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2015年09月01日
西部邁 & 伊藤貫
● 【西部邁ゼミナール】アジアは大火事で燃えている
2014-04-14 18:46:48 | 欧州情勢複雑怪奇
http://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/2e69469e73ef02254d4b650917c6578e
伊藤貫さん登場の回。
1945年から1991年までの、米ソ2極から米の一極にいたる約5070年というのは、世界史的にみれば異常な事態で、この前の過去500年の欧州外交史から考えれば、バランス・オブ・パワーこそノーマルな状態だろうというお話。
● 【西部邁ゼミナール】アジアは大火事で燃えている【2】 伊藤貫×西部邁
2014-04-22 02:34:28 | 欧州情勢複雑怪奇
http://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/5dd127ca246ac22046e57b81da04c846
国家には3つの要素が必要だ。それは、経済力、軍事力、価値観。
価値観とまとめて書くけど、dignity、integry、independece、つまり尊厳、一貫性(誠実性)、独立自尊の風、といったことだ、と。つまり、国家としての態度、気概の問題ですね。
さらにこれも重要。
「三島由紀夫が最終的に腹たててたのは保守派でしょう?三島由紀夫はね、朝日新聞が憎くて腹切ったわけじゃないし、共産党に抗議して腹切ったわけじゃないわけ。三島由紀夫が嫌いだったのは、自民党でしょ、それから通産省、大蔵省、それから親米保守の言論人」
● 文明の衝突と不介入主義外交西部邁ゼミナール 2015年2月15日放送
2015-02-16 16:04:06 | 欧州情勢複雑怪奇
http://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/25c4fd9b636f3d2b3ef3118aab8a50ae
伊藤貫さん登場の回。
22分ぐらいからの、アメリカのブッシュ父政権時代に安全保障補佐官だったスコークロフト氏の発言紹介も大事。
アメリカはアラブ世界を1945年以来自分たちの都合のいいように使って来た、と。つまり、ある時はこっちに味方して、またある時はこっちと敵味方を替えてみたり、自由と民主主義が大事だといいながら王政の、自由とも民主主義とも縁もゆかりもないところを支援してみたりしてる。こんなことをやっているのでアラブ世界はアメリカ人のいうことを何にも信用していない。どうせ嘘ばっかり言ってる、としか思ってない。彼らは結局、dignity(尊厳)を求めているんだ、という話。
● アメリカ文明は欠陥品である西部邁ゼミナール 2015年2月22日放送
2015-02-24 08:46:47 | アジア情勢複雑怪奇
http://blog.goo.ne.jp/deeplyjapan/e/92dd57a7d6808c3bbca6a300e8e2101f
タイトル通り確かにアメリカの文明はまったくの欠陥品だという話はその通りなので特に目新しい話はないんだけど、前半、ジョージ・ケナンがアメリカニズムとボルシャビズムは同列、両方とも弱くなった国家に取りつく病気だと語っていたという話は面白かった。
西部先生の年来の持論みたいになってる、日本の戦後の思想がとち狂ってるのは、アメリカに付くのが保守で、ソ連に付くのが革新みたいな狂った基準を持ったから、という話からすれば、要するにどっちにしてもおかしい一派しか目に入らなかったのが日本の戦後って話になりますかね。わはは、とか笑えないけど。