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2019年12月26日

妊娠の確率は上げられる?方法は?





「妊娠したい」と思っても、すぐに妊娠できるとは限りません。
タイミングや年齢、生理周期、ストレス、
体調の良し悪しといった様々な要因が
妊娠の確率に影響を与えます。
妊娠を望むカップルにとって妊娠率を上げることは大切ですよね。
そこで妊娠の仕組みを再確認するとともに、
妊娠する確率を上げるためにできる方法をご紹介します。

​どうしたら妊娠できるの?​

妊娠とは、排卵から受精を経て、
子宮内膜に受精卵が着床して発育するまでの状態や
その過程のことを指します。
妊娠する確率を高めるには、
排卵された卵子と精子が出会う(受精する)タイミングを
揃える必要があります。

卵子の寿命は排卵後約24時間、
精子の寿命は腟内に入ってから約72時間です(※1)。
そのため、排卵日当日だけでなく
排卵日3日ほど前から性交をすることで
妊娠の確率が上がります。

​妊娠する確率は?​

妊娠する確率を上げるためには、
まず排卵日を予測し前述のように
排卵日3日程度前から当日に性交することが大切です。

しかし、赤ちゃんを望む健康なカップルがタイミングを
合わせたときに妊娠する確率は、20代前半で約30%、
30歳で約20%、35歳で約10%といわれています(※2)。
回数を重ねれば妊娠する確率は上がりますが、
1周期あたりの妊娠確率は決して高くありません。

また、上記の数字を見てわかるように、
女性の年齢が上がるにつれて妊娠する確率は下がります。

​どのくらいの期間妊娠しないと不妊?​​

妊娠する確率を上げるために排卵日や
その前を狙って定期的に性交をしていても
なかなか妊娠しないと不妊なのではないかと
思うこともありますよね。

不妊とは、健康なカップルで避妊をせずに定期的に
性交を行っているにも関わらず
1年を経過しても妊娠に至らない場合を指します(※3)。

ただ、できるだけ早く妊娠を望むのであれば、
1年を待たずに不妊外来のある産婦人科か
不妊治療専門のクリニックで検査を受け
妊娠確率を上げる方法を探していくのもいいでしょう。


​​妊娠の確率を上げるためには?​​

妊娠確率をあげるためにはまず、
妊娠しやすい体作りをすることが大切です。





ストレスの解消

女性ホルモンは視床下部という脳の部位から
分泌指令が出ていますが、
視床下部はストレスに弱いといわれています。
そのため、ストレスを過度に受けると正常な指令を出せなくなり、
生殖ホルモンの分泌が滞ってホルモンバランスが
崩れる可能性があります。

ホルモンバランスが崩れてしまうと、
生理周期が乱れたり排卵機能が低下したりするため、
不妊につながることもあります(※4)。

仕事の疲労や睡眠不足などの身体的ストレス、
職場や家庭の人間関係による精神的ストレスなど、
人によってストレスは様々ですができるだけ
ストレスをためないように趣味やリフレッシュできる時間を
確保して発散しましょう。

​​冷えの解消​​

「冷えによって妊娠する確率が下がる」と
必ず言えるわけではありませんが、
子宮や卵巣の働きが悪くなると黄体機能や
卵巣機能の低下、卵子の発育悪化、
排卵障害、着床障害などを引き起こす可能性があります。

特に首や手首、足首など大きな血管が通っている部位は
温めるように意識しましょう。





適度な運動

冷えや生活習慣の乱れなどによる血行不良を解消するには、
適度な運動が大切です。
ウォーキングのような穏やかな運動を毎日30〜40分することは、
妊娠の確率を上げることにつながるといわれています(※5)。

パートナーと一緒に会話を楽しみながら、
ウォーキングやサイクリング、ストレッチなど、
手軽な運動から始めてみてくださいね。

栄養バランスの整った食事

過度なダイエットや食べ過ぎは、
妊娠の確率を下げるといわれています(※5)。
栄養バランスのとれた食事を適量食べることを心がけましょう。

​妊娠確率を上げる方法はあるの?​​

前述のように生活習慣を見直すことで、
自然妊娠する確率を上げることができます。
しかし、それでもなかなか妊娠しないときは、
産婦人科や不妊治療専門クリニックを受診して、
下記のような方法を試すという選択もあります。

タイミング法

タイミング法は、「妊娠しやすいタイミングにあわせて性交を行う」
方法です。基礎体温や排卵検査薬、超音波検査、
ホルモン検査などによって排卵日を予測し、
医師から効果的な性交のタイミングがアドバイスされます。

排卵誘発法

うまく卵子が排卵できていないなど、
排卵に問題があるときは排卵誘発法を検討します。
内服薬や注射によって排卵を促し、
タイミング法を組み合わせて妊娠をめざします。





人工授精

タイミング法で妊娠にいたらなかったときや、
男性側に不妊の原因があるときには、
人工授精による妊娠をめざします。
男性の精子を採取し、女性の腟内に直接流し込む方法で
妊娠する確率を上げていきます。

体外受精・顕微受精

タイミング法や人工授精で妊娠にいたらなかったときには、
体外受精や顕微授精に切り替えます。

体外受精と顕微授精は、女性の卵巣内から取り出した卵子と
男性から採取した精子を体外で受精させ、
受精卵をある程度成長させてから子宮のなかに戻す方法です。

体外受精では受精を自然に任せて行いますが、
顕微受精では、顕微鏡とガラス針を用いて卵子と
精子を人工的に授精させます。

どちらも妊娠する確率を高めることはできますが、
時間も費用もかかるので、
パートナーとよく話し合った上で取り組んでくださいね。





​妊娠確率を上げるために健康的な生活を目指そう​

妊娠する確率を上げるためには、排卵のタイミングを知り、
ストレスのない生活を送ることが大切です。
どうしても子供がほしいと躍起になってしまうと、
その思いがストレスとなり、
逆に自分の体や心を痛めてしまう結果になることもあります。

まずは、生活習慣を見直すことやタイミング法から始めて、
パートナーとも相談しながら妊娠する確率を上げていけるといいですね。



※1 日本生殖医学会「不妊症Q&A Q1」
※2 日本産婦人科学会 男と女のディクショナリー HUMAN+ 「妊娠したいと思ったら」
※3 日本産科婦人科学会「不妊」
※4 日本文芸社『最新 不妊治療がよくわかる本』p.46
※5 メジカルビュー社『不妊症・不育症治療』pp.72-77
posted by 新山 at 12:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 妊活・妊娠
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