梅雨になり雨が続いていますが、雨の日って何となくだるくなったり
疲れやすかったりむくんだり...
など身体の不調を感じる人が多いです
そもそも、何で雨の日は体調が悪くなるんでしょう
晴れた日に気分が高まったり、エネルギッシュになったりするのは、
自律神経の「交感神経」が優位になっているからです
逆に、どんよりした日や雨の日などは「副交感神経」が優位になって、
血圧・代謝の低下や眠たくなる、やる気が出ない、
などの状態になりやすくなります
つまり、雨が続くと低気圧による自律神経の乱れを招き、
ひどい人は偏頭痛や肩凝りになってしまうんです
また、高湿度によるむくみも、梅雨時期に表れやすい不調の1つです
私もむくんで体がとっても重いです
この原因は、気温が高くて水分をたくさん取るのに反して、
湿度が高いので、体内の水分が外へ出にくくなります
そして自律神経の乱れによって、
代謝が下がっている事などが考えられます
梅雨のプチ不調を悪化させるNG食材があるのをご存知ですか
自律神経の乱れを更にひどくしてしまう可能性があるのは、
こちらの食材です
カフェインを含むコーヒー、コーラなど
カフェインには交感神経の働きを高める作用がありますが、
少々刺激が強過ぎます
カフェインの効果が切れた時、
気分が落ち込んでしまう可能性があります
砂糖が多いお菓子、菓子パンなど
疲れた時に糖分を摂ると元気になる気がしますが、
砂糖は血糖値の急上昇を招きます
血糖値が急上昇すると、低下させようと慌てて身体が働き、
一気に血糖値を下げるとまた疲れを感じやすくなります
糖分は悪ではないので、
血糖値が急上昇しないような食べ方をすると良いでしょう
コーヒーやスイーツなんて、日頃口にする物ばかり
摂り過ぎないように気を付けなくてはいけませんね
では、逆に自律神経の乱れを整える為に、
積極的に摂りたい食材とは
「疲労回復のビタミン」「精神のビタミン」とも呼ばれる、
心身の疲労回復に効果があるビタミンB1(豚肉、うなぎなど)や、
気分を高める働きがあるセロトニンを作り出す、
トリプトファン(大豆製品、魚、卵、牛乳など)を
意識して摂るのがおすすめです
高湿度によるむくみは「塩分」を摂り過ぎるとです
むくみの大きな原因になります
むくみには、体内の水分調整をしてくれる「カリウム」や、
身体を温め、筋肉のもとになって、
むくみを予防してくれる「たんぱく質」がおすすめです
カリウムは果物やきゅうり、アボカド、枝豆などに
たんぱく質は肉、魚、大豆製品、卵などに豊富に含まれています
温かい物を食べたり、お風呂に浸かるなどして身体を温める事も、
むくみ予防に効果的です
ムシムシしてだるい梅雨の時期も元気に乗り越えられるよう、
普段の食事を少し気遣ってみて下さいね
台風も、こちらは目立った被害は無いですがお気を付けて下さいね
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