女性は、30代から皮脂の分泌量が急激に減少するので、
乾燥対策は不可欠です
なぜ対策が必要か
冬の保湿対策は、加齢により肌機能が低下した大人だけでなく、
実は5才くらいまでの幼児にも必要です
人は産まれてすぐはみずみずしく、
ニキビを作るくらい脂も出ますが、その後5才くらいまでは、
皮脂の分泌機能が発達していないので、とても乾燥するんです
乾燥や肌荒れを放っておくと、乾燥が原因のかゆみが出ます
かくと、皮脂欠乏性湿疹になる事も
また、乾燥で皮膚表面のバリア機能が低下するため、
ウイルスやカビ、ばい菌による感染症を起こす事もあります
たかが乾燥と侮れません
乾燥から、アトピー性皮膚炎にはなりません
しかし、元々素因として持っていた場合は、
症状が目立つようになる事もあります
肌荒れは、化粧品が合わなかったり、ストレス、生活習慣、
睡眠不足など様々な要因が絡んでいます
ひどい場合は自分で判断せず、
皮膚科に行った方が治りも早いと思います
お顔の乾燥対策調整可能なら、お顔にエアコンの風が、
直接当たらないようにして下さい
卓上の保湿グッズもぜひ活用して下さい
お顔にウォータースプレーをかけるだけだと、
水分が蒸発して逆効果なので、油分を含んだ物や、
美容液が含まれている保湿化粧品で保護して下さい
冬はマスクをする人が多くなりますが、
マスクによる肌荒れにも注意です
最近の使い捨てマスクは高機能
抗菌や芳香などの加工がお肌に合わない場合は、
ガーゼマスクにするか、
使い捨てマスクの中にガーゼを当てましょう
不織布は、何回も使うと繊維の端が伸びて、
チクチクする事があるので、一度使ったら捨てて下さい
クレンジングや洗顔は、肌質に合った物で優しく丁寧に
熱いお湯ではなく、ぬるま湯で行いましょう
毛穴を引き締めたい時は、ぬるま湯で皮脂汚れを落として、
最後に冷水を使って下さい
スキンケアの三大原則は、
洗浄(クレンジング･洗顔)､保湿(化粧水)､保護(乳液･クリーム)です
洗顔直後は、ちょっと突っ張るのが普通です
乾燥を防ぐには、保湿力に優れた成分
(セラミド、アミノ酸、コラーゲン、ヒアルロン酸など)
が含まれている物を選ぶのがポイントです
"高額＝良い"とは限りません
質と相性です
また、お風呂はシャワーのみではなく、
入浴をすると血行が良くなり、お肌のツヤを保つ事が出来ます
忙しい時期ですが、
疲れて化粧を落とさず寝てしまうような事は避けたいですね
乾燥対策はお顔だけでなく、ボディーにも必要です
ボディーの乾燥対策について、次回書きますね
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