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高齢化社会と成年後見制度

九月に入っても暑い日が続いていましたが、秋分の日にあわせるかのように
ようやく涼しくなってきた気がします。

今年の夏は記録的猛暑だったようで、真夏日が過去最多の71日だそうです。
熱帯夜も例年以上の日数で寝苦しい夜が多かったです。

その暑さのため多数の人が熱中症にかかり、特に高齢者の割合が高い傾向が
ありました。

またニュースでは所在不明の高齢者の問題が話題になり、これから進んでいく
高齢化社会に対しての課題がいくつも浮かび上がってきました。

ちなみに9/21に総務省から公表された2010年9月の推計人口では、日本の
人口が1億2736万人、うち65歳以上の人口が2941万人、割合で表すと
23.1%が65歳以上と、高齢化が進んでいることがわかります。

家族や親戚・近所の人で高齢者をサポートしていければ一番良いと思いますが
現実にはサポートしきれない問題も多くあります。認知症につけこまれて詐欺に
あったり不要なリフォーム工事を契約させられたりといった事件もあります。

そういったトラブルを防ぐ制度の1つに、『成年後見制度』というものがあります。

この成年後見制度はノーマライゼーション・自己決定の尊重の理念に基づく、
認知症になった高齢者などの判断能力が不十分な人を支援する制度です。

【ノーマライゼーション】
障害者や高齢者などハンディを持っている人でも特別扱いをしないで、健常者と
同じように社会の中で普通に日常生活が送れるような仕組みを作る考え方のこと。

【自己決定の尊重】
自分のことは自分で決めるということを尊重し、判断能力が不十分だとしても
残っている能力の中で本人の意思による決定をしていくこと。

このように、判断能力が不十分になった人でも、その保護をしながら本人が日常の
生活を送れるようにしていけることがポイントです。

自分が高齢になるのはまだ先の話だと思っていても、親や親戚のことを考えると
関係ないとも言っていられないですよね・・・(^^;)

具体的な仕組みについては次回から触れていきます。
   
プロフィール

カツマ
関西出身ですが、関西人のノリは 持っていません。
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