2012年02月23日
ヒッツキムシ
秋の草花の彩りの少ない時季は、このコセンダングサの黄色い花が目に付く。
花弁が無く筒状の花は、決して可憐とは言い難い。
日本在来種のセンダングサは5枚の花びらがあって、外来種のこのコセンダングサより花らしい。
コセンダングサは、在来種のセンダングサより小さいのでのこの名が付いたとか。
いずれにしても、秋以降、居候のアイの散歩に悩まされるのがその種子。
一般にヒッツキムシと呼ばれているもののひとつで、散歩の度に居候の体はこのヒッツキムだらけになる。
それでもアイは、コセンダングサの茂みに突進して行く。
散歩から帰って、その種子を取り除く飼い主の苦労など相変わらず知らん顔。
ちなみにセンダンとは栴檀の木のことで、この木の葉とセンダングサの葉の形が似ている事からこの名がついたとか。
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投稿者:sowwa|18:19