2021年09月18日
インナーマッスルを嫌える呼吸法
From ヨッシー
インナーマッスルを鍛えて、姿勢も良くなって、筋トレ代わりになる呼吸法があります。
それが「ドローイン」です。
「ドローイン」は空気をゆっくり吸い込んでお腹を膨らませて、ゆっくり息を吐き出しながらお腹を凹ませていきます。
呼吸法と筋トレを兼ね備えているので、スポーツ現場でも多く活用されています。
「ドローイン」のポイントは姿勢を正して行うことで、姿勢が良くなるという効果もあります。
体幹の強化に欠かせないインナーマッスルである横隔膜や腹横筋を鍛えることができます。
単純な動きなのですが、体の内側からお腹が絞れて腹圧が高まり、腹圧にかかわる横隔膜、腹横筋、骨盤底筋群にも刺激を与えることができます。
対幹部を効果的に強化でき、アウターマッスルとの連動性も高まります。
動かせる筋肉が増えることで基礎代謝も上がり、脂肪燃焼にも効果が高まります。
また腹圧が高まることで内臓の働きが活性化し、睡眠のリズムや自律神経のバランスを良くすることもできます。
さらに成長ホルモンの分泌を促すことができるのです。
夕方から夜にドローインを行うことで、入眠後の成長ホルモンの働きが良くなると言われています。
体幹トレーニングをするときには、がむしゃらに腹筋や背筋をするだけでは効果が上がりづらいです。
ドローインの大切さも理解して、腹式呼吸をしながら効果的に体幹を鍛えることで、使える身体に変えていくことができます。
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