2017年12月15日
おしゃぶりは必要?使うのはいつからいつまで?消毒は必要?
おしゃぶりの使用については賛否両論
使うかどうか迷うママのいるのでは
〜 おしゃぶりの役割は? 〜
おしゃぶりは赤ちゃんにとって絶対必要なものではありません。
おしゃぶりは使うことによって赤ちゃんに精神的・身体的な影響を
与えることがわかっているため、パパやママがおしゃぶりの
メリット・デメリットを理解し、赤ちゃんへの影響を一番に考えて
判断しましょう
あかちゃんは何かを吸っていることで安心感を覚えます。
同じように吸い付きやすく作られているおしゃぶりは、赤ちゃんの気持ちを
落ちるかせてくれることから、あやすために使われています
使う判断をした場合は、おしゃぶりに頼りきりでの育児は
おすすめできません。何かを伝えるために泣いている赤ちゃんの
訴えをくみ取ってあげることを優先してください
〜 おしゃぶりを使うメリットは? 〜
最大のメリットは赤ちゃんを泣きやませられること。
公共の交通機関に日程る時やスーパーで買い物をしているときなど
おしゃぶりは活躍してくれます
おしゃぶりをくわえていれば一人で眠ってくれる赤ちゃんもいるので
忙しいママを助けてくれるアイテムです。
〜 おしゃぶりを使うデメリットは? 〜
良く知られているのは歯のかみ合わせが悪いくなる事。
乳歯が生えそろう2歳半〜3歳くらいまで使用していると、
歯並びに悪影響を与える可能性が高まると言われています。
しかし日本小児歯科学会の報告によると、それまでの時期に
止めることができれば、歯並びは改善されるそうです。
精神面に関しては、長くおしゃぶりを使用していると、急におしゃぶりを
止めたことによって落ち着かなくなり、ぐずりやすくなると
言われています
そのほかにも、おしゃぶりに頼りすぎて親子の触れ合いが減り
言葉がけも減ってしまうことも
赤ちゃん自身がつかんだものを口に入れて感覚を養う機会が
失われてしまったり、口を閉じていることで発語が遅れたりするなどが
指摘されています
〜 おしゃぶりはいつから?新生児には? 〜
おしゃぶりは新生児から使うことができます。
使う時期としては1歳半〜2歳くらいまでを目安にしましょう
おしゃぶりをやめたほうがいいと言われている2歳頃は、赤ちゃんがいろいろな
おもちゃに興味を持ち始めたり、歩行が安定して遊び方が
変わってきたりします。活動量が増える分、疲れておしゃぶりを
しないままお昼寝することも
自然とおしゃぶりに執着しなくなってくることもありますよ
おしゃぶりを使う場合は、2歳頃を目安にやめ時を見極め、気がまぎれる
環境を積極的に作りましょう。少しずつ使う頻度を減らしていくことで
止めやすくなりますよ
〜 消毒は?購入・管理のポイントは? 〜
おしゃぶりを使う場合、哺乳瓶などと同じように消毒が必要です
おしゃぶりは赤ちゃんの口に直接入るものなので、管理方法や選び方、
使い方のポイントを把握しておくことが大切です
〜 選ぶときのポイント 〜
煮沸消毒できるものなどを選び、常に清潔さを保ちましょう
ケースや蓋がついていて、汚れにくいものがおすすめ
ミルクの赤ちゃんは哺乳瓶と同じ乳首でないと嫌がることも
おしゃぶりによって形や硬さが異なるので、出来るだけ哺乳瓶と同じ
メーカーやブランドで選びましょう
月齢に応じて歯やあごの発達を阻害しない工夫が施されています。
発達に応じたおしゃぶりを、時期に応じて選びましょう
〜 使う時のポイント 〜
入眠させるために使うと、卒乳・断乳・哺乳瓶の卒業と同じく、なかなか
泣き止まないなど後々ママ自身が大変になってしまうことも
なるべく最終手段として使うのがおすすめ
赤ちゃんがおしゃぶりをしたまま寝てしまったら、様子を見ながらそっと
外してあげましょう口に入れ続けることで
窒息する可能性は低いですが、危険ではないと言い切れません
おしゃぶりは忙しいママをサポートしてくれる心強いグッズ
その一方で、赤ちゃんの精神的にも、身体的にも様々な影響を与えるものなので
メリット・デメリットをしっかりと考えてから使用するかどうか判断しましょう
使うことを判断した場合は、使うシーンを限定したり、こまめに様子をみて
使い方を考えてあげることが一番大切です
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