2021年09月13日
問題が大きくなる前に
From ヨッシー
健康問題や仕事た人間関係でのトラブル、世の中にある色々な問題は、表面化してからの対処では、とても大きな労力を費やすことになります。
そうした問題は実際に起こってしまってから治療的に対処するのではなく、予防する方が大切だという考え方は、今ではたくさんの人が知っていることです。
アドラー心理学の創始者であるアルフレッド・アドラーは、子どもたちについて「病気の子供たちを治療することではなく、健康的な子供たちが病気にならないように予防することが論理的で高貴な挑戦である」と訴えています。
アドラーの「治療より予防」という考え方は、人の健康についての問題だけでなく、あらゆる問題についても大切な考え方だと言えます。
日頃、私たちがいつも乗っている車も、壊れてしまってから修理するとお金もかかるし、時間もかかってしまいます。
でも、日頃から整備点検をこまめにやっておくと、事前に対処できることで、壊れて使えなくなってしまうことw未然に防いでくれるのです。
仕事、人間関係、健康といったあらゆるトラブルも、大きくなってから解決する事後処理に時間を浪費するのではなくて、小さな兆候のうちから気づいて早め早めに手を打つことによって、未然に防ぐことができるのです。
事後処理よりも予防をしっかりすることで、かける労力もコストも小さく抑えることができることになります。
私たちは「予防段階での対策」を強化することで、問題を大きくする前に簡単に解決できる道を探ることができるというわけです。
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