2021年08月02日
誰でも簡単にできる「ツボ押し」
From ヨッシー
「ちょっと調子が悪いな」と思ったときにおすすめなのdが、「ツボ押し」によるセルフケアです。
ツボは古代の中国で生まれた治療法で、東洋医学では2000年以上ツボを利用した治療が行われてきました。
「つぼ押し」は「経絡」という人の体のエネルギーの流れを整えていくという考え方が基本になります。
経絡の流れをスムーズにすると体のバランスが保たれて健康になるということです。
人間の体の主要な経路は14本あって、それぞれが特定の臓器と深い関係があると考えられています。
この経絡のルート上にあるのが「ツボ」です。
「ツボ」は生命エネルギーの出入り口とされていて、臓器が不調になると、それに関連する「ツボ」は押すと痛くなったり、硬くなったりするというった現象が現れます。
ツボと臓器の関係を利用して、外から見えない臓器の不調を診断したり、ツボに刺激を与えて臓器の不調や疲労を改善していくことができると言われています。
「ツボ押し」は場所や時間、特別な道具がなくても自分で簡単にできるので、簡単なものだけでも覚えておくことをオススメします。
免疫力を活性化すために有効な代表的なツボは、次の3つです。
@天中(てんちゅう)
後頭部の髪の生え際にある首の骨の両側にあります。
両手で頭を包むようにして、両手の親指でツボを押し上げるように刺激します。
A合谷(ごうこく)
手の甲側にある人差し指の付け根の骨の谷にあります。
親指で人差し指の骨の谷に引っかけるように押し込みます。
B手三里(てさんり)
肘を曲げたときにできる横じわに人差し指をおき、指の幅3本分手首よりの場所にある。
ツボに親指を当てて、骨の内側に押し込むように押します。
ツボ押しのセルフケアをするときは、リラックスして、ツボを押す前に息を吸い、息を止めないように押しながら息を吐き出しながら行うようにしましょう。
手のひらや耳、足の裏には、身体中に関連するたくさんのツボがあるので、時間がある時に自分で押してみるとリフレッシュ効果も高いです。
簡単にできるので、ぜひ、やってみてください。
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