2018年10月05日
秋におススメ!子供の情緒を育む絵本はこちら☆
秋といえば、ほくほくとした栗や芋、木にたわわに実ったつやつやの柿など、美味しいものがたくさん。また、赤や黄色に色づいたもみじや、公園や森に積もった落ち葉などから、自然の美しさをより一層感じる季節でもありますね。
そんな秋にぴったりの読み聞かせ絵本をご紹介します。
秋の絵本!月にまつわるお話のおすすめ!
おつきみうさぎ
おつきみうさぎ (ピーマン村の絵本たち) [ 中川ひろたか ] 価格:1,404円 |
十五夜の夜、お団子を食べながらすることといえばお月見ですよね。この「おつきみうさぎ」は、そんなお月見の日にぴったりの読み聞かせ絵本です。子供たちがお月見の日に見つけた不思議なウサギ。連れて帰って、お月さまが出ると…。
園児が主人公なので、子供と同じくらいの年齢だと親近感がわいて集中して見てくれそうですね。絵本には、月見団子の作り方も載っています。お月見の日に合わせて、親子一緒にお団子作りにチャレンジするのもおすすめですよ。
おつきさま なにみてる
おつきさまなにみてる (あかちゃん・かどまるえほん) [ なかじまかおり ] 価格:918円 |
夜空に浮かぶ、やさしい顔のまんまるお月さま。すやすや眠る子犬や小鳥、人間の赤ちゃんのことをにこにこ見守ってくれています。
淡い色使いのイラストとシンプルな言葉でつづられた文章が、寝る前の読み聞かせにぴったり。子供が1歳になる前から繰り返し読み聞かせているママも多いですよ。大人の心も、ふんわり癒してくれる絵本です。
秋の絵本で季節を感じよう!
さわさわもみじ(はじめてであうえほんシリーズ)
さわさわもみじ (はじめてであうえほんシリーズ) [ 東直子 ] 価格:864円 |
さわんさわんと風が吹き抜ける、秋の公園。色とりどりのもみじが舞って、ふわふわのじゅうたんになりました。どんぐりが落っこちてきて、ぽとんことん。もみじが飛ばされて、ざわざわざざざ。ページをめくるたびに、色々な音が本当に聞こえてくる気がしてきますよ。
歌人・東直子さんと画家・木内達郎さんによる「はじめてであうえほんシリーズ」は、どれも季節感のある作品ばかり。シーズン毎に読んでみてくださいね。
もりのおふろやさん
もりのおふろやさん (ぽかぽか・おふろ) [ とよたかずひこ ] 価格:1,080円 |
シカさんたちが森のお風呂に入っていると、岩の向こう誰かの声が聞こえてきます。そちらでは、おさるさん、うさぎさん、りすさんがくまの赤ちゃんを小さなお風呂に入れていたのでした。
紅葉したオレンジ色の森の中、幸せそうな顔でお風呂につかる動物たちを見ていると、心も体もぽかぽかしてきますよ。ママやパパがリラックスして読み聞かせすれば、子供もきっと安心するはず。親子でゆったりと時間を過ごせる1冊です。
おちばきょうそう
もりのおふろやさん (ぽかぽかおふろ)[本/雑誌] (児童書) / とよたかずひこ/さく・え 価格:1,080円 |
じいじの庭の落ち葉を掃いていたたっくんは、「ははは。へたくそだなあ。」とたぬきに笑われてしまいました。やがて、たっくんとたぬきは、どちらが多く落ち葉を集められるか競争を始めます。
たっぷり集まった落ち葉を見て、思わず「ジャンプ!」。絵本を読んでいる子供たちも、落ち葉のプールを見たら飛び込みたくなるかもしれません。最後は仲良く焼きいもをほおばる姿に、ほっこりさせられますよ。
14ひきのあきまつり (14ひきのシリーズ)
14ひきのあきまつり (14ひきのシリーズ) [ いわむらかずお ] 価格:1,296円 |
14匹のネズミの家族は、秋の森でかくれんぼをしていました。ところが、1匹だけ見つからなくなってしまいます。奥の森へ探しに行くと、キノコや木の実、虫たちが、秋のお祭りを開いていたのです。
「14ひきの〜」から始まるシリーズの、秋の物語。表紙の鮮やかな紅葉を見ているだけで、どんな話になるのかわくわくしてきますよね。今回は、ネズミたちと一緒に少しファンタジックな世界へ出かけてみてください。
秋の絵本で旬の食べ物を知ろう!
いもいも ほりほり
いもいもほりほり (講談社の創作絵本 季節と行事のよみきかせ絵本) [ 西村敏雄 ] 価格:1,620円 |
3匹で空を見ていたこぶたたち。雲が焼き芋に見えてきたので、仲良く芋ほりに出かけることにしました。途中で出会ったねずみも連れて、やぎじいさんの畑へ。さて、どんなお芋が掘れたかな?
色々な形の芋がたくさん出てくるページが気に入って、食い入るように絵を見る子も多いようです。「いもいも ほりほり、いもほりほり」というリズミカルなフレーズが心地良く、読み聞かせにおすすめの絵本ですよ。
ほしじいたけ ほしばあたけ
ほしじいたけ ほしばあたけ (講談社の創作絵本) [ 石川基子 ] 価格:1,404円 |
タマゴタケやキヌガサダケ…色々なキノコが暮らすキノコの村は、いつも賑やか。そんなみんなから愛されているのが「ほしじいたけ」と「ほしばあたけ」。ある日、村の子供が崖に落ちしてまい、ほしじいたけが助けに行くのですが…。
数あるキノコ絵本のなかでも、「干ししいたけ」が主人公の本書。生のシイタケにはない特性を存分に発揮する姿がほのぼのとしていて、クスっと笑いを誘いますよ。
さるかに
価格:1,512円 |
カニをだましたずる賢い猿をみんなでこらしめるという、いわゆる「さるかに合戦」を題材にした絵本は何冊かありますが、「この作品がベスト」との口コミもある、松谷みよ子さん&滝平二郎さんによる『さるかに』。テンポの良い文章と力強い絵に、読めば読むほど惹きつけられますよ。
秋の果物である柿が出てくる絵本は、読み聞かせにもぴったりですね。
秋の絵本!ハロウィンを題材にした話も!
おおきなかぼちゃ
おおきなかぼちゃ (主婦の友はじめてブック) [ エリカ・シルヴァマン ] 価格:1,296円 |
ハロウィンの夜。魔女はパンプキンパイをこっそり食べたいのですが、かぼちゃがあまりに大きくて引き抜くことができません。幽霊やミイラなど、みんなで手伝いますが全然だめ。でも、最後に現れたコウモリにはあるアイデアがあって…。
「これぞハロウィンの絵本!」と口コミでも人気のユーモラスな作品です。ちょっぴり不気味なのに愛嬌のあるキャラクターたちが最後に仲良くパイを食べるシーンは、見ていて何だか幸せな気持ちになりますよ。
秋の絵本は読み聞かせたい作品がいっぱい!
柿やかぼちゃなどの美味しい食べ物や、落ち葉集めや芋ほりなどなど、秋を感じる題材を扱った絵本はたくさんあります。いつもの読み聞かせの時間に季節感を取り入れれば、子供の情緒を豊かに育むことができそうですね。
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