ダイエットをする人が増える時期でもあります
ダイエット情報に飛びついて実践し、
体重が増減する度に、一喜一憂する
体重が減っても、それは本当に一時的なもので、
リバウンドをしては、また新しいダイエット法を試してみる
ダイエット経験のある方は、
そんなスパイラルが取りついているかもしれません
どんなに食べ物を変えても、食事の習慣が変わらなければ、
また元の体重に戻ってしまうものです
よく噛んで食べると良いと言われていますが、
噛む事がダイエットにどう関わって来るのでしょうか
ダイエットの秘密兵器は「箸置き」です
食事をする時、一口で何回噛んでいますか
噛む事によって、お口の中で、
炭水化物がでんぷんへ分解されるという、
化学変化が起こっています
炭水化物はでんぷんとなって甘くなり、
噛めば噛むほどおいしく感じるのです
噛むと、その刺激が脳へ伝わり交感神経に働き掛けます
すると、ノルアドレナリンというものが分泌されて、
褐色脂肪細胞が刺激されて、脂肪をどんどん燃焼してくれます
褐色脂肪細胞とは、組織内で脂肪を分解して熱を発生させ、
冷えから内臓を守る働きをするものです
食べ過ぎた時、余分なエネルギーを熱として体外へ放散する、
ラジエーターとしての働きもします
つまり、燃やす役目を果たす脂肪細胞なのです
早食いの人は満腹感を感じにくいです
満腹感は、食事をしてから、
20分しないと感じないと言われています
満腹を知らせてくれる満腹中枢は、
脳の視床下部にある器官です
食事を始めると血糖値が上がって、それを感知し、
体に必要なエネルギー量になったらストップを掛けてくれる、
コンピューターのような器官です
「もうエネルギーが満タンです
」と判断すると、満腹を感じさせてくれます
満腹中枢が、血糖値上昇を感知するまで20分程度掛かるため、
早食いの場合、たくさん食べても満腹を感じないのです
ダイエットの為にも、たくさん噛んでゆっくり食べたいものです
一口30回以上噛むのが理想ですが、
なかなか容易ではありません
そんな時こそ、箸置きです
お口に食べ物を運んだら、その都度お箸を置いてみましょう
その習慣が、噛む回数を増やしてくれるマジックです
所作が美しくなるばかりか、ダイエット効果も絶大です
箸置きや、お箸もたまに変えてみると、気分転換になって、
早く食べる習慣を変えるきっかけになると思います
きつい食事制限を行うより、
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