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2016年06月12日

ドローンを修理する


ドローンが壊れてた。

貰った日からちょうど1年が経っていた。

販売メーカーはラジコン界では有名な京商である。

しかし、製造は中国(今の時代、製造は殆どが中国だが)である。

一抹の不安を覚えるが、

日本企業の品質保証が付いているのだからと、

メーカーを信用した。

ところが、予告もなく突然ローターがひとつ、回らなくなった。

そのローターは時々回るような素振りを見せるが、

揚力を発生する程の回転ではない。

大分前に中国製のプチコプター(E-Sky)を飛ばしていたが、

受信機が突然壊れサーボーが暴れ出してしまう。

このような現象をたびたび起こし、

2度ほど受信機を購入し直したが、

3度目は代理店が代理店契約を止めてしまい、

部品の調達が出来なくなってしまった。

代理店はメーカーのいい加減さにさじを投げ、

販売を止めてしまったのである。

他にも安価で手に入りやすい中国製の飛行機を購入したが、

部品調達がなかなか難しく、

ほぼ使い捨ての状態であった。

さすがに飛行機は遠方まで飛んで行くので、

双葉のプロポに換えて飛ばしていた。

中国製は値段も安くネットで簡単に購入できるが、

製品は壊れやすく(機械的ではなく電気的に)

部品の調達も面倒である。

まあっ、安いんだからしょうがないかな〜。

今回のドローンについては、

カメラスイッチの使い勝手が悪かったので、

スイッチの位置を送信機両端全面に移動した。

だからこの送信機をもう少し使い続けたい。

壊れたドローンをジャンクとし、

もう一機買おうかとネット検索してみたら、

何と昨年の半値で売られている。

そろそろ選手交代の時期なのだろう。

ドローンもまた、プチコプターのように

受信機が壊れたと思い込んで購入を考えていたが、

もしかして修理方法があるのかも知れないと思い、

ネットで探してみたら、

同じ症状のものをモーター交換で修理した

と言うような記事を見つけた。

他にもページを色々当たってみると

参考になるような情報が沢山出て来た。

この京商の製品は、

中国で販売されているものを、

日本の電波法に合わせたり、

少し外形に手を加えたりして、

販売しているらしい。

だから原型のモデル(SYMA X5C)の部品が使えるようだ。

日本のメーカーのものだと思って安心していたが、

とんだ落とし穴である。

機体を分解しテスタをモーター端子に当ててみたら、

確かに正常モーターと壊れたであろうモーターの

抵抗値は違っていた。

使われているモーターはブラシレスなので、

複数あるステーターのどれかが壊れたのだろう。

早速モーターをアマゾンで購入した。

なんと、正回転逆回転2個ペアで\290だ。

こんなんで商売になるのだろうか。

納期が長そうに思えたので状態を確認もせず、

発注してしまった。

テスタを当てたのは発注後のことである。

この値段で送料も無料とは何とも不思議だな〜。

予想を外れ、モーターは発注後3日で家に届いた。

はやる気持ちを抑えつつ、

時間に余裕のある日を選んでモーターを交換した。

バッテリをセットしスイッチをオン。

4個のローターは均等に回転し、

機体はいつものように上昇していった。

ブラシモーターは使い捨てだったが、

ブラシレスも使い捨てなのだと感じた。

モーターは消耗品だったけど、

基板はどうなのだろう。



京商EGG クアトロックス eyeの上カバーを外したところ

IMG_4895b.JPG




左下のモーターが回らなくなった
ネット記事によると、右下のモーターが
すぐ回らなくなるようだが

IMG_4896b.JPG




IMG_4897b.JPG




回路基板はしっかりしているように見える
小さい字で見づらいが、
モーターへの出力端子には、+―の字が印刷してある

IMG_4898b.JPG




モーターはボールペンよりも細く、
直径7mmで長さは25mm
この中に電子回路やコイルが詰まっているのだ
上の記事では抵抗値が違っていたと書いているが、
基板に接続されたままの状態で計ったので、
回路内の抵抗も含まれてしまったが、
回路から外して計ってみたところ、
正常モーターは抵抗値がほぼゼロで、
不良モーターは無限大であった

IMG_4900b.JPG




送られてきたペアのモーター

IMG_4901b.JPG





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※画像をクリックすると拡大表示します







タグ:修理
posted by kaz at 03:42 | Comment(2) | TrackBack(0) | ドローン
この記事へのコメント
アクセス、ありがとうございます。
記事の中にも書いてありますが、京商の製品の原型はSYMAのX5Cのようです。故に、SYMA X5C用の部品が流用できます。私はアマゾンで、「RCクワッドロータースペアパーツ メイン モーターA&B SYMA X5C 用」を購入し交換しました。アマゾンを見てみたら、\468でまだ販売されています。モーターは回転が逆なものとセットになています。壊れたものと同じ回転のものと交換すればいいでしょう。 リード線の色が違うのでモーターの判別はできます。
Posted by kaz at 2018年03月14日 13:53
突然のメールで誠に申し訳ございません。
孫が大切にしている「京商クアトロックスウィズ」というドローンが飛ばなくなってしまい、どうやらモーターの一つが動かなくなって交換をしなければならないようなのですが、メーカーに問い合わせても既に販売終了でモーターだけの対応はしていただけません。
記事を拝見しまして、ひょっとして本機にも「原型モデル」が存在し、そのパーツが流用できるのではと考え、その「原型モデル」の探し方をお伺いいたしたく、突然で誠に失礼かとは存じますが、メールを差し上げました次第です。
何卒御返事頂戴いたしたく、お願い申し上げます。
大林 拝
Posted by obayashi at 2018年03月10日 22:44
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