フィリピン情報vol.646

ダバオの日本人コミュニティー百周年記念イベントが10月4日SMラナンで開幕した。
開会式には、ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ氏が駆けつけスピーチを行った。

サラ市長はスピーチで、100年もの長きに渡り培われてきた日本とダバオとの
絆の深さを強調しすでに日本人コミュニティ―はダバオの一部であり、
観光や環境問題に至るまで幅広い分野での相互協力に対し深い感謝の意を表した。
そして、日本人コミュニティがダバオの発展に多大な影響を与えており
未来に続く強い友好関係について言及した。

また日本からは、ダバオ市の環境姉妹都市である北九州市長の北橋健治氏を始め、
若松の郷土芸能「五平太ばやし」を用いたパフォーマンスを行うために
「北九州市役所職員 五平太ばやし愛好会 響」なども招かれている。

イベントは10月4日~6日まで開催され、4日にはクラシックミュージックコンサート
5日には大規模なカラオケコンテスト、6日にはコスプレショーや盆踊りなど
日本の文化を体験できる貴重な催しが連日多数用意されている。
さらにイベント期間中には世界で人気の日本食が楽しめるフードマーケットや
日本の盆栽展などが開催され、多くの人で賑わいそうだ。
Davawatchより

フィリピン情報vol.645

地方警察署(Police Regional Office 以下PRO)ダバオ署長のMarcelo Morales氏は
ダバオ市警察より50名の警察官が、スキルとモラル向上のための教育プログラムを
受けると発表した。

プログラムの正式名称である「PRO-11 Madayaw Program」は、地元の挨拶
である「Madayaw」と、「Good」を意味する「dayaw」、さらにダバオ市警察の
モットー「Making every day a way of change(日々変化前進)」の頭文字をとり
組み合わせたものだ。プログラムの目的は、不祥事が相次ぐダバオ市警察官の
モラルを高めることだ。

ダバオでは最近、警察官の銃器の紛失や、既婚の警察官同士の浮気などの
不祥事が相次いで報道された。
Morales氏は、これらの問題が解決されない限り、市民は警察に対する信頼と
敬意を失うだろうと述べ、教育プログラムにより、倫理的、精神的な成長を
促すと説明した。

また同氏は、モラルの欠如した警察官は行動を見つめなおす必要があり、
権力に守られていると考えている警察官にも、法は平等に裁きを与える
と付け加えた。

PROは、四半期ごとにMadayawプログラムを開催していくと公表している。
このプログラムで、警察官が各々の役割を再確認することが必要だろう
Davawatchより





フィリピン情報vol.644

ダバオ市商工会議所会長は、増加する観光客に対応するため、2020年までにより多くの
宿泊施設をオープンすると発表した。


ダバオ市商工会議所会長によると、ダバオ市はピークシーズンには約1万2千室の客室を
必要としているが、現在は約9千室のみ提供可能だとした。
しかし、来年には新たに約1千4百室が稼働予定で、現在急ピッチで宿泊施設のオープンが
進んでいる。過去にダバオ市観光局(Davao City Tourism Office 以下CTOO)は
観光業に関する主要な課題として、宿泊施設の不足を挙げていた。

会長は、Airbnbやバジェットホテルなどの格安宿泊施設が、これまでの宿泊施設の代替案
として流行していると述べた。これらの格安宿泊施設は、夏季とピークシーズンに
急増する宿泊客の需要を満たすことになるだろう。
Davawatchより


しかし同氏は、一部の民泊事業者が宿泊業の営業許可を取得することに抵抗していると付け加えた。
CTOOと観光業界関係者は観光客の安全を確保するため、格安宿泊施設のオーナーを慎重に
見極める必要があると言える。

フィリピン情報vol.643

ミンダナオ島南部の南コタバト州にある先住民族コミュニティ「Adat B’laan」の
長老たちはAdat B’laan文化グループを結成し、文化的知識を若い世代に
継承していくための学習プログラムを作り上げた。

この取り組みは、非営利団体GeoChris Foundationが、IT企業Telus International Philippines
(以下TIP)に資金面での協力を依頼したことにより可能になった。
TIPの役員会は文化学習プログラムをサポートするため、Adat B’laanコミュニティと
GeoChris Foundationに対し455,396ペソ(8,464米ドル)の支援金を支払ったという。

GeoChris Foundationは、文化保護活動と若者のボランティア派遣により
少数民族コミュニティにサービスを提供する非営利組織で、TIPは
コミュニティボード(役員会)を通じて、教育、健康、環境の分野で
アイデアと財政支援を提供する会社だ。

支援金は文化学習プログラムの開発、実施に充てられる。
プログラムには信仰、文学の授業や、伝統音楽の一部であるMalem(祈り)
Flalok(子守歌)、Faglung(リュート演奏)、Tambol(太鼓)、
Salmagi(銅鑼)、伝統舞踊などの実践学習が含まれる。
コミュニティのメンバーは土曜日に開催される学習セッションに
参加することが可能だ。

若者への文化伝承に加え、Adat B’laanコミュニティには、いくつかの
バランガイ(最小行政区)のB’laanコミュニティから参加者が集まり
より多くの文化的知識を保存する活動が行われているという。

TIPのAdat B’laanコミュニティへの支援は、非営利組織のミンダナオ島
先住民族コミュニティへの支援を促すかもしれない。民族の伝統文化を
守り続けることで、国の文化的アイデンティティが形成されていくといえる。
Davawatchより

フィリピン情報vol.642

ダバオ湾の水質悪化が問題となっている。環境研究のスペシャリストLemuel
Manalo氏は都市緑化プロジェクトを通して緑地をマッピングすることで、ダバオ湾
で昨今問題になっている大腸菌群数の増加に対処できるとする見解を発表した。

ダバオ市の水域で大腸菌が増加している主な原因としては、おそらくダバオ市の
水域に定住する人口に関係するという。
ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ=カルピオ氏は、ダバオ湾のリハビリテーションに
ついて言及をしているが、大きな問題として、海岸線から離れた場所への移転で
影響を受ける可能性のある多数の市民について挙げている。

しかし、ダバオ湾の水質悪化への対策は急いだほうがいいかもしれない。
7月にダバオ市で開催されたトライアスロンのレースPenong’s 5150 Triathlon Davao
では直前の水質検査にてダバオ湾の水がレクリエーションに適さないと判断された
ことを受け水泳パートがキャンセルされ、2.5Kの走行の後に40キロの自転車、
そしてさらに10キロの走行というコースに変更されている。このような事例が
続けば今後のダバオ市で開催されるスポーツイベントなどに影響を及ぼす
可能性もあるだろう。

またManalo氏は、JICAがダバオ市のインフラ近代化研究の一環として
沿岸部の廃水処理施設建設の実現可能性調査を行っており、廃水処理施設も
この問題の解決に役立つ可能性があると述べている。

キレイなビーチが多いことで国内外に知られるダバオ。水質悪化を防ぎ改善
していく事は観光業の観点からも重要な事だといえるため、市を挙げて対応に
あたってほしいところだ。
Davawatchより

フィリピン情報vol.641

南国のダバオならではのトロピカルフルーツが、収穫期を迎えてお買い得に
なっているらしい。バンケロハン公設市場およびマグサイサイ果物市場協会で
販売されている果物の価格調査によって判明した。

例えばドダバオを代表するフルーツ、ドリアンの価格は、以前の1kgにつき
100〜300ペソから、現在は1kgにつき60〜100ペソとなっている。
バンケロハン公設市場とマグサイサイ果物市場協会は、ダバオ市のカリナン
およびトリルから果物を調達しており、今後1kgにつき40〜50ペソまで価格が
下がるとの予想も出ている。
カダヤワン祭りの時期となり、多くの観光客が訪れるダバオ市。
せっかくダバオに旅行にきているのであれば、お祭りを楽しむのはもちろん
一人でも多くの人に、お手頃価格でダバオならではのトロピカルフルーツを
味わってみていただきたい。

フィリピン情報vol.640

ダバオ農業省代表Noel Provido氏は、中国の大規模な市場の需要に応えるため
ココナッツの品種であり、独特な風味と香りで知られているAromatic Green Dwarf
を植えることを、ダバオ地方の農家に奨励した。

中国では、新鮮で完熟していないココナッツ(ブコ)などの、フィリピン産
ココナッツ製品の市場が開かれた。ミンダナオ島は、これらのココナッツの
出荷を行っており、特定品種の需要が伸びていることを受け、供給力を上げるために、
当該品種の栽培に興味がある農家に対して、技術支援が行われている。
また、7月26日には、ココナッツ初出荷の式典が、地元企業の
Eng Seng Food Productsによって主催されている。

世界で美容や健康食品として注目を集めるココナッツ。
世界的な需要の高まりは、地域経済にとって大きな利益をもたらす機会であり
ミンダナオで作られる製品のさらなる発展を促すことにもつながっていくだろう。
Davawatchより




フィリピン情報vol.639

フィリピンバナナ栽培輸出業協会(以下PBGEA)のStephen Antig氏は先日、
大量のバナナ苗の購入を試みる海外ビジネスマンからのメールを受け取ったと発表した。

Antig氏は、海外へのバナナ苗の販売を禁止する条例を制定するために、地方議員に協力を
求めたことも明かしている。大量のバナナ苗がフィリピン国外に輸出されれば
他国との競争が生じ、国内のバナナ産業にとって大きな問題を引き起こす可能性があるという。

海外へのバナナ苗の販売を禁止するための措置の確立については、現在、農務省や地方自治体
その他の利害関係者との協力について検討および計画を行っているようだ。

高品質なバナナは、海外に輸出している品目の中でも大きなウェイトを占めており
他の国々がバナナ苗を入手することは、PBGEAにとって大きな懸念材料となる。
もしも条例案が否決された場合は、世界のバナナ産業における優位性を維持するためにも
さらなるバナナの品質の改良・向上に目を向け、競争していかなければならないだろう。

Davawatchより

フィリピン情報vol.638

ダバオ地方における最大の輸出品目であるパイナップルやバナナは、日本、韓国、
イラン、サウジアラビアおよびアラブ首長国連邦が主要な輸出先である。

フィリピン統計局が発表した統計によると、今年1月から3月にかけてダバオの
農産物輸出量は14億キログラムに達している。これにより、2019年第1四半期の輸出額は
7億5,620万ドルとなり、2018年の4億1,340万ドルから82.9%増加していることになる。

また、キャベンディッシュや他のバナナの輸出額においても2018年の1億6,150億ドルから
4億6,970億ドルに上昇し、バナナの合計輸出量は10億3,000万キログラムとなった。
フィリピンバナナ栽培輸出業協会のStephen Antig氏は、バナナの価格が上昇しているのは
ミンダナオの一部の地域の干ばつにより2019年の第1四半期のバナナの収穫量が7%
減少したためだと説明している。その他の輸出商品には、ココナッツやライチ
ジャックフルーツ、マンゴー、活性炭、金などが含まれている。

Mindanao Development Authorityの広報官は、投資、インフラ、制度的支援の
適切な組み合わせが、ダバオ地方が世界と行う貿易活動の加速を進めていると述べた。
また、より多くの投資家がダバオ市の経済成長に関心を示し、投資を行うことで
経済的機会や雇用機会の増加も期待できる。

Davawatchより

フィリピン情報vol.637

6月にダバオ市で開催された2019年ダバオ投資会議(ICON)の成功を受けて
ダバオ市では、文化遺産の拡充についての議論が持ち上がっている。

ダバオ市商工会議所のマリア・ロルデ・モンテベルデ氏は、ダバオ市は
他の主要都市に見られる、テーマパークのような高級観光地化ではなく
文化的な観光地の開発に力を入れていくだろうと述べた。
同氏は、市内の観光地を他の大都市の観光地と合わせる必要はない
とも言及しており、航空網と輸送システムを改善し、さらに先住民
コミュニティとの深い関わりを持つことで、ダバオ市の文化を紹介
することができると述べた。

また、ダバオ市観光局のジェノゼ・テクソン氏は、2016年以降
増加しているダバオ市への観光客流入について触れた上で
先住民族の慣習や伝統を害することなく、協力して文化的な観光地の
開発が行われるべきであり、これらの開発には、国民と政府が
官民一体となって計画にあたるべきだとも語っている。

ハイエンドのアトラクションなどが無計画に点在し
文化的な観光地と高級観光地とのバランスが崩れないよう
ダバオ市の個性を生かした開発計画に期待したい。

フィリピン情報vol.636

農務省ダバオ地方事務所(Department of Agriculture:以下DA-Davao)は
同地方の2019年第1四半期の生産量が約48,000キログラムになり、2018年の
同時期と比べ、4.35%増加したと報告した。

DA-High Value Crops Development ProgramのArlene Seguiro氏は
マンゴー生産量が増加しているが、現在十分な需要があるため
ダバオ地方では供給過剰にはならないと述べている。

DA-Davaoは、マンゴー生産量の増加に向けて実施されている
地方のマンゴーツリー復活プログラムを高く評価している。
また、現在は収穫のピークであり、8月までには供給がすべて
消費される見通しである。

ダバオ地方のマンゴー生産量の60%は即日消費用であり
40%は加工として輸出されるとのこと。

DA-Davaoは、供給過剰になった場合に備えて、アグリビジネス
およびマーケティング支援プログラム、市場連携、復興プログラム
その他の取り組みを備えている。
また、Seguiro氏は、マンゴーの供給過剰により市場で販売困難に
なる可能性がある場合は、このようなプログラム通じて支援すると説明した。

マンゴー生産量の増加に寄与したであろう暖かい気候を考慮すると
政府機関が農家の供給過剰に対する消費支援の取り組みを備えている
ことを認知していることは良いことではないだろうか。

フィリピン情報vol.635

ダバオ市のカカオ産業が海外でも認識されたことを示す嬉しい朗報が入ってきた。
ダバオのマラゴスチョコレートが、英国の「アカデミー・オブ・チョコレート
(Academy of Chocolate:以下AOC)2019」のフィリング・チョコレート部門にて
3つの銅賞及び2つの表彰を獲得したのだ。

今回受賞したチョコレートはそれぞれ、72% ダークのガナッシュ、ラムプラリネ、
クーベルチュールチョコレートがけのアーモンドチョコとなっている。
また、Malagos Agri-Ventures社のクーベルダークチョコレートがけの
干しサワーソップおよびカカオニブが表彰された。

AOCは英国で開催される国際イベントであり、世界各地からのチョコレートを
品評・試食するコンテスト。
本イベントはカカオ栽培国に対し更なる機会をもたらすために高級チョコレートの
需要を増やすことを目指している。

フィリング・チョコレート部門の結果は4月28日に発表された。
別部門に関しては未だ発表がないものの、マラゴス・チョコレートは
去年の同イベントでも5つの賞を受賞していることから、これまでの業績から
他の部門でも賞を受賞したいと期待している。

Davawatchより

フィリピン情報vol.634

Davao City Economic Enterprise(以下CEE) はこの度、建設予定の4階建ての
アグダオファーマーズマーケットに続き、ダバオ市内の生鮮市場の修復を検討
していることを発表。

その中でもバンケロハン公共市場は市内最大市場の一つであることから、
CEEは同市場の修復を目指している。
CEE代表のMaribeth Lumactod氏によれば、魚介類を扱うエリアの排水溝が
溢れ出すといった衛生面での苦情が寄せられているため、緊急な修復が必要
であることを判断したとのこと。

一方で20億ペソ相当のアグダオ公共市場(Agdao Public Market)の
修復プロジェクトは、2021年までに完了する予定だ。また修復工事中
行商人たちは一時的に第1及び第3施設で営業することが認められ
本工事による露店業者の数とその収入の低下はなかったと述べた。

この他にも、CEEはパナカン公共市場も修復対象の一つとして
検討していることを明らかにした。

公共市場の修復は、健全な都市としての地位確立を目指すダバオ市の目標
を大いに支え、さらに市場の向上は地域経済の成長にも繋がるだろう。


Davawatchより

フィリピン情報vol.633

公共事業道路省(DPWH)によるダバオ・サマル橋プロジェクトに関する
勧告に沿いダバオ地方開発協議会(RDC-Davao)はエクストラドーズド橋の
建設に対する支持を表明した。

DPWHのLilibeth Rico氏によると、サマル島・ダバオ市(SIDC)プロジェクトの
実行可能性調査では箱桁橋や以前提案された海底トンネルを含む6つの選択肢のうち
エクストラドーズド橋が最も有望であることを示したとのこと。

RDC-Davaoもまた、エクストラドーズド橋が最も財務的、技術的、環境的
経済的そして社会的要因の観点から基準をよく満たしていると述べている。

ダバオ市-サマル島間の移動時間を短縮及びアクセシビリティの改善を目的とした
今回の橋プロジェクトは、R.Castillo-Daang MaharlikaからCircumerential Roadまたは
Southern Corridor Alignmentに沿って建設される予定。

また、本橋はダバオ市沿岸バイパス道路プロジェクトに接続される予定となっており
これはダバオ市の交通アクセスを改善し渋滞を緩和するためのもう一つの主要インフラ計画だ。

ダバオ市政府は、ダバオ市内、特に隣接都市間の渋滞問題に取り組む必要性を認識している。
これはSIDCプロジェクトのような迅速な行動と共に、ダバオ市をビジネスおよび観光ハブ
として成長させるための重要な要因となるだろう。

Davawatchより



フィリピン情報vol.632

比エネルギー省(Department of Energy:以下DOE)は
今回、今後数か月間にわたりエルニーニョが発生した場合でも
ミンダナオ島は安定した電力を供給できると発表した。
また、夏期中の電力供給の低下が予想されること以外、
現在のエネルギーミックスで十分であることを保証している。

DOEのRedentor Delola氏によれば、ミンダナオではおよそ800MWもの
余剰能力があり、今年の電力需要を満たすのに十分な電力供給があるそうだ。
供給は2020年まで十分持つと付け加えたほか、翌年の合計余剰電力は
1,000MWに増加すること、年内の電力需要は2,300MWに達し、それ以降も
年々増加していくことが予想されると述べた。

この他にもDOEは、需要の増加を見越して、より多くの発電所が今年中
にも着工されることそれらが2021年までに完成する予定であると語っている。

さらにDelola氏は4月3日に開かれたMindanao Energy Investment Forum
(ミンダナオエネルギー投資フォーラム)において、石炭や石油探査と
いった電力ソース以外にも投資可能な機会が多いことを発表している。

Davawatchより

フィリピン情報vol.631

ダバオ市で最も注目されていると言えるモノレール建設およびダバオ埠頭の
近代化プロジェクト。
Udenna Corporationは今回、これらプロジェクトの建設は早くて2020年から
着手される可能性が高いと発表した。

特に今回のモノレールプロジェクトは、都市内の大量輸送システムとして
機能する国内初のモノレールになると期待されている。

13キロメートルの距離を走行する鞍乗型モノレールは、15の駅を持つほか
おおよそ10万人の乗客が利用すると提案されている。そして本プロジェクトが
完成した際は、最終的にBangkal地区とSM Lanang Premierショッピングモール
を繋ぐことになる予定だ。

これらプロジェクトは現在、国家経済開発庁(National Economic Development
Authority)の審査および承認待ちである。

ダバオ市では最近、増えるインフラ計画やビジネスに対して活発に取り組んでいる。
交通や渋滞といった主な問題を解決していくことが、市の急速な発展に繋がる
のではないだろうか?

Davawatchより

フィリピン情報vol.630

ダバオ市観光局(Davao City Tourism Operations Office:以下、CTOO)の
Generose Tecson氏は観光客数の増加に対処するため、CTOOはより多くの
多言語ツアーガイドを求めていることを発表。

CTOOの公式Facebookページでは、ダバオ観光省(Department of Tourism)
が認定した18人のツアーガイドが掲載されているが、需要を満たすためにも
少なくとも30名が必要だとTecson氏は述べている。
ツアーガイドとしては、英語や北京語、日本語、韓国語などの多言語が話せる
応募者が好ましいとのこと。

Tecson氏曰く、2018年における観光客数は240万人を記録しており
今後も客数が増えていくと予想されている。
特に中国人観光客が著しく増加したことから、CTOOは教育ツアー向けの
精通したガイドを多く必要としているそうだ。

海外観光客とコミュニケーションが取れる認定ツアーガイドを持つことは
ダバオ市の観光セクターの信頼性をより高められることに繋がるだろう。

Davawatchより

フィリピン情報vol.629

陸運組合局(Office of Transportation Cooperatives:以下OTC)の
Ramil Henderson Urrera氏は今回、公共交通車両近代化プロジェクト
(Public Utility Vehicle Modernization Project:以下PUVMP)
によるジプニーの廃止はないと発表。
また、本プロジェクトはより便利で安全な交通システムの導入を目指すそうだ。

統制かつ環境的にも持続可能な交通セクターへのイニシアティブである
PUVMPは自治省(Department of Interior and Local Government)
フィリピン運輸省(Department of Transportation)、地方自治体
ならびに陸運管理委員会(Land Transportation Franchising
and Regulatory Board)などの陸運組合や機関によって概念化されたものである。

Urrera氏は、数十年にわたって市民の足として利用されてきたジプニーは、
廃止の代わりにより近代化されると説明しており、今回のPUVMPに加えて
特定の通勤者のニーズに合わせた4タイプのジプニーが設計されると述べた。

ダバオ市ではほとんどの場合、交通手段はタクシーまたはジプニーのみであり
バスは隣町といった長距離移動に利用されている。公共交通車両が増えれば
市民は空いた乗り物を長い時間待つ必要もなくなるはずだ。

Davawatchより

フィリピン情報vol.628

サラ・ドゥテルテ カルピオ ダバオ市長はダバオ市民に対して
ダバオ市周辺の海域を新たな住み家とした絶滅危惧種の”パウィカン(ウミガメ)”
の保護キャンペーンに参加するよう求めた。

フィリピン国内には絶滅の危機に瀕している7種のウミガメの内、アオウミガメ、
タイマイ、ヒメウミガメ、アカウミガメ、ならびにオサガメの5種が生息している。
ダバオ湾、特にダバオ市評議会が海洋保護区として宣言したマティナ・アプラヤ
および、プンタ・ドゥマラグはウミガメの産卵地の一つでもある。

2月19日には、プンタ・ドゥマラグ地区にあるAboitiz Cleanergy Parkにて
産卵を終えたと思われる雌ウミガメが海へと帰っていく姿も目撃されている。
同パークは、生息地保全と生物多様性の管理に焦点を合わせた8ヘクタールの
野外学習センターであり、ケガをして救出されたウミガメを保護してきた。

Aboitiz Groupは、ウミガメとその生息地の保持・保護を強化するため
環境天然資源省およびダバオ市政府との間で、Cleanergy Park内に
パウィカン・センターを設立する覚書に署名を行っている。

Davawatchより

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フィリピン情報vol.627

ダバオ領事事務所長は、バンサモロ・ムスリム・ミンダナオ自治地域組織法
(Organic Law for the Bangsamoro Autonomous Region in Muslim Mindanao)
の批准がミンダナオの経済発展に向けた日本政府の支援をより強化すると述べた。

BIMP-EAGA(ブルネイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン 
東ASEAN成長地域)のハブとして戦略的に位置づけられている
ミンダナオの平和と安全が安定すればより多くの日本企業が
ミンダナオに対して投資を行うと所長の三輪氏は信じている。
また、ミンダナオは現地の農業産業、天然資源、豊富な若い労働力から
現地の経済を後押しできる可能性を秘めているとも述べた。

日本政府も、ミンダナオ内の紛争地域の平和と発展、ならびに現地経済の活性化を
促進するインフラプロジェクトへの資金援助として2億204万ドル(約222億円)の
融資を行っている。

さらにフィリピンの日本大使館サイトでは、紛争被害を受けたミンダナオ地域の
道路網開発プロジェクトへの資金融資について、日本政府とフィリピンが交換公文を
行ったことを簡潔に発表している。

本融資は、経済活動の促進、地域へのアクセシビリティの改善に繋がるとされる
全長約102キロメートルのアクセス道路の建設および改良といったプロジェクトへの
資金援助になるとのことだ。

Davawatchより

フィリピン情報vol.626

国家経済開発庁リージョンXIのMaria Lourdes Lim氏は、政府が
ダバオ市とサマル島を結ぶ海底トンネルの建設を検討していることを発表した。

同氏は海底トンネルの建設について、トンネル建設は選択肢の一つではあるが
経済的、環境的、そして社会的影響などの側面から様々なことを慎重に調査、
議論する必要があると強調した。
現段階では、2019年8月にOver Arup&Partners Hong Kong LTDが
実現可能性調査を完了するまでは、何も明確にコメントすることは
できないとのことだ。

同プロジェクトは、ドゥテルテ政権が掲げる「ビルド・ビルド・ビルド」
プログラムの下で、ミンダナオとヴィサヤ、ルソン島を陸上で結ぶという
フィリピン政府のイニシアチブのひとつだ。
しかし、ダバオ市とサマール島間のパキプタン海峡(幅約1,000m)は
航空機の飛行経路内およびダバオ湾に入港する大型船の航路内にあるため
物理的な制限がある。

また、数十億ペソの予算を使用しトンネルを建設することで、ダバオ市と
サマル島を結ぶことで経済的な改善がもたらされる可能性があるが、
同プロジェクトにより影響を受ける多くの人々のサポートなどを含め
多くの課題が残っている。

Davawatchより

フィリピン情報vol.625

ダバオ市観光局(以下、CTOO)のGenerose Tecson氏は、
ダバオ市は2019年に約264万人の観光客を期待していると語った。

2018年、ダバオ市には国内外から237万6000人が訪れているが
2018年10月から新たに就航されたキャセイパシフィック航空の香港線
そして12月から中国本土に就航を開始したアモイ航空など
ダバオ市と東アジアの主要都市を結ぶ航空路線が
2019年の訪問者数を押し上げると予想されている。

CTOOのデータによると、2018年にダバオを訪れた観光客の国別トップ3は
1位がアメリカ(19,572人)、次いで日本(11,903人)、そして中国(10,034人)
の順となっている。

Tecson氏によると、ダバオ市が今後さらに多くの外国人を受け入れるためには
もっと多くのコンベンション施設が必要であるという。
さらに同氏は、昨年新たに複数のホテルが建設されているが
今年はさらに多くの会議やコンベンション、展示会をターゲットにしている
と付け加えた。

Davawatchより

フィリピン情報vol.624

香港を拠点とする航空会社キャセイパシフィックグループが、10月28日から新ルートとなる
ダバオ市-香港間の直行便を就航させてから2ヶ月間以上が過ぎた。

同直行便のおかげで、ダバオの市民はマニラやセブを経由せずにいつでも
気軽に香港旅行が可能になったほか、同国で働く海外のフィリピン人労働者たちが
ミンダナオに帰国するのが容易にもなった。

同社によれば、特にホリデーシーズンのピーク時での観光や里帰りを目的とした
事前予約数の多さから、2018年12月から翌年1月にかけては直行便の回数を8つ増やしたそうだ。

また、最近では中国の厦門航空が去年12月からダバオ市-泉州市間の直行便を就航するなど
ダバオは旅行ハブとしても成長してきている。今後の展開次第では、様々な国からの観光客が
直行便で訪問するようになるだろう。

そしてこれは、各国向けの観光ガイドとして最適な多言語力を持つ人材の雇用創出にも繋がると言える。
一般的に通じる英語でも問題ないが、やはり観光客の母国語が理解でき
且つコミュニケーションも取れるガイドなら、非常に心強くて安心させられる。

Davawatchより



フィリピン情報vol.623

研究者の調査によると、ダバオのココナッツ栽培者は
Coconut Somatic Embryogenesis Technology(ココナッツ体細胞胚発生技術、以下CSET)
を用いることにより、それぞれのココナッツ生産量を増加することができると述べた。

フィリピン大学の理数科の元学部長であるAnnabelle U. Novero博士もココナッツの
理想的な繁殖の比率は1苗1実だと説明している。
また、Philippine Coconut AuthorityのCSETプロトコルは80〜120個の小植物を
持つ幼芽を有しており、ダバオのココナッツ栽培者を支援できるよう
小植物の数を1000個まで増加させることを目指している。

Novero氏によれば、CSETプログラムは科学技術省(Department of Science and Technology)が
実施している国家プログラムであるほか、フィリピンをココナッツのトップ生産国として
もう一度位置付けることを目指しているとのこと。

フィリピン統計局のデータでは、ダバオ地方は実に総量225万トンものココナッツを生産しており
国内一の生産量となっている。また、ミンダナオ島は全国の330万ヘクタールの
ココナッツ農園のうち、その半分近くである170万ヘクタールを所有している。

フィリピン国内では料理の材料としてだけでなく、燃料や日用品として余すことなく
利用されているココナッツ。今回の技術によって生産量が著しく増加すれば、国内のみならず
海外への輸出量も同時に増えることだろう。

Davawatchより

フィリピン情報vol.622

ミンダナオ開発局のDatu Hj. Abul Khayr Alonto長官は、11月22日にダバオ市内で
開かれた記者会見の際に、政府の連邦制への移行を引き続き推薦した。

Alonto長官は、政府が連邦制になることでダバオ市の都市開発計画が促進されると述べた。
長官はさらに、連邦制下におけるミンダナオは独立が可能になると述べ
ルソン島の首都から遠く離れた地域に権限を与え、それぞれの都市開発を
可能にする重要性についても強調した。

統一的な政府制度は、ミンダナオの成長と発展の阻害にしかならないと説明したほか
官僚的なプロセスも連邦制度によって軽減されるため、地域が自律的になれば
都市開発計画がよりスムーズに運ぶと述べている。

さらに、Palafox Associates Philippinesの社長兼都市計画家であるFelino “Jun” Palafox Jr.氏も
フィリピンの政府制度が移行することでミンダナオはより多くの利益を得ることができると述べ
将来の投資家たちも都市と直接取引できるようになると説明した。

Davawatchより



フィリピン情報vol.621

ダバオ市のトゥリル地区に広がるバランガイ Sibulanの農地では
100ヘクタールにわたる有機農業が取り入れられている。
ダバオの農業改革協同組合のPeter Alvarado会長が、
11月22日に開かれた記者会見の際に明らかにした。

Alvarado会長によると、バランガイに住む600人の農民のうち
300人が2004年より有機農業を実践しており、現地ではバナナや珈琲豆、
カカオをはじめとした有機農産物を栽培して海外に輸出しているとのことだ。

Farm Coopはバランガイ Sibulanをオーガニックゾーンとして支持しており、
11月20日にダバオ市議会はバランガイ Sibulanをオーガニックゾーンと
宣言する条例を可決している。
これを機に、市内のその他のバランガイに対しても
有機農法の実施を促したい考えだ。

Alvarado会長は、ダバオ市政府と農家協同組合は
より多くの農家を有機農法に転換するように促しており
その為のトレーニングや講義、セミナーも実施していると述べた。

Davawatchより

フィリピン情報vol.620

ドゥテルテ大統領はダバオ市で行われたスピーチにおいて、
「私がマニラに戻ったら、私は腐敗している次官を解雇するつもりだ」
と現次官の腐敗、そして今後の対応について言及した。

これは、住宅都市開発調整評議会( Housing and Urban Development Coordinating
Council;以下HUDCC)のGeneral Falconi Millar次官を解雇した直後の発言である。
解雇の原因はHUDCCが資金を借りている会社が支払いの解除と引き換えに
賄賂を要求していることだった。

ドゥテルテ大統領はドゥテルテ政権のなかで腐敗を根絶することを誓っている。
また、今年の8月、ドゥテルテ大統領は政府の過度な腐敗に憤慨し
辞任を検討したことを明らかにした。

一方で、何人かの批評家はこの宣言の後に、解任された人々に新しいポストが
用意されていることを問題視している。

Davawatchより

フィリピン情報vol.619

ダバオ国際空港では10月末より、出入国審査を機械で行う自動化ゲートが
本格導入された。
同技術はすでに出入国管理局(Bureau of Immigration)によって
マニラのニノイ・アキノ国際空港ターミナル1と3、セブ州のマクタン空港
パンパンガ州のクラーク国際空港に導入されている技術だ。

従来の入国審査はスタッフが手動で行っていたことから、一人当たり
平均で45秒を要していたが、自動化ゲートの導入により、平均8〜15秒のみでの
審査が可能となった。では、ここで自動化ゲートの使用方法を説明しよう。

1.初めに航空券をスキャン
2.情報が記載されたパスポートのページをスキャン
3.スキャナーにて、カメラを向きつつ人差し指の指紋をスキャン
4.シールパスを受け取る

上記のようにとてもシンプルなプロセスは、初めての利用者であっても容易に
使いこなすことができるだろう。まだまだ国際線自体が少ないダバオ空港では
あるものの入国がスムーズになるのは旅客には嬉しい限りだ。
また、今後の国際線増便に伴い
ますます需要は高まっていくだろう。

Davawatchより





フィリピン情報vol.618

フィリピン交通省は10月28日から、マニラ-ダバオ間の航路を
再開した。これにより、ルソン島とミンダナオ島を往来する移動手段が増えた。

本航路の恩恵を受けるのは旅行者だけではなく、販売業者たちも含まれている。
新ルートが再開されたことによって、マニラ-ダバオ間の貨物コンテナを
より安価な海上輸送で出荷することが可能になり、それに伴い
物資や商品も手ごろな価格になる。

現在、マニラとダバオを繋ぐのは空路のみであるが、高価な運賃のため
実際に往来できる人々は限られている。だがこの度の新ルートにより
市民はより安価な方法で行き来できるようになった。

この他、ダバオ市のササ港では新たな客船ターミナルの開設が計画されており
待機エリアや、乗客・荷物の検査エリア、搭乗ゲート、清潔な手洗い所と
いった新設備が完備される予定だ。

この度の新ルートはマニラとダバオだけでなく、ミンダナオ全体を繋ぐことになる。
そしてこれを機に、同地方内の経済はさらなる成長が期待できる。

Davawatchより
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プロフィール

ドリパラ
     南国ダバオが好きです。    (o´・Υ・)ノ・*:..o○ョロシクゥ○o..:*・ヽ(・Υ・`o)
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