防野宗和の「のほとけの散歩道」居候のアイと…!

もうすぐ雨粒が落ちてきそうな空模様。(ﾉω･､)

本降りになる前にと散歩に出たものの、居候は

車から降りそうにない。

バックミラー越しのアイは外を窺うそぶりだけ

でいつもと様子が違う。

どうやら、さっきすれちがった彼女 の姿が気

になるようで、その場所に戻ろうと訴えている

のか。

そんな居候を車から降ろして、いつもの堤を歩くものの、いつもの散歩時間の半分程

で車に戻ってしまった。Σ(°Д°；

帰り道にはもう彼女 の姿はなく、変わりに大粒の雨が落ち始めた。

上の作品はヒメオウギ。「ふたりでいるから心 晴ればれ」。会えない居候は今日の天

気と同じ曇りのち雨。

ヒメオウギの花言葉は「青春の喜び」「歓喜」。飼い主は 居候のその喜びを邪魔して

しまったようだ。

　　　………………………………………………………………………

掲載作品をご希望の方は、防野宗和の のほとけの散歩道 お問い合せフォームより
ご確認下さい。
※作品は半紙サイズ(トリミングにより若干小さくなります)
※額装でのお届けです(額縁の指定はできません)

主宰する [絵添え文教室] で 何を描きましょうと、いつものように居候 と紀の川の

堤をほつりほつりと歩いていると、ムラサキカタバミが出迎えてくれた。(*^?^)

ちっちゃくて弱々しい花で、いくつかの花は誰かに踏まれてしおれている。

このムラサキカタバミを翌朝の教室に持っていき、花バッグ (と勝手に名付けた保冷

用のバッグ)をあけると、花はその姿を閉じてしまって蕾のようになっていた。

仕方なくそのまま描きはじめて暫くすると、昨日目にした可愛い花姿に。

後日ムラサキカタバミをネットで検索してみると、気温18℃以下になると花を閉じて

しまうとか。どうやら夕方涼しくなると花を閉じ、明朝、太陽の輝きとともに開花す

るようだ。花言葉の「喜び・心の輝き」にぴったり。

　　　………………………………………………………………………

掲載作品をご希望の方は、防野宗和の のほとけの散歩道 お問い合せフォームより
ご確認下さい。
※作品は半紙サイズ(トリミングにより若干小さくなります)
※額装でのお届けです(額縁の指定はできません)