2021年07月31日
思い込みの罠にハマらないように
From ヨッシー
コロナ感染拡大の勢いが止まる気配がありません。
東京で4058人、神奈川で1580人、埼玉で1036人、大阪で1040人の感染状況です。
全国では12248人で、4日連続で過去最多を更新したというニュースが流れました。
そして、オリンピックの柔道団体の決勝戦では、フランスを相手に1−4という大差をつけられて銀メダルという残念な結果になってしまいました。
そして、サッカー男子の準々決勝ではニュージーランド相手に120分フルタイムでのPK戦に突入しました。
それまでの悪いニュースが続いていたせいで、何となく嫌な予感もしたのですが、谷選手のファインセーブもあってPK戦を制して準決勝にコマを進めることができて一安心しました。
それにしても、ニュージーランドはいいチームだったですね。
予選リーグで韓国を破ったというニュースを聞いた時には番狂わせだと勝手に決めつけてしまっていましたが、その結果はまぐれではなく、しっかりとした実力を持ち合わせていたということがわかりました。
「コロナ感染者数はオリンピックの時期にはかなり減っているはずだ」
「柔道の日本チームは金メダリストを揃えているから優勝するはずだ」
「ニュージーランドが相手なら簡単に勝てるはずだ」
これらは、全部、自分の勝手な思い込みでした。
事実を全く確認することなく、先入観だけで決めつけてしまったからです。
思い込みが強いことで、精神的に強くなれるという利点はあるのですが、思い込みが強すぎてトラブルになってしまうケースも少なくないので、やはり気をつけないといけませんね。
人との付き合いでも「あの人はきっと〇〇に違いない」と決めつけて接してしまうことで、関係がうまくいかなくなるなんてこともよくあることです。
思い込みによるトラブルを減らすためには、「事実」と「意見」をしっかり分けることが大切になります。
自分や他人の意見を事実だと勘違いしてしまうことが、思い込みの正体です。
「もしかしたら嫌われているかもしれない」という意見が、いつの間にか自分の中で事実になってしまって、人間不信に陥ってしまい悩み込んでしまうなんてこともよくあります。
そんなネガティブな思い込みの罠にハマらないようにしないといけません。
たくさんの視点やいろいろな立場で物事を考えて見るのも、思い込みの対策になると思います。
ネガティブな方向に思い込みが作用してしまって、自分らしさが発揮できなくなるなんてこともよくあることなので、気をつけていきたいです。
思い込みの罠にハマってしまわないように、複眼的に自分を振り返ることも大切になりますね。
世の中の現状はとても不安定で予測がたてづらいですが、ネガティブな思い込みの罠にだけはハマらないように気をつけたいものです。
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