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2021年09月05日
「やってみます」は使わない
From ヨッシー
「やってみる」という言葉はあまり使わない方が良いですよと教えてもらいました。
「一体どういうこと?」と思ったのですが、詳しく話を聞いてみると「なるほどな」と思いました。
その人によると「やってみる」という言葉は失敗を暗示しているというのです。
「やってみます」という人は結構な割合で、実際には行動を起こしていないことが多いというのです。
「『やってみます』という言葉を使うくらいなら『やり遂げます』という言葉を使うようにした方がいいですよ」とアドバイスしてもらいました。
なるほど、ちょっとした言葉の使い方の違いかもしれないけど、それだけで意識が大きく変わるのかもしれないなと思いました。
「やり遂げよう」とすることで、ちょっとした失敗にぶつかったとしても何度も立ち上がって挑戦する意欲が湧き上がるのかもしれないなと思いました。
何かに挑戦してみよと思った時に、うかくいけばそれでいいけど、うまくいかないときにどうするのかがとても大切なポイントになります。
「やってみます」ではなくて「やり遂げてみせます」と言うことで、壁にぶつかっても乗り越えようとする勇気が湧いてくるんだと思います。
自分の目標を「やり遂げて」みてくださいね。
自分を生きて、他人を活かす
From ヨッシー
「自分を生きること、他人を活かすこと。それが生活なんです。」
ある雑誌を読んでいると、ふとこの言葉が目に入ってきました。
「なるほど」
何だか、とても腑に落ちる言葉でした。
7つの習慣という名著がありますが、この中で人間関係の6つのパラダイムについてこう言っています。
人間関係におけるパラダイムは次の6つに集約されます。
@ Win-Win (自分も勝ち、相手も勝つ。それぞれの当事者が欲しい結果を得ること)
A Win-Lose (自分が勝ち、相手が負ける。相手を蹴落としてなんぼの世界)
B Lose-Win (自分が負けて、相手が勝つ。相手が幸せになるなら、自分は常に踏み台でも構わない)
C Lose-Lose (相手が負けて、自分も負ける。相手に勝たせるくらいなら、足を引っ張って共倒れした方がまし)
D Win (自分の勝ちだけを考える。自分が勝てば相手がどうなろうと知ったことではない)
E No Deal (取引条件に至らなければ取引しないことに合意する。妥協するくらいなら白紙に戻す)
これらの人間関係で望ましいものは、「Win-Win」か「No Deal」というものです。
「生活」の話に戻しますが、「自分を生きて他人を活かす」という考え方が、「Win-Winの関係」に見事に重なるなと感じたのです。
日本の実業家である斉藤ひとりさんも、こんな話をしています。
『死ぬと、あの世で2つ質問される。ひとつは「人生を楽しみましたか?」。もうひとつは「人に親切にしましたか?」』
さらに、この2つの質問は同じことを言っているとひとりさんは言っています。
「他人に喜ばれることこそ、一番、楽しいことだ」
相手のことばかり考えて相手を楽しませることだけになると自己犠牲になります。
自分のことばかり考えて自分を楽しませることだけになると自己満足になります。
私たちが自分の人生を満足できる生き方にするためには、「自分を生きて、他人を活かす」といった考え方が絶対に欠かせないものだなと思いました。
自分にしかできないことがあります。
自分が行動を起こすことで、自分自身を誇りに思えて誰か他の人に喜んでもらえることができることはたくさんあるはずです。
そんな気持ちを大切にして、毎日の生活を充実したものにしていこうと思います。