるので、確認してください。

こんにちは赤ちゃん事業を申し込むときに提出する「出生連絡票(出生通知票)」と赤ちゃんを戸籍に登録するための「出生届」は異なるものなので、注意してくださいね。


こんにちは赤ちゃん事業と新生児訪問は違うの?
こんにちは赤ちゃん事業とは別に、「新生児訪問」という事業があります。こちらは母子保健法の第11条に定められた事業で、昭和36年から始まりました(※3)。新生児訪問は、生後28日以内の赤ちゃんがいる家庭が対象となります。

こんにちは赤ちゃん事業は、ママの不安や悩みを聞くことや地域の子育て情報の提供などが主な目的ですが、新生児訪問は、新生児とママの健康状態をチェックしたり育児支援をしたりすることが目的となっていて、保健師や助産師が訪問します。

自治体によっては、こんにちは赤ちゃん事業と新生児訪問、どちらかのみの訪問としているところや、2つの事業をあわせたかたちで訪問しているところもあります。



こんにちは赤ちゃん事業を有効に活用しよう
赤ちゃんが誕生してから生後4ヶ月頃までは、初めてのことだらけでいろいろな場面で悩んだり迷ったりするものです。最近は地域のつながりが薄くなったこともあり、近所で気軽に相談や手伝いを頼めるできる人がいないというママも多くいます。

「こんにちは赤ちゃん事業」は、自治体が様々な工夫を凝らし、赤ちゃんが健康に過ごせるよう、ママが楽しく育児をできるように取り組んでいるものです。訪問員が訪ねてきたときには、質問をしたり、情報をもらったりして上手に活用してみてくださいね。
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posted by 新山 at 09:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 0歳児
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