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フィリピン情報vol.650

保健省(Department of Health 以下DOH)は11月初旬に起きた
地震の後、被災者の健康調査を行った。

調査によると、ダバオ地域とコタバト州の避難所で確認された症状は
気道感染症(かぜなど)が約4,500件、高血圧が約1,700件、
頭痛が約650件、その他、下痢や発熱も100件以上に上り、
被災者の健康状態は芳しくないという。DOHはコタバト州保健事務所に
携帯用の水、貯水槽、浄水器、救急箱などを提供した。

DOHダバオ事務所のAbdullah B. Dumama Jr.氏は、いくつかの避難所では
麻疹(はしか)の疑いがある患者が確認されたことを公表した。
DOHは緊急調査チームを派遣し、厳重な監視と調査を行っていくという。

同氏はまた、デング熱は現在のところ確認されていないが
予防のため殺虫剤の散布を行っていると説明した。


一方、国家栄養委員会(National Nutritional Council)は、
被災地域での栄養状態を調査し、環境衛生について啓もう活動を行った。
また委員会は避難所で約2,500名の被災者と会話などを通じて支援を行った
と発表した。

Davawatchより






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プロフィール

Durian Paradise (ドリパラ)
     南国ダバオが好きです。    (o´・Υ・)ノ・*:..o○ョロシクゥ○o..:*・ヽ(・Υ・`o)
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