ダイエットを頑張っている、
多くの人が消え去って欲しいと思っている中性脂肪
でも無くなり過ぎてもダメなんです
脂肪なんて無い方が良いですよね
そもそも中性脂肪とは、体内にある脂肪の一種であり、
体内に残ったエネルギーが皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられた物
の一部です
食事などによって摂取する脂肪は、大部分が中性脂肪になります
普通はエネルギー源として使用されるのですが、
余ると肝臓や脂肪組織に蓄えられます
なので、皮下脂肪や内臓脂肪のほとんどが中性脂肪と言っても
過言ではないのです
中性脂肪は身体に色々な悪影響を与える事から、
身体に必要の無い成分だと考える人も居ます
TVでやっているのを見たら、絶対にそう思うと思います
しかし、中性脂肪には大切な役割があるんです
エネルギーを蓄える
体が活動するエネルギー源として、最初に血液中の糖が使われます
しかし、糖を使い切ってしまうと、
次に中性脂肪がその代替となるのです
体温を保つ
気温が低い環境でも体を保温し、体温を一定に保ちます
衝撃から身を守る
中性脂肪は内臓・皮下脂肪の元になる物質です
外部からの衝撃を受けた時にクッションとなり、骨や内臓など、
大切な組織が傷付かないようにしてくれています
このように、中性脂肪には様々な役割があるので、
数値が低過ぎると体に不調が起こる場合があります
正常値は30〜149mg/dl(ミリグラム パー デシリットル)です
大幅に上回る場合を異常値と呼びますが、
29mg/dl以下も異常値となります
中性脂肪は変動が大きいので、
少し低いくらいなら様子を見る程度になりますが、
30mg/dlをはるかに下回るのは危険です
中性脂肪は嫌な物と思われがちですが、
生命維持に欠かせない存在なのです
ダイエットを行う際は、
基準値を下回らないように気を付けて下さいね
程良く脂肪が付いている方が、女性らしいですからね
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