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フィリピン情報vol.612

ミンダナオにおけるコーヒー産業の潜在的成長は、かつてダバオ市内に存在した
日系企業「Hiroia」の事業を再開させることになった。
Hiroiaは、2年前に市内での運営を終了した日本のコーヒーメーカー企業である。

Conlins Coffee World Inc.の事業開発担当マネージャーであるChristopher Domingoは
8月23日、市内のSM Lanang Premierにて開かれたWorld Food Expo 2018での記者会見の際に
ミンダナオ島はコーヒーの栽培地として有名であることからコーヒービジネスにおいて
有望な可能性を秘めていること、Hiroiaのカムバックによって地元コーヒーショップは
優れたコーヒーメーカーの購入が可能になると述べた。

その一つとして、最近登場したスマホと連動するIoTコーヒーメーカー「Samantha」
も含まれている模様。
同機器は理想的な温度、異なる流出速度、間隔および量でコーヒーを淹れることが
可能になっており、スマホ1台で管理できるというもの。

Hiroiaの製品を通じて、ダバオはより豊かな風味が引き出されたコーヒーを
人々に提供していけるだろう。

davawatchより
   
プロフィール

Durian Paradise (ドリパラ)
     南国ダバオが好きです。    (o´・Υ・)ノ・*:..o○ョロシクゥ○o..:*・ヽ(・Υ・`o)
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