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Re:ゼロから始める異世界生活、24巻の感想・評価です。
スバルの失われた記憶の行方！

Re:ゼロから始める異世界生活 24巻　/　長月 達平

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前回、記憶を失ったスバルは右も左も分からない中、エミリア達と改めて出会ったり自分の『死に戻り』の能力を知ったりました。

一度は絶望したスバルですが、エミリア達が敵ではないことを確信し、彼女たちを心から信頼できるようになっていきました。
今回は打って変わって、スバルは前向きに前進していきます！


＜５段階評価＞
おすすめ度　　　　★★★★★
ハーレム度　　　　★★★
戦闘・バトルの量：★★★★
ラブコメ量：　　　★★★
読みやすさ：　　　★★★

＜感想＞
前回はスバルが記憶を失ってしまい、そこから改めてエミリア達と知り合っていきました。
この巻ではさらにそれが進んで、登場人物たちの初めて見るような一面が見られました。
エミリアの大胆さは増し、メィリィはスバルたちとどう向き合っていいか分からず、そしてシャウラは本当にスバル(お師様？)のことを敬愛しています。

このシリーズはストーリーはとても大胆ですが、キャラクターたちの性格や素性はしっかり作り込まれていて、登場人物がとても魅力的です！
特に私はこの巻を読んでシャウラのことが好きになりました！(笑)　まだ彼女の素性は全然分かっていませんが……。

シャウラがスバルのことを『お師様』と呼ぶ理由は分かっていませんが、もしかしたら今後、彼女もヒロイン入りする可能性があるかもしれません。(ただの私の希望ですが、期待です)
シャウラがこの塔から出て、スバルと一緒に過ごすようになったらと思うと、とても楽しそうです！(あくまで個人の妄想です)

そして今さらになりますけども、イラストが良いです。
この巻のあとがきによると、この本の表紙絵で「背景、ミミズお願いする……？」と作者さんが悩んでたところに、イラストの人(大塚真一郎さん)が「ミミズ描きたかったんです！」と心強い返事をしてくださったそうです。(笑)
しっかり背景も描き込まれてます。変なクセがある訳でもないのにナゼか個性的という、不思議な魅力のあるイラスト、グッジョブです。

今回はプレアデス監視塔の攻略に向かって大きく前進したので、次回からどう課題をクリアしていくのか楽しみです！

(『Re:ゼロから始める異世界生活』24巻の感想・評価)