防野宗和の「のほとけの散歩道」居候のアイと…!

アケビの花

アケビの実は熟してくるとぱっくり口をあけた

ように裂けることから「開け実」が「あけび」

になったとの説がある。

その花言葉は「唯一の恋」。

居候のアイは、春先から紀の川の堤を歩く度に

初恋の彼女の痕跡を求めて彷徨う。

会えずとも居候先に帰れば夢の中。

「かなしくなんかないよきみがいるから」と

明日も同じ散歩道を彷徨う。

　　　………………………………………………………………………

掲載作品をご希望の方は、防野宗和ののほとけの散歩道お問い合せフォームより
ご確認下さい。
※作品は半紙サイズ(トリミングにより若干小さくなります)
※額装でのお届けです(額縁の指定はできません)

【（カテゴリなし）の最新記事】

投稿者：sowwa｜13:30

2013年04月30日

頑張れ居候のアイ

居候のアイと歩く、紀の川の堤には毎年ムスカ

リの花が顔を出す。

白い花ニラの花と共に咲いていて、この場所を

居候と訪れるのが楽しみな散歩コース。

今はもうその花も終わり、変わってフジクサに

覆われている。(ﾉω･､)

いつか持ち帰って描いたムスカリの「寛大な愛」「明るい未来」、「失望」「失意」

と、この真逆な花言葉を不思議に思っていたが、今は「失望」「失意」の中にあっても

未来に向かって進みましょうと。

未だに成就できない居候の恋。希望を捨てないで、居候のアイ君。

投稿者：sowwa｜12:02

2013年03月30日

昨年の今頃のブログに、椿の花言葉には女性に例えて「美徳」や「女性らしさ」がある

と書いた。

椿は、桜が満開になるころには、その美しさを残したまま花を落とす。

その椿には「控えめな優しさ」の花言葉もあり、自らの美しさを押し殺してその美しさ

を桜の花に譲るのだろうか、と。

今年は少し桜の開花が早いらしい。桜の花を見渡せる小高い畑の片隅に咲く椿は、まだ

まだ妖艶な花姿を誇っている。

間もなく落とす花姿、「同じ散るならあなたの胸に」。

椿は日本原産の花だとか。やまとなでしこから連想させる椿の花言葉も変わり行く?。

投稿者：sowwa｜15:45

2013年02月28日

あなたがいるからあたたかい

紀の川の堤は、毎年1月になると水仙の花が顔

を出していたのに、今年はさっぱり。

二月の中旬になってようやく咲き始めたが、例

年に比べ花が少ない。

この時期の紀の川の散歩道は、水仙の香りをき

きながら歩くのが楽しみ。

まぁ、居候のアイは花の香りより彼女の姿を探

し求めるのに必死で、水仙の香りには興味はな

いらしいですが…。

寒い冬も「あなたがいるからあたたかい」とありたいですが、今年の散歩道は水仙の

花が少なくて心寒い散歩道。

居候も彼女に出会えなくて、この表情。あたたかい散歩道まであと少し。

　　　………………………………………………………………………

居候「アイ」の散歩道で見つけた草花を描いて作品にしています。こちらでも
是非ご覧下さい。
■ 防野宗和ののほとけの散歩道

投稿者：sowwa｜14:22

2013年01月30日

私の命を捧げます

作品を整理しているとこの子が出てきた。

立浪草の花は確か夏の花。

「静かなる心に浪立ちて」は今の居候のアイの

心境。

先日までは今年の寒さにガタガタと

震えていたのに、彼女の事がそろそろ気になっ

てきたらしく、相変わらず地面に鼻っ柱を擦

り付けて紀の川の堤を歩く。(*^?^)

立浪草の花言葉は「私の命を捧げます」とか。

浪立つ居候

の心は夏まで続くのだろうか

投稿者：sowwa｜11:00

2012年12月31日

千両役者

お正月の縁起ものとして飾られる千両や万両。

我が家にも千両が、葉ボタンやユリの花と共に

和室の床の間飾られた(≧▽≦)。

家の中を気ままに闊歩する居候も、和室には入

る事を許されず、家人が活ける千両の花を廊下

から眺めている。

その居候、千両の花言葉の「可憐」「裕福」や「富貴」とは全く縁はないが、愛され

上手という恵まれた才能はあるようだ。千両役者の居候。

投稿者：sowwa｜15:55

2012年11月30日

愛を求めて

ここ暫くは仕事が忙しく、居候のアイをかまってやることが少なくなっていた。

朝の散歩などは家人任せで、たまに居候と散歩に出ると、そのはしゃぎようは半端では

ない。そんな居候との散歩で目にしたサルビアエレガンス(だと思う~~)を描いてみた。

この子の香りが、パイナップルに似た甘い香りだということからパイナップルセージの

別名もあるが、この子はそんな甘い香りはしない。

花言葉は「愛を求めて」。甘い香りがこの花言葉の所以なのかも知れないね。

今の居候のアイは、まだ彼女の愛を求めて彷徨う気配はなさそうだ。

投稿者：sowwa｜19:22

2012年10月31日

花カボチャ

長い間、玄関の下駄箱の上に飾られていた花カボチャ。(*^?^)

オモチャカボチャとも言うらしい。

それが最近痛みはじめたので、処分される前にと

描いてみました。

机の上に置いて墨で輪郭を描き始めたら居候のアイ、おやつとでも思ったのか

徐にソファから下りて物色の体。

食べられないと知ると、転がる花カボチャをよそに再びソファで眠りについた。

居候には、花に似たる心は無い。(ﾉω･､)

　　　………………………………………………………………………

掲載作品をご希望の方は、防野宗和ののほとけの散歩道お問い合せフォームより
ご確認下さい。
※作品は半紙サイズ(トリミングにより若干小さくなります)
※額装でのお届けです(額縁の指定はできません)

投稿者：sowwa｜11:36

2012年10月01日