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2018年12月06日

胎動が弱い?意見のサイン?妊娠7〜8か月

胎動は、赤ちゃんの元気のバロメーターとよくいわれます。胎動が弱くて回数が少なかったり、まったく感じなかったりすると「赤ちゃんに何かあったのかな?」と不安になりますよね。胎児の様子は目に見えないので、ちょっとでも他の人と違うと心配になってしまうこともあると思います。そこで、胎動が弱い、少ない、感じないときの原因や対処法についてご説明します。



胎動とは?
胎動とは、お腹の赤ちゃんが頭や手足を動かしたときに、子宮の壁にぶつかって感じる振動のことです。妊娠週数が進み、赤ちゃんが大きくなって、よく体が動くようになると、胎動を感じやすくなります。

最初は動きが小さく、胎動も弱く感じるだけですが、赤ちゃんの体が大きくなると動きもダイナミックになり、痛みを覚えるほど強く感じることもあります。

胎動は、妊娠18〜22週を過ぎた頃に感じ始める人が多いですが、時期に関しては個人差が大きく、一般的に経産婦さんのほうが早く感じ始めるといわれています(※1)。

妊娠7ヶ月〜8ヶ月は胎動を感じやすい?
妊娠7ヶ月は妊娠24〜27週、妊娠8ヶ月は28〜31週にあたります。

妊娠7ヶ月になるとほとんどの人が胎動を感じ始め、赤ちゃんの成長を身近に感じられる時期です。妊娠8ヶ月からは妊娠後期に入るので、妊婦健診の回数が増えて、「赤ちゃんに会えるのももうすぐ!」とワクワクしますよね。

それぞれ、赤ちゃんは次のような成長をしていて、胎動も感じやすくなります。



妊娠7ヶ月の赤ちゃん、胎動は?
妊娠7ヶ月の終わり頃の赤ちゃんは、身長約35cm、体重約1,000gです(※1)。

体の基本的な器官がほとんど完成し、筋肉も発達するため、体を収縮させるような大きな動きができるようになります。そのため、子宮にも頻繁にぶつかり、胎動を感じるようになります。

妊娠8ヶ月の赤ちゃん、胎動は?
妊娠8ヶ月の終わり頃になると、赤ちゃんは身長約40cm、体重は約1,500gまで成長します(※1)。体が大きくなり子宮にぶつかることも多く、お腹の張りとともに強い胎動を感じることもあります。

赤ちゃんは聴覚が発達して、外の大きな音を聴き取っています。胎動に合わせて、優しく声をかけてあげてくださいね。

胎動が弱い、少ない、感じないこともあるの?原因は?
胎動が弱い、胎動の回数が少ないと感じる原因はさまざまですが、妊娠週数にかかわらず、ほとんどの場合は心配ありません。

お腹のなかの赤ちゃんは、手や足を伸ばす大きな動きだけでなく、ピクッピクッとしゃっくりのような運動をしたり、羊水を飲んだり、目や口を動かしたりと、様々な動きをしています。

しかし、そのような小さな動きでは、ママが感じることはできませんし、ママの体型や羊水の量などによっても、胎動を感じにくいことがあります。

また、妊娠8ヶ月頃にもなると、赤ちゃんは眠ったり起きたりを規則的に繰り返すようになり、眠っているときはほとんど胎動が感じられません。

さらに妊娠後期になると、出産に向けて赤ちゃんの頭がママの骨盤内に固定されるようになります。そうなると、あまり自由に動けなくなり、胎動を感じにくくなります。

胎動が弱い、少ない、感じないとき、赤ちゃんは元気?
ママの体型や妊娠週数によっても胎動の感じ方は異なるので、胎動の強弱や回数には個人差があります。

ただし、「以前よりも極端に胎動が少なくなった」「胎動をまったく感じなくなった」という場合は、念のため産婦人科を受診し、赤ちゃんが元気かどうか、エコーで様子を見てもらいましょう。

また、胎動の弱さとともに、頻繁なお腹の張りや痛み、出血などを伴う場合は、切迫早産などの可能性もないわけではありません。いつもと違う様子を感じたら、すぐに産婦人科を受診しましょう。

ただ、出産するまで、胎動が全く感じられなくなるということはありません。胎動を感じないときは何か胎児に異変が起きている可能性もあるので、注意が必要です。

不安であれば早めに医師に相談するようにしてください。ひとりで心配を抱えず、穏やかな気持で赤ちゃんとの生活を楽しめるといいですね。



胎動が弱い、少ない、感じないときの対処法は?
胎動は、赤ちゃんやママの体勢によっても感じられにくくなることがあります。横になっている場合は寝返りを打つ、立っている場合は座ってリラックスするなど、体勢を変えてみましょう。

また、お腹を優しくマッサージすると、赤ちゃんが反応して動いてくれることもあります。お風呂に入ったときや食事をしたときなども、胎動を感じやすいタイミングです。ゆったりとした気持ちで観察してみてください。

胎動が弱い、少ない、感じない、と心配なときには、胎動カウント!
胎動の弱さや少なさが気になる人は、リラックスした状態で赤ちゃんの胎動を数える「胎動カウント」を行うことをおすすめします。

例えば、就寝前に横になった状態で、毎日、赤ちゃんの胎動を数えてみましょう。胎動を10回数えるまでに時間が何分かかったかを計測します。

胎動10回にかかる時間は、通常30分ほどです。2時間以上かかった場合は、病院を受診しましょう(※2)。毎日カウントすることで、赤ちゃんの個性を把握でき、異変にも気がつきやすくなります。



胎動が弱いときでも、落ち着いて対応しよう
胎動を感じられるのは赤ちゃんが動いている証拠ですが、感じ方には個人差があります。妊婦さん同士で胎動の強弱を比べて不安にならないようにしましょう。

「1人目のときは胎動が強かったのに、2人目は弱い」という経産婦さんもいるかもしれませんが、過度に心配する必要はありません。

ママがリラックスした状態でお腹に触れ、赤ちゃんに話しかける時間を持つと、胎動がよく感じられて安心できます。ママが不安でストレスを感じていると赤ちゃんにもよくないので、心配ごとは医師に相談し、早めに解消しておきましょう。






※1 株式会社メディックメディア『病気がみえるvol.10 産科 第3版』p.8-10
※2 メジカルビュー社『プリンシプル 産科婦人科学2 産科編』p.246
posted by 新山 at 09:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 妊活・妊娠
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