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mitsu-evo
B型みずがめ座の変人。若作り30前。
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2009年04月26日
介護について
清水由貴子さんが自殺したという件について

一応、介護従事者としてちょっと語ってみようと思う。

個人的な感覚として一言で言うと、介護される人が自力歩行出来ない

自力で食事摂取出来ないなどの状態になると、家族では介護が難しくなると思う。

家族・・・・すなわち基本的には妻が介護を行う時間が多くなると思うのだが

食事・歩行が困難になってくると、日常生活の多くの時間を介護に費やさなくてはならない。

トイレ・入浴・寝返り・移動etc・・・・・・

シングル介護や老老介護という状況で親などを一人で介護すると言うことは

言うのは簡単だが現実問題として非常に困難ではないだろうか。

子育てと違い、日や年を重ねるにつれて身体状況が悪化することはあっても

好転することは少ない。

一人を介護するのに一人の介護者では足りないのだ。

施設など人数が多いと、画一的な部分が出てしまうのは仕方のないことなのだが

通常、介護は「早番・日勤・遅番・夜勤」等、それぞれの施設によるがシフト制で動く。

家族で介護というのは、この上記のシフトを一人もしくは家族でこなさなければならない。

当然、休みなど無いので年中無休で行わなければならない。

この辺が家族介護の問題でもあり、悩みでもある。



「施設に親を入所させる」という事がとても良くないことのような風潮や雰囲気を感じるが

自分の親は子供が面倒を見るという事はいいことだし、否定することはないのだが

清水由貴子さんのように「要介護度5」という自力では何も出来なくなっている状況の人を

一人で介護すると言うことは想像以上に大変なことなのである。

食事・トイレ・入浴・移動・着替え・就寝・就寝後の定期的な寝返り介助・・・・・

そのほかにも、病気や水分摂取状況や日々の体調管理・食事摂取が不可能な場合は

経管栄養での栄養補給と栄養を通している管の衛生管理など、介護の他にも看護・・・

すなわち医療の分野でのサポートも必要となってくる。

高齢になれば高血圧や心筋梗塞などの病気を発症している場合もあり

これらを一人で介護するとなると一日は介護で終わる。

それを365日、そういう状態でも10年と続くとも言い切れない先が見えない状況は

精神的な心労が絶大では無かろうか?



大切なのは、介護する側もされる側も心労が少しでも軽減される方法である。

介護される側も子供一人に自分の介護をさせているという状況は申し訳なく思うはず。

適切にサービスを利用し、施設に入所後も放っておくのではなく

毎日顔を見せに行くとか、食事時間に行き介助を行うなど

適切に利用し、なおかつ親との時間を大切に過ごすという使い方も一つの孝行なのではないか?



自分の負担と介護される側の身体状況とをよく考えて、必要なサービスを利用すると

家族介護者の心労や負担が少しでも和らぐのではないだろうか?

現実的な問題として、一人で介護を行うと言うことは非常に困難な事だと言うことを伝えたい。

Posted by mitsu-evo at 22:58 | 日記 | この記事のURL
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