ラノベぐらし！

『聖域』問題、決着！

リゼロ『Re：ゼロから始める異世界生活』15巻の紹介・感想です！



Re：ゼロから始める異世界生活 15巻　/　長月 達平
おすすめ度★★★★
ハーレム度★★★
お気に入り★★★★

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リゼロ第四章もクライマックス。
エミリアは第2、第3の試練に挑戦。スバル・オットー・ガーフィールは屋敷の襲撃から皆を守らなくてはなりません。更にラムとパックはロズワールが大雪を降らすのを阻止するため、交戦。
更にスバルは、この後三大魔獣の１つ、『大兎』が『聖域』に襲い掛かってくることも知っています。

それぞれが自分の役割を果たし、目指すは全員生還！


(エルザVSガーフィール！)


第四章終結！

ようやくきっちり一区切りついてくれました！
でも、読み終わってこれまでのことよりも、これからどうなるのかがとても気になります。このシリーズ、全然終わりが見えないです！魔女も大罪司教も7人(司教は今は6人？)いると知った時は多すぎだと思いました。そんなに沢山いて収拾突くのかな？と心配になりました。
まさかここで２つ増えるとは……(汗)
『憂鬱』と『虚飾』ですか……。まだ話が大きくなるんですね。でもなんとかついていきたいです！

ベアトリスについてここで書きたいんですけど、書いたら重大なネタバレになってしまうのでガマン。
スバルのこれからに期待！ロズワールの仕込みも無くなり、エミリアの王選も本格化していくんでしょうか？
相変らず原因不明の失敗してはスバルが『死に戻り』して、状況を少しずつ把握していって――という王道パターンが始まるんでしょうか？(リゼロの醍醐味!)
久しぶりに『事件が起こっていない状態』で1冊が終わったので、次の巻で何が起きるのか本当に予測不能。楽しみです！

でも、いろいろと謎は残りました。エキドナの言っていた『その人』は結局何なんだとか、ベアトリスの『叡智の書』はどうして途中から更新されなくなったのかとか。いろいろ謎のままです。
不自然なこととか、謎な事象が起こったら普通は逐一後で理由が発覚するものだと思うんですが……。
なんだかこのシリーズ、よく分からない現象が良く分からないまま(伏線回収されないまま)放置されてることがある気がします。謎が物凄く多い作風なので私も把握し切れてませんけども……。いたずらに物語を複雑にして混乱させるのは勘弁して欲しいです。
ジュースとスバルが倒した魔女教大罪司教『怠惰』との関係とかは後々語られると思うんですけど、私はもっと細かい所で『ジュースが胸に押し当てた黒い小箱は何だろう？』とか。私は気にするタイプなので……。(謎です。何なんでしょうアレ)
『魔女の力が封じられた小箱』とか、これくらい正体を書いといてくれると読みやすいんですけど、出て来るアイテムがことごとく謎！ちょっと読みづらいというか。読んでいて頭の中で何もまとまらない感じというか。

感想以上。今回も楽しく読ませて頂きました！

詳細：『Re：ゼロから始める異世界生活』15巻の詳細へ！