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フィリピン情報vol.609

農地が広ければ広いほど大変になってくる農作業、そんな手間を大いに省いてくれる
画期的なアイデアが商品化される可能性が高くなってきた。

パンパンガ市に拠点を置くMyDrone Services社(以下、MDS)は、2017年10月に
SM Lanangで開かれたBanana Congressの出展者の一人であり、その際に25キロ級の
大型農業用ドローンを展示した。MDSはドローン技術を利用した商用サービスを
提供しており、今回のような農業用ドローンもその一つだ。

当ドローンはサトウキビやポメロ、バナナをはじめとする農作物に対して、
栄養剤や殺虫剤といった農薬の散布を実施することが可能となっている。
さらに当製品の強みとして、過剰な散布を減らせることから資金の節約に
繋がるほか夜間での散布も可能であること、不安定な形状をした土地でも
問題なく対処できるそうだ。

ダバオ市投資促進センター(Davao City Investment and Promotions Center)
を担当するLemuel Ortonio氏によれば、今年6月に3名の投資家がMDSの
農業用ドローンに興味を示したそうで、中国およびアメリカの潜在的な
投資家からも問い合わせを受け、実地実験も行われたとのことだ。

davawatchより
   
プロフィール

Durian Paradise (ドリパラ)
     南国ダバオが好きです。    (o´・Υ・)ノ・*:..o○ョロシクゥ○o..:*・ヽ(・Υ・`o)
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