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2019年03月29日

ロクでなし魔術講師と禁忌教典 14巻の感想(新章・魔術祭典編がスタート!)

ロクでなし魔術講師と禁忌教典 14巻の感想・紹介。
魔術祭典編がスタート!

ロクでなし魔術講師と禁忌教典14巻.jpg
ロクでなし魔術講師と禁忌教典 14巻 / 羊太郎
おすすめ度★★★
ハーレム度★★★★
お気に入り★★★★
14巻ネタバレ:ロクでなし魔術講師と禁忌教典14巻のネタバレ(魔術祭典の新章スタート!)
15巻 感想:ロクでなし魔術講師と禁忌教典 15巻の感想・評価(新キャラ、マリアの影響が気になる)
13巻 感想:ロクでなし魔術講師と禁忌教典 13巻(リィエルのピンチよりアルベルトの方が心配!)

<紹介>

アルザーノ帝国魔術学院、聖リリィ魔術女学院、クライトス魔術学院。アルザーノ帝国各地から、有力な魔術学校の生徒が集められました!
数十年ぶりに開催されることになった『魔術祭典』。これは各国の魔術生の代表10人が魔術の腕を競い合う、国際大会です。
システィーナはこの代表に選ばれるため奮闘。しかし今回も事件が起こってしまいます。

システィーナの幼馴染みであるエレン=クライトス。選抜試験で、通常では考えられない実力を発揮する彼女が、今回の事件のカギを握るようです。

聖リリィの代表も集まっているので、もちろんフランシーヌとコレットとも再開!今回も賑やかなことになっています。(グレンの女性関係が複雑になっていく……)

ロクでなし14巻.JPG
(フランシーヌ&コレット)

<感想>

『時間が巻き戻って何度もループしちゃうお話はもういいよ!ハルヒとかリゼロでもう、うんざりしてるよ!』というのが正直な感想。

それと、前回の13巻が謎が分かりにくかったのに対し、今回は時間がループすることになった原因の魔道具に、グレンが分かりやすく触れてしまっています。
更に、新登場の魔導考古学講師がたまたま発掘してきた物が、都合よく事件の謎を解く手掛かりになっていて、あまりにもできすぎです。
13巻が良かっただけに、すこーし残念なものを感じてしまいました。

グレンとシスティ間の信頼がどんどん厚くなっていきます。もはやグレンの言うことならなんでも聞いてあげちゃいそう……。そしてシスティーナの成長は見ていてワクワクします。ロクアカは主人公のグレンの成長はあんまり無いので、彼女やクラスメイト達の成長を見守る、先生目線の楽しみがあります。(リィエルもうちょっと頑張ろうか!)

なんだか『天の智慧研究会』が関係ないお話は久しぶりな気がします。13巻までは終わりが近そうで、最後のエンディングに向かって真っすぐ突き進んでいる感じでしたが、もう1クッションあるようですね。
これからは『メルガリウスの天空城』の謎が解明されていくんでしょうか?(システィーナの悲願!)
魔術の腕を競い合う大会も面白そうですし、先の展開が楽しみになる内容でした!





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