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posted by fanblog

2015年10月16日

オフィスビルで残業

ども。

今回も引き続きオフィスビルの省エネを考えるって事でやっていこうと思います。
バックナンバーはこちらから↓
オフィスビルの省エネを考える。
https://fanblogs.jp/ecoemo/category_7/

第4編となる今回は、残業時間帯の省エネポイントを考えて行こうと思います。

この時間帯のエネルギー消費の特徴として、業務開始の時間帯と比較して、エネルギー消費が緩やかに減少します。この残業時間帯は、空調・照明コンセント共に部分負荷となるため、区画の限定及び設備の運転効率の管理が重要な省エネポイントとなります。・・・だそうです。コピペですみません・・・

んで、この時間帯における主な省エネ方策として
⑴オフィス内の照明は、在室ゾーンのみ点灯する等区画を限定する
⑵共用部の照明を部分点灯にする
⑶冷暖房終了時間前に熱源機を停止し装置内の熱を有効利用する
 (ポンプのみ運転し、熱源機及び配管内の熱を使い切る)
⑷区画が限定できるような機器を選択して運転する等、効率の良い運用をする
  (空調機とヒートポンプが同一ゾーンに設置されているような場合)
⑸退出フロアーの給湯温水器・洗浄便器の電源を夜間モードにする

確かに残業時間帯は、使用する負荷も減り、作業される方も少ないので、部屋や作業スペースをある程度限定することで省エネに繋がると思います。少ないエネルギーで生産活動する少エネって事ですね。

んでそのまま、非使用時間帯の省エネまで行ってしまいます。

この時間帯のエネルギー消費の特徴としては、この時間帯は、就業時間外であるため一般空調が停止し、照明もほとんどが消灯していますので、昼間と比較してエネルギー消費が極端に少なくなります。但し、ベースロードといわれるように、ここで消費されるエネルギー量は、年間24時間を通して消費されるため、この時間帯の省エネ効果は大きいものとなります。

んで、この時間帯における主な省エネ方策としては
⑴深夜の巡視による不要な照明・換気の有無を確認し、無駄を排除する
⑵変圧器の負荷を集約し、稼働台数を減らすことで鉄損(無負荷損失)を減らす
⑶エレベータの運転台数を減らす
⑷自販機をタイマー制御により夜間停止する
⑸高効率なトップランナー変圧器に更新し、損失を最小限にする

というのが挙げられますね。切れるものは切りましょう。あとはタイマーとかの設定も確認された方が良いかもしれませんね。
結構ありますよ。なんでこんな時間に外灯付いてんのってやつ。

変圧器のトップランナーへの更新は、費用は掛かりますが良いことだと思います。
今は、省エネの基準も変わり変圧器の効率はかなり高くなっております。その分値段も上がりましたが・・・
なお、変圧器の更新推奨は20年となっておりますので、古いのを使っている事業者の方は早期更新をお勧め致します。

なお、電気管理ブログの方で、近日中に高圧機器の更新を考えるってコーナーを開始しますので、もしよければそちらも御覧なって下さい。
EMO電気管理ブログ『電気管理BattleRoad』
https://fanblogs.jp/emodenki/

話が脱線しましたw

とりあえず、残業・非使用時間帯は切れるもんを切れって事ですね。少エネね。
今回はここまで!
電気管理・省エネに関するお問い合わせは電気管理事務所エネルギーマネジメントオフィス(EMO)まで
http://energy-management.wix.com/emo-akita

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次回予告!
オフィスビルの省エネ対策のチェックポイント!!!





2015年10月15日

時間帯別・・・

オフィスビル省エネのポイント!

ちわ。

前回に引き続き、今回もオフィスビルの省エネについてです。

前回は、とあるビルを例にエネルギーの使用割合を見て頂きました。

今回は、タイトルのとおり時間帯別におけるビルの省エネについて考えて行こうと思います。


まずは、ビルの使用時間帯を4つに分類し、4つの時間帯におけるエネルギー消費の特徴より、 主な省エネのポイントを考えてみましょう。

@始業前時間帯
 この時間帯のエネルギー消費の特徴として、業務の開始に向けた時間帯であるため、空調のウォーミングアップに伴うエネルギーを多く消費します。特に冬期はこの時間帯のエネルギー消費が最も多くなります。また、始業時間に合わせて人の出勤に伴い、照明・コンセント負荷が急速に大きくなる時間帯です。

この時間帯の省エネ対策例として
⑴熱負荷の少ない中間期のトレンドが夏期・冬期と同じような場合は、空調機の運転開始時刻を遅らせる
⑵冷暖房期の空調運転開始時は、外気の取入れをカットし負荷を軽減する
⑶建物東面の窓は業務終了時にブラインドを閉め、翌朝の日射負荷を軽減する
⑷冷房期間の未明にナイトパージを行い、夜間・休日の躯体・室内発熱・日射による蓄熱を除去し空調負荷を軽減する
⑸暖房用に立ち上りの早い貫流ボイラ等を導入し、運転開始時間を短縮する

等が挙げられるそうです。
個人的には、立ち上げ時は石油ファンヒーター等を併用し、エアコンの設定温度を下げる事が有効と考えております。
また、窓の隙間から入ってくる冷気をシャットアウトする事も重要ですよね。

例えば窓から入ってくる冷気をシャットアウトするツールとして、以前ブログで取り上げました
省エネ・冷気ストップライナーを用いた省エネ提案↓
https://fanblogs.jp/ecoemo/archive/6/0



これ↑ですね。
こういうツールを使用することで、結構冬場は効果があると思います。
一度冷えてしまった部屋を20℃以上温めるのは、相当電気を使いますからね。

まあ、始業前時間帯におけるポイントとしてまとめると、
@窓などからの冷気をシャットアウトする。
A暖房は立ち上がりの早い、ファンヒーター等の別の器具を併用する。
B上記をやった上で、エアコンの設定温度を下げ、稼働時間の短縮を図る。

ってところでどうでしょうか?

サムイ冬は、もうすぐそこまで来ています。
今年も節電しつつ、乗り切っていきましょう。

今回は、長くなったのてここまで!

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次回予告!
時間帯別オフィスビルの省エネポイント〜操業時間帯編〜



オフィスビルの

省エネを考える。

ども。

今回からはビルの省エネについて考えて行こうじゃないかと思います。
なぜ、そんな記事を書こうと思ったか簡単に説明すると、

たまたまネタになる記事を読んだので

少しでも節電になってくれれば良いなと思っただけです・・・
ビルの省エネ方法は、家庭や工場でも応用しやすいですからね。

第一段である今回はオフィスビルにおけるエネルギーの使用割合についてです。

とある資料によると、35,000m2程度のオフィスビルを例にすると、
部門別の面積割合がそれぞれ

オフィス専有52.6%
オフィス共有19.4%←オフィスフロアのトイレやエレベーターホールなど
駐車場15.5%
共用部10.1%
その他2.4%
とします。

んで、空調負荷及び照明・コンセント・換気等で消費した燃料・熱・電気の一次エネルギーの割合は、
オフィス専有60.2%
オフィス共有6.4%←トイレ・エレベータ・会議室・休憩室・応接室等で消費された一次エネルギーを表します。
駐車場6.8%
共用部23.2%←受変電設備、熱搬送、倉庫、機械室で消費された一次エネルギーを表します。
その他3.4%
となるようでした。

こうやって考えてみると、当たり前ですが、各オフィスの使用量がずば抜けているのが分かりますよね。

ちなみにオフィス専有部門の消費先割合を、コンセント・照明・空調に分けると、
コンセント32%
照明40%
空調28%
となるようです。あくまで例ですので、ビルやオフィス、地域によっては異なってくるとは思いますが・・・
やっぱ照明は稼働時間が長く、高い割合になっているのが分かります。

みなさんLEDにしましょ!
そんな中、EMOでは前回のブログで書きましたがLEDのレンタルサービスを検討しております。
前の記事↓
https://fanblogs.jp/ecoemo/archive/12/0

すいません。話が脱線しました。。。
でも、この照明がすべてLEDになるとすると、物にもよりますがLEDの消費電力は従来の照明の8分の1程度と言われております。考えてみるとビル全体で半端ない節電になりますよね。

LED導入推進に向けて是非このサービスは展開したいです。

オフィスビルのエネルギー内訳を考えたところで今日は終わり。

電気管理・省エネ推進に関するお問い合わせは電気管理事務所エネルギーマネジメントオフィス(EMO)まで
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次回予告!
オフィスビルの省エネポイント!時間帯別の省エネ事例!!



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秋田県で、電気管理技術者として開業しているryoといいます。ブログ初心者ですが、宜しくお願いします。 少しでもお役に立てる記事を作成していきたいと思います。
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