電気工事士資格のECQブログ

第2種電気工事士の筆記試験の配線図問題

電線の条数を出す先回の問題の続きです。

答えは



　　　　４本と言うことになります。
　　
　　　　この場合も点滅器（スイッチ）+１

　　　　の計算で答えが出ました。







配線図問題は本試験ではわりあいと大きい用紙に書かれていますので図面が見やすいと思います。市販の筆記試験攻略本や対策本は小さいので配線図面も縮小されており見にくいかもしれません。

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筆記試験を受ける人も技能試験を受ける人も役立つのは配線図問題を攻略することが大きなカギになります。

技能試験では複線図を書きますがその書き方をマスターしていれば、筆記試験で出る配線図問題の電線条数やジョイントボックスで使用する差込コネクタの種類と数を答える問題に力を発揮できます。

筆記試験の50問中20問は配線図問題です。

電線条数を求める基本は点滅器（スイッチ）の数+１です。
条数を求める個所は大抵スイッチからジョイントボックスの間です。

たとえば
　　　









へたくそな絵ですみません。簡単な単線図です。スイッチの部分の条数は？











3本になります。　　スイッチの数+1本で３ですね。











　ではこれはどうでしょう？


皆さん考えてくださいね。　　答えは明日にでも・・・。もちろんわかった方はコメント欄にて。













単線図を複線図に書き換えると答えは分かったも同然です。
公表問題13問はもしかしたら複線図はやさしいかも・・・。配線図問題は今や3階建ての住居の問題が出ており、3路スイッチを絡ませた条数を求める問題もありますから厄介です。

第2種電気工事士の筆記試験を目指す方、技能試験も見据えた一石二鳥の問題に取り組んでくださいね！



「22年度複線図を描く13問　ＤＶＤ」もお役立てください。

試験センターの記録によりますと昨年は筆記試験合格者のうち約７０パーセントが技能に合格しました。

技能試験の申込者は65,362人　うち実際の受験者は63,253人でした。

で合格者は44,006人です。

筆記試験も合格者が６７パーセントと似たような数字になっています。

約7割が合格ラインの国家試験ですが決して簡単に取得できるものではないようです。


筆記試験もそれなりの問題と取り組みなんとかクリアーしても技能ではだめだったという方がいます。技能も頭もを使う訳ですが筆記とは違う使い方になります。

技能は実際に器具と電線と工具を持ってやってみないと自分の合格ラインをつかめません。

時間切れはもちろん、重大欠陥なる施工は命取りです。


本番では緊張のあまり普段ではミスしなかったことでも気付かないうちにやってしまうことが起きうるのですね。

自分の性格　　焦り屋さん？　自信過剰？　プレッシャーに弱い？　そそっかしいなどなどうまくいかなかった原因は結構こうしたことも関係してきます。

ではどうしたらいいのか

１）練習を重ねて自信をつける。過剰にならないでね。
２）客観的に見てもらう。　これには少人数制の講習会などで気付いた点を教えてもらえる利点があります。

少人数制の講習会についてはまた別の時に・・・・。

ということで、試験実施の推移から7割は合格できるのならたぶん大丈夫だろうと思わず取り組んでみてください。


22年度複線図　13問の書き方DVD

技能試験の単線図と施工条件の指示が書かれている用紙はA4サイズの見開きです。

単線図が描かれている下の余白、あるいは施工条件が書かれていろ下の余白はいずれも半分程度

それで、A5サイズの紙に複線図を書ける練習をしておくと本番で助かります。

もっと小さめでもよいかもしれません。A4サイズの用紙を4つ折りにして両面を使えばA41枚で8問を書くことができます。

チラシの裏を使って休み時間に複線図をひたすら書いてみましょう。

ECQのDVD平成22年度13問の複線図を2月7日から紹介していますが7日から早速の依頼をいただき皆さんが複線図に注目しているのがよくわかりました。

目で複線図が書かれていく様子を見て、自分の書いたものと比べてみるのもいいかもしれませんよ！

第二種電気工事士技能試験に合格するためのステップ/電工2種資格のECQ　サイトから


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複線図という言葉自体なんかややこしい〜！と思いこむとこれまたやっかい！

複線図の書き方とかいう本がいっぱい出ているということ自体もやっぱり複線図は難しい〜

と感じさせてしまいがちです。

複線図の書き方のDVDを作ってみましたが、そういうDVDがあるということも同じことを感じさせてしまっているのかも…。

いずれにしても電気工事士の資格を取るにはこの複線図を避けて通るわけにはいかないので
どっかでお世話にならないといけないわけですねー！

複線図は苦手と言う方は本を買ったりしてじっくり勉強してみるのもいいですが

聞き流しならず見流し程度でDVDを見てみるのもいいかも…？

見流しなんて結局できませんからやっぱり順を追って説明について行くのがベストでしょうか。

ECQの「複線図の書き方」は22年度の候補問題13問をとりあげましたが、13問順次見ていきますと複線図のポイントあるいは共通点を発見できるはずです。
それさえわかれば複線図は怖くありません！

ぜひ「ECQ複線図の書き方」DVDをご覧になってください。

申込は第二種電気工事技能試験に合格するためのステップ/電工2種資格のECQよりできます