2016年02月09日

フリーソフトをインストールする時の保険

フリーソフトには故意・悪意を問わず、
パソコンに問題を引き起こすものが多くあります。



基本的にはフリーソフトは
なるべくインストールしないように
心掛けているのですが、
どうしても利用したいフリーソフトがある場合、
必ずある保険をかけてインストールします。



その保険とは
「レジストリのバックアップ」を
作成しておくことです。



レジストリはソフトを起動するための設定や
場所が記録されているものです。



このレジストリを
ソフトをインストールする前の状態に復元できれば、
アンインストールしなくても、
そのソフトは起動できなくなるという訳です。



このレジストリの作成は、
もともと大きな変更があった場合には
自動で作成されています。



しかし、なぜか作成されていない事が
多々ありますので、手動で行うことで
的確な時点まで戻れるという次第です。



レジストリのバックアップ方法は
以下のとおりです。



プログラムのとファイルの検索欄で
「regedit」と入力しエンターキーを押します。⇒
「レジストリ エディター」が起動したら、
ファイル(F)の「エクスポート(E)」を押します。
⇒保存場所はC:の直下が良いです。


任意の分かりやすい名前(アルファベットと数字)を
付け保存ボタンを押します。
バックアップファイルの拡張子は.regになっています。


Windowsがもし起動しなくなっても、
DOS上から復旧しやすくする為に
バックアップファイルはC:直下に作る事をお勧めします。



補足:
残ったファイルは手動で消さない限り
ごみとして溜まっていきますので、
多用すると容量を圧迫する可能性が
ある事を忘れないようにしなければなりません。

2016年01月30日

パソコンを遅くしていた意外な原因 (リカバリ後に行う調整)

先日、パソコンのハードディスクが故障した為、
交換後にリカバリを行いました。



リカバリを終えて、調整をしていたところ、
動作がとても遅いのです。



パソコンのスペック自体は
低くはないにも関わらずです。



何に原因があるのか分からない為、
色々調べてみました。



そして、インストールされているプログラムで
不要と思われるものを一つ一つ消していると、
あるソフトをアンインストールした直後に
サクサクと動作するようになりました。



そのあるソフトとは
「ウイルスバスタークラウド2012評価版」です。



プログラムが古いため、
パソコンの動作に影響を与えていたのが
原因と思われます。



他にも不要と思われるプログラムは
全てアンインストールしました。



リカバリ後には、とても重要な
作業の一つではないでしょうか。






2016年01月22日

フリーズの意外な原因 (電源の特殊な故障)

自宅のパソコンが稀にフリーズをしていました。



フリーズのタイミングは一貫性が無く、
一カ月以上も何も無かったり、
一日に3回フリーズする日もありました。



タイミングからも熱が原因では無いものでした。
また、記憶領域はSSDだったのでここも考えにくいのです。



ですから、ファン周りの掃除、メモリテスト、
グラフィックボードの交換、コード類の整理、ドライブ類の切断。



ありとあらゆるチェックを行い、
不具合の原因を見つけることが出来ずにいました。



心の中でマザーボードかなぁ
と思ってはいたものの、そのままにしていました。




そうこうしていると、起動時に電源のファンの音が
うるさくなったので、別の電源と交換をしました。



取り外した電源はファンを掃除をして、
別のパソコンに取り付けました。



そして・・・取り付けたパソコンを使用し始めて
数十分後に・・・なんとフリーズしたのです。



まったく同じ症状です。



今まで電源の故障と言えば、
立ち上がらないか突然シャットダウンするものと思い込んでいました。



そういえば寒い日に
よくフリーズしていた事を思い出しました。



コンデンサが劣化して低温だと、
性能が下がり電圧が不安定になるんでしょうね。きっと。



人間もパソコンも寒いのにはめっぽう弱いんです。



週末は数十年に一度の寒波が来るそうなので、
気を付けなければいけませんね。


2015年12月24日

ドライバーの自動アップデートソフトは必要?

よく広告でドライバーアップデートを自動で
行ってくれるソフトを見かけるようになりました。



そういったソフトは実際に役に立つものなのでしょうか。




答えはノーです。
役に立つどころか、正常に動作しているドライバを
何の理由もなく新しいものに更新する事は、
パソコンが不具合を起こす原因になります。




ソフトの表記で「ドライバーの古さ」ステータスは
何の意味もありません。
古くなければ動作しない環境はたくさんあります。

IMG_5069_b.jpg


メーカー名は表示せずに、マイクロソフトのパートナーとだけ
表記しているのも頂けません。
実際はパートナーでもなんでもなく、
お金を払えば取得できるライセンス等にすぎません。




お客様で気づいたらインストールされていて、
表示されるがままに手順に従い、
お金を支払ってしまった方がたくさんいます。




その中でも実際に返金請求をされた方がいらっしゃいます。
その方はメールで請求すると簡単に返金を受けることができました。




実は30日以内に返金請求をすれば、
すぐに返金に応じてくれる企業が多いのです。




それは訴訟や裁判になる事を避け、
圧倒的に多い、気づかない人からの収入で成り立っているからです。




ひどい物では毎月数千円をクレジットカードで
引き落とし続けるものがあります。
もし間違って契約してしまった場合は、
素早い対応が不可欠となります。



posted by エコ8 at 16:44| ドライバ関連

2015年11月30日

ハードディスクのメンテナンスのすすめ

パソコンの故障で最も多い物理的な故障は
ハードディスクの故障です。




データ復旧のお話をしようとも思いましたが、
今回は予防のお話をさせて頂きたいと思います。




ハードディスクは人間と同じで、
夏の暑い時と冬の寒い時に調子が
悪くなりやすい事が修理をしていて分かりました。




さらに人間と同じで、ハードディスクも大きな故障の前に、
何等かのサインがある場合が多いのです。




「起動時1回では起動しない」
「音がいつもと違う」
等です。




そして修理してきた中で最も多い原因が、
ハードディスク基板の腐食による接触不良です。

dataf_001.jpg


赤丸部分の裏が接触部ですが、
こちらからも腐食で色の変色が見て取れます。




この状態を放置しているといずれ起動しなくなり、
データの復旧も簡単にはできなくなります。




もし腐食が疑われる場合は基盤を取り外し、
腐食を取り除く事で延命する事が出来ます。

dataf_002.jpg


基盤を取り外すためには
T型トルクス(星形)ねじ回しが必要になる事があります。
ハードディスクごとに違いますので、
合った物を探してください。





外しましたら、私は接点回復剤というものを
使って腐食を取り除きます。
これは接点部分の腐食を取り除き、
以後の腐食を防いでくれる効果があります。





なければ研磨剤の入った歯磨き粉を
綿棒に付け、軽く擦る事で落とせます。
水分が残ってしまうとまた腐食してしまうので、
綺麗にふき取ってください。




世の中のハードディスクの故障原因の大半は、
実はこの接点部分の腐食が原因です。




パソコンやハードディスクレコーダーがすぐ壊れるという方は、
湿気の多い所に設置していませんか?


メンテナンスと共に環境管理をする事で、
故障は格段に減らす事ができます。

2015年11月28日

夜10時にサポート依頼。行くべきか、行かざるべきか。

サポートを始めて間もない時の事です。



夜10時に、今からすぐ来て欲しい
という依頼が入りました。




夜10時までサポートはしていましたが、
そのような時間に依頼が来た事が無かった為、
なんとか断ろうと考えておりました。




しかし、あまりにも懇願された為、
結局行く事になりました。




そして到着一番に言われたのは
「お客が来いといったら、朝でも夜でも直ぐ行きます、
というのが当然だろ」です。




言い方はやんわりとだったので、
当時「その通りですね」と作業をしました。




到着は夜11時程です。
午前2時ぐらいに終了して帰る事になったのですが、
電車で来たのですが終電が終わっています。
タクシーしか帰る手段がありません。




精算時に、深夜料金等という修理料金を
設定していなかった為、どうしようか悩んでいると、
「負けてよ」と言われました。





結局、正規の料金よりも安く精算し、
タクシーで事務所に帰る事になりました。





その後も何回か呼ばれ、修理をしたのですが、
最後は修理代金を踏み倒されました。





何度電話をしても、「今、入院しているから」
「今、忙しいから、手が空いたら振り込む」と。




そして半年経っても払って頂けなかったので、
訪問する事にしました。





そして言われた一言が
「あんた、バカじゃないの」
「それくらいの金額で来るなんて」
です。




いい歳の男が悔しくて泣きました。
金額は1万5千円程でした。
「払うつもりはない」
とおっしゃるので帰りました。




ただ、このような困難に遭遇すればするほど、
サポート人として成長する事は否定できません。




2015年11月27日

バッチファイルのすすめ

バッチファイルとは、
メモ帳などであらかじめコマンドを記述しておけば、
実行する事でコマンド入力を全て自動で行ってくれる
言わばプログラムです。



拡張子が 〜.batとなります。
サポートをしていると同じような
不具合に何度も出くわしました。




フォントファイルの破損やメールデータの破損・
スパイウェアの駆除等です。





その都度、ファイルを見つけ出し、
削除・ファイル名変更して再起動を行います。





見つけ出す為にパソコンの設定を
変更したりもしますので、
削除後に元に戻すことも必要です。






時間にして5分程度ですが、
バッチファイルを使えばこれを数秒で行えます。




サポート時には色々なバッチファイルを作成して
持ち歩いており、疑われる症状の場合に使用していました。




短縮できる時間は一つ一つわずかですが、
とりあえずコマンドで改善できる可能性のあるものを
実行して行けば短時間で原因をかなり特定する事もできます。


posted by エコ8 at 10:33| 便利な機能

2015年11月26日

パソコンを覚えるのにメモは必要ありません

サポートやパソコン講習を行っていると、
よく「メモ帳もってくるから、ちょっと待っててください」
と言われます。




そして説明の度にメモ帳に記入され、
メモ用紙がどんどんたまってゆきます。




当然、最低限の操作やパスワードや
IDなどをメモされる分には良いのですが、




なんでもかんでもメモをされると、
どこにメモをしたか分からなくなっている方が多いのです。





メモ用紙だけで分厚いマニュアルが
作れそうなくらいです。





私もよく忘れます。
何度も忘れます。
それでも何度も調べます。




パソコンはインターネットにつながっていれば、
なんでも調べる事ができます。




忘れれば調べればよいのです。
調べる頻度が増えれば、探すのが上手になります。




探すのが上手になればパソコンが上達するんです。

posted by エコ8 at 13:38| 修理屋の本音

2015年11月25日

パソコン出張サポートをする上での暗黙のルール その7 (飲み物編)

出された飲み物は基本的に飲んではいけない。





飲まないのも失礼にあたり、
本当に難しいルールなのですが、その理由は、




@一日にたくさんの訪問をしていると、
お茶やコーヒーを何杯も飲んでしまい体調を崩してしまう。

A頻繁にトイレに行くことになる。
(トイレを借りなければならなくなる)


B作業中にパソコンにこぼしてしまう可能性がある。


などです。





飲む場合は、次のサポートが無く、
サポートを終えて帰る直前です。





事前に伝えるのも失礼のようであり、
難しい問題なのですが、飲まないのが基本です。





出された場合、社内のサポート規約で
決まっていると事情を説明・謝罪し、
パソコンや機器からは遠ざけた位置に置くことが必要です。




当たりさわりのない方法をとしては



「作業中は社内の規約で飲めないのですが、
せっかく入れて頂いているので、
持参したボトルに入れさせて頂いてもよろしいですか」
「今日の作業が終わってから頂きますので」



と話す方法です。
当然、空のボトルは持ち歩くことになります・・・何個も。


2015年11月23日

プリンタインクの目詰まりを直す修理を引き受けれない理由

インクジェットプリンタ不具合の
ほとんどが目詰まりです。




よほど高価なプリンタでない限り、
それを改善する修理は引き受けできません。
理由は簡単です。インクの値段が高いからです。





インクの目詰まりを直す為には、
詰まったノズルを確認する為に
「ノズルチェック印刷」を行います。
また、「ヘッドクリーニング」も実行します。




そうすると実行中にインクが
切れてしまう事が考えられます。





6色プリンタなどでは
次々と無くなった表示が出て、
何色も入れ替えなけばならない事がよくあります。




その場合、チェックだけでインク代の
数千円がかかってしまいます。




全色カートリッジが無い状態で
依頼される事もあります。




インクを全色用意するだけで
5,000円程かかってしまうのです。




直ったとして修理代は
1万円を超えてしまいます。





目詰まりが起こっていて、
持ち込まれるプリンタは
購入して5年以上経過している事がほとんどです。




当時の5万円のプリンタよりも、
現在、1万円で売られているプリンタの方が
性能が良いのです。





さらに新品では1年間の保証があります。
こういった理由で、修理したくても
インクジェットプリンタの修理は引き受けできないのです。


posted by エコ8 at 08:58| プリンタ関連

20時よりナイトセール開催中



人気記事
●プリンタ付格安純正インクで年賀状を安く印刷できる裏技
●高い純正インクを本当に使うべきか。それとも互換インクで良いのか。
●ランサムウェアCrypt0L0ckerへ感染したパソコンからデータが復旧できるのか
●ランサムウェアCrypt0L0ckerについての再考 (ダメもとで色々試しました)
カテゴリアーカイブ
最新記事
リンク集


プロフィール