今年の正月も年賀状刷る為に眠っていたインクジェットプリンタを
立ち上げ、テストプリントをしたところ、インク切れとなっていました。
ブラック・カラー共に無くなっており、新しいインクを装着する事となりました。
一年に2〜3回の印刷。しかも印刷枚数はハガキにして20〜30枚程度。
この調子で純正のインクを使うと一枚あたりのコストは100円以上になってしまいます。
インクが無くなった理由は乾燥によるものなのは確かです。
ユーティリティでは半分以上ある表示ですが、取り外して振ってみると
ピチャピチャとするはずの音が聞こえません。
そこで今回、「インクのコストを下げる為にできる事」と、
「リサイクルインクは本当に目詰まりを起こし易いのか」を検証をしてみる事にしました。
検証に利用したのは「エプソンPM-3700C」です。
今まで純正インクしか使った事はありませんでした。
しかもどんなに長期間放置しても重大な目詰まりは一度も起こした事がなく、
数回のヘッドリフレッシングで正常に印刷できるようになっていました。
昔のものですが性能も良く検証し易い機種であり、
今回目詰まりを起こして買い替えになってしまっても悔いはないので
このプリンタを使用することにしました。
コスト検証の為に本日、最後と思われる年賀状の印刷をした後、
インクを取り外しサランラップでインク口を塞ぐように包み、
ナイロン袋で密封を2重にしました。
中になるべく空気が入らないようにする為に厳重に密封をしました。
サランラップで包んだのはインク口からインクが
漏れ出す事を防ぐ為です。
また、空気を抜いて密封を厳重にしたのは
インクが空気にふれて変色する事を防ぐ為です。
また取り外した後のプリンタには空になったインクカートリッジを
装着しての保管をしました。
その理由はノズルなどに溜まったインクが直接空気にふれて
凝固する事を防ぐ為です。
無くなったインクカートリッジとは言え、内部には湿ったインクが
残っているので蓋替わりになると考えたからです。
また、リサイクルインクの目詰まり検証の為に今回、
ブラックのみリサイクルインクを使用しています。
以上の対策を施し、次回使用するまで保管したいと思います。
結果はまたこちらで報告をさせて頂きます。
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