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私は主として上場企業の有価証券報告書や計算書類といった、

言わば会社の成績表をチェックする仕事をしています。

そんな職業柄、

先日友人に、上場企業は、ＴＶ、ニュース、新聞等マスコミでたくさんとりあげられているけど、

上場企業ってどれくらいあるの？

とよく聞かれます。

日本の企業数は約400万社（中小企業庁の2013年12月発表数値は386万社）あるともいわれるなか、

上場企業は果たして何社あるのでしょう？？



そこで、2014年5月31日時点の上場企業数を調査してみました！

上場企業とは、東証、名証、福証及び札証取引所に株式公開している会社とします。

（調査方法：2014年5月31日時点で入手可能な上記市場に提出されている有価証券報告書の提出会社数を検索）



その結果は、下記表にあるように上場企業数の合計は3,498社でした。

以外にも、日本の企業の0.1％にも満たない貴重な企業集団であることがわかります。



そうするとなぜ、そんなに少ない上場企業がマスコミに取り上げられるのでしょう？



その答えは簡単で、有名企業が多いからでしょう。

芸能人と同様、みんなの憧れの存在で目立つからです。

上場企業のすべてが有名かといわれればそうではないですが、

少なからず、みんなが知っている有名企業の大部分は上場企業であることは間違いないです。

メガ銀行、大手商社、大手自動車メーカー、大手不動産等！

また先日の新聞にリクルートも近々上場する予定と載っていましたね。



世界を見据えて勝ち抜いていくためには資本政策が必須であり、


上場はその方法の一つなのです。



以下表にあるように、3月決算が断トツ多い理由については、

6月14日ブログ、日本企業の3月決算が圧倒的に多い理由は？？

で触れています！


上場企業数：決算月ごと



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