2019年11月21日
フィリピン情報vol.649
ダバオ市商工会議所(DCCCII)のミラン会頭は、11月初旬に
日本のいくつかの都市を視察した。その間、ANAと会話を持ち
ダバオ市への直行便の可能性を調査するよう促した。
同会頭によると、ANAのビジネスマンはダバオ市の成長率に
驚くと同時に、航空会社の拡大計画に市を含む意欲を見せたという。
同時にANAは、なぜ地元フィリピンの航空会社がダバオ-日本間の
直行便を運航していないのかとミラン会頭に質問した。
ダバオ市ではこれまで、フィリピン航空とセブパシフィック航空が
日本への直行便を検討したものの、両社ともに計画が進んでいない背景がある。
同会頭はANAの質問に対し、2018年にフィリピン航空が直行便を就航する
との報告を市に行い、サラ・ドゥテルテ=カルピオ市長もすでに承認した
にもかかわらず、以降計画の進展がないことを説明した。
ANAはフィリピン航空の株式を約10%保有しており、業務・資本提携を
結んでいる。ANAがダバオ市への直行便就航を決断すれば、結果として
フィリピン航空が業務を受け持つかもしれない。
ミラン会頭は「日本人は前向きな姿勢を見せていたが、期待するには
時期尚早だ。」と本音を打ち明けた。
Davawatchより
日本のいくつかの都市を視察した。その間、ANAと会話を持ち
ダバオ市への直行便の可能性を調査するよう促した。
同会頭によると、ANAのビジネスマンはダバオ市の成長率に
驚くと同時に、航空会社の拡大計画に市を含む意欲を見せたという。
同時にANAは、なぜ地元フィリピンの航空会社がダバオ-日本間の
直行便を運航していないのかとミラン会頭に質問した。
ダバオ市ではこれまで、フィリピン航空とセブパシフィック航空が
日本への直行便を検討したものの、両社ともに計画が進んでいない背景がある。
同会頭はANAの質問に対し、2018年にフィリピン航空が直行便を就航する
との報告を市に行い、サラ・ドゥテルテ=カルピオ市長もすでに承認した
にもかかわらず、以降計画の進展がないことを説明した。
ANAはフィリピン航空の株式を約10%保有しており、業務・資本提携を
結んでいる。ANAがダバオ市への直行便就航を決断すれば、結果として
フィリピン航空が業務を受け持つかもしれない。
ミラン会頭は「日本人は前向きな姿勢を見せていたが、期待するには
時期尚早だ。」と本音を打ち明けた。
Davawatchより
【ダバオ情報の最新記事】
投稿者:Durian Paradise (ドリパラ)|00:49|ダバオ情報
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