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2019年02月19日

サピエンス全史(上)_ユヴァル・ノア・ハラリ

巷で話題の本です。
この本をどう読むか?という解説本が出ているくらいです。

ちょっと読みづらく厚めの本ですが、
様々な物証や世界中のいろいろな知識が重なり合って、知的な想像力をかきたてられますので、割と一気に読めてしまいます。

まだ上巻しか読んでいないのですが、現代の知識人必読の書と言えるのではないでしょうか?

いくつかキーワードが出てきますが、私が
一番感銘を受けたのが、「虚構」についての以下の備忘録の文章です。
人類が栄える理由の一つが、虚構であり共同幻想だなんて。。。

他にも、農耕よりも狩猟の方が暮らし向きは良かったとか。
人類による小麦や家畜の大増産は、増産される側のDNAレベルでの種の繁栄=勝利であり、人類は増産のための下僕という見方もできる、などなど。

いずれにせよ、過去のあり方を知ることで、現代の暮らしもより良くできる、と思います。
サピエンス系の本は大好きでして、下巻を読めるのが待ち遠しいです。


以下は、備忘録。

ホモ・サピエンスが食物連鎖の頂点に立ち、文明を築いたのはなぜか?
その答えを解く鍵は「虚構」にある。虚構こそが見知らぬ人同士が協力することを可能にしたからだ。
国家や国民、企業や法律、さらには人権や平等といった考えまでもが、虚構である。

2018年11月02日

花粉症は一週間で治る_溝口徹

これは、絶対に読むべき本です。

花粉症だけでなく、アトピーとか、うつ病を抑え、風邪をひきにくいカラダになるそうです。
Twitterとかやってる人は拡散をお願いしたいぐらいで、今年のイチオシです。

内容は、タイトルの通りです。
「花粉症が治る」って、ほとんど聞かないですよね。
対症療法でなく、根本治療です。

著者の溝口医師は、小さい頃の「花粉症」という名前ができる前からの、花粉アレルギー持ちだったそうです。

点鼻薬と飲み薬が欠かせない生活を、
「オーソモレキュラー療法」
により克服したそうです。

「オーソモレキュラー療法」は、
食べ物やサプリメントによる栄養療法です。

食事療法と書かなかったのは、食事制限というより、必要な営業素を多く摂取する療法だからです。食事で摂取しきれないモノは、サプリメントで摂取します。

まとめると、炭水化物でなくタンパク質を多く摂取すること。=ごはん・パン・麺を控えて、肉や魚を食べることと、ビタミンD3をサプリメントで摂取すること。

それがなぜ必要なのか、わかりやすい言葉で、理論的にかかれています。

世界では少し知られているようですが、日本ではまだ知名度は低いと思います。

しかし、これからの健康を考える、根本的な考え方として、おそらく広まっていくはずです。

くり返し言いますが、花粉症だけでなく、全ての人の健康に関わる考え方です。
健康寿命やヒトの寿命も、延びるでしょう。

という私や家族も、今週からサプリメントを摂りはじめたばかりで、効能は未確認ですが、確信はあります。

ぜひ、読んで試して、周りの大切な人にも教えてあげてください!

2018年06月13日

アトピー治療革命_藤沢重樹

少し古い情報ですが、アトピーの子を持つ親は「必読の書」でしょう。

患者自身の体験談が多く掲載されています。

なぜ、ステロイドがいけないのか。
これは、ステロイドは体内でもつくられるのですが、外部から大量に投与すると、体内でステロイドをつくる仕組が破壊されるからです。

脱軟膏という意味の「脱軟」という言葉も出てきます。
ステロイドだけでなく、軟膏で肌の乾燥を防ぐことも、肌の回復の為にはよくないのです。
肌が再生するために、乾燥というプロセスを踏んでいるのに、再生を阻害しているからです。

本の中では「モクタール」という薬が出てきますが、我が家では今まで知らなかったので、その効果などは、なんとも言えません。
読む限りでは「痒み」には効果がありそうですが。

また、なぜ昔の生活より今の生活の方が、アトピーやアレルギーになるのか。

これは、皮膚には常在菌や皮脂が存在します。これは何千年何万年、いや何百万年と進化して、人類が獲得してきた大切なバリアなんです。

ボディソープは界面活性剤を含み、石鹸よりも強い洗浄力を等持ち、洗い流しても落ちにくいという性質があります。
(そのため石鹸の使用も主な対策の一つとなっています)

成長とともに皮膚は強く厚くなっていきますが、毎日の入浴と洗浄で、皮膚が強くなっていない年齢の子はバリアが壊れてしまいます。
世界の後進国では先進国ほどアトピーの罹患率は高くないというデータも示しています。

月一度の入浴習慣の国では、アトピーの罹患率は非常に低いです。

汚いと感じるかもしれませんが、バリアが破壊される機会が少ない為なのだと、考えられます。

アトピーの原因特定は、とても難しいことから、医療の現場では今も、標準治療といってステロイドを処方されるケースが多いです。

しかし、成長とともに症状は難化し、皮膚の再生能力が落ちていくため、大人になってからのアトピー治療では完治に至らないケースもあるようです。

うちの子どもはいま3歳で、脱ステロイド・脱軟膏を始めて、約一年です。
なんとか完治の目処が見えてきました。

薬を使わないと、非常に痒みを感じるようで、かきむしるために布団は血だらけ。剥がれ落ちた皮膚のカスを集めると、一晩で山になるくらいでした。
皮膚のカスなどが原因なのか、ダニも大量発生したため、布団乾燥機などで対応も必要となりました。
幸い、よいお医者さんと巡り会い、自然治癒力での治療に切り替えることができました。

当初は、風呂も週に一回、季節によっては月に一回でもよいとか、診察しても薬をだしたり治療らしきことはほとんどせずに、毎回「大丈夫ですよ〜」と話しをするだけで、この選択は正しかったのかと、疑心暗鬼でした。
結果として今も、夜は痒みで起こされますが、ステロイドや軟膏の標準治療から切り替えることができて、本当によかったと思います。

お子さんが小さいうちに、まず親がアトピー治療について学び、標準治療を鵜呑みにせず、よいお医者さんを探して、一緒になってアトピーと向き合い、信念を持って治していくことが大事です。

「あの子、あんなにかきむしってるけど、大丈夫かしら」とか「肌がガサガサ、ゴワゴワだけど本当にいいの?」というように、人の目が気になってしまうこともありますが、
そこは「親の信念」が、試されるところです。

本の中にも、「何もしないことも治療の一つだ」という言葉がありますが、正にその通りだと、思います。

標準治療以外の、民間療法は他にも色々あります。ストレスの問題だとか遺伝的なものだとか、アレルギー除去食が必須などなど。。

色々な本やネットで情報を求め、勉強してきましたが、様々な環境にも負けない「強い体」をつくる手伝いが必要な訳で、原因を除去するという対策は、少し違うのではないか、というのが私たち夫婦の結論でした。

「赤ちゃん・子どものアトピー治療_佐藤健二・佐藤美津子」もオススメです。

最後に、「脱ステロイド・脱軟膏」を始める場合は、必ずお医者さんの診察を受けることをお勧めします。
信念は大事ですが、独りよがりになりすぎたり重大な疾患を抱えてしまう可能性もあります。
また、どうしても子どもと向き合う時間の長くなる、母親の負担は重くなります。
私の妻も泣いたり、夜起こされ続けてげっそりしていたり、思い悩むたびに夫婦で色々話しあいました。

昔よりも、アトピーやアレルギーを持つ子どもは増える一方のように思います。
子どもたちのためにも、多くの人が正確な知識を持ち、有効な対策が取れる社会にしていきたいものです。

2018年04月03日

世界標準の子育て_船津 徹

著者は、幼児教育の七田式で英語教材を担当した後、ハワイで独立。
独自開発した教材はアメリカ最大の教育リソースサイト「OpenEd」による「最も効果がある教材部門」で第2位を獲得していいます。

日本の教育を経験し、アメリカでも成果を出している著者の「世界標準の子育て」は、明解なロジックで説得力に富む内容となっています。
子育て中の人はもちろん、人財育成に携わるひとにも、バイブルとなる一冊でしょう。

私も図書館で借りて読んだのですが、そろそろ購入しようと思ってます。

今年今まで読んだ書籍の中でも1、2を争う内容でした。
ぜひ、読んでみてください!


以下は備忘録。

1 自信
自信こそが、すべての原動力となる
干渉を減らして成功体験を積ませる子育てを

2 考える力
考える力がなければ時代の変化に対応できない
ハードスキルよりもソフトスキルの育成へ目を向ける

3 コミュニケーション力
高いコミュニケーション力が良質な人間関係をつくる
親がコミュニケーションの手本を示す

インド人の理数系頭脳を支えているのは「暗記」ではなく、「いかに工夫して暗算するか」という「思考習慣」

■日本人が子育てで間違う7つの落とし穴

1 人に迷惑をかけない子育てで自尊心の低い子に
  子どもは迷惑をかけるもの。受け入れて自尊感情を高める

2 愛情のすれ違いで臆病な子に
  シャイの原因は愛情の実感不足。もっとスキンシップを。

3 否定・命令言葉でキレる子に
  「ダメダメ」と言って育てると、反抗心の強い子になってしまう。

4 せきたて子育てで「ムリムリ」な子に!
  「早く!早く!」と言って育てると、消極的な子どもになってしまう。

5 兄弟姉妹は平等にでは家庭で問題が起きる
  「上の子を中心」に育てることで兄弟仲は良くなる

6 学校任せで勉強嫌いな子に
  勉強に必要なのは「学習態度」であり、親が育てるべきこと

7 身内への悪口で友だちができない子に
  身内への悪口・謙遜は子どもの人格をゆがめる原因になる

■「自信」を育てる3つのステージ

ステージ1 0〜6歳 ー根拠のない自信育て
 「根拠のない自信」は100%親が与えるものであり、スキンシップが極めて重要
 1歳以降はお手伝いで「人から感謝される喜び」を経験させる
 2〜3歳児の反抗期は「受け入れる」ことが大切

ステージ2 7〜12歳 ー根拠のある自信育て
 根拠のある自信は、「継続」と「競争」によって身についていく
 勉強だけでは挫折に弱い子になるので、「勉強以外」の習い事に参加させる
 習い事を継続させるには、子どもが「うまくできる」ようにサポートする
 子どもの特性によって、必ずしも「花形狙い」ではなく、「すきま狙い」も有効

ステージ3 13〜18歳 ー自信を確信にする
 カンフォトゾーン(慣れ)から脱出させ、新しい刺激を与える
 そのためには、結果よりも努力を認める親の姿勢が大切
 特に夏休みはチャンス。特技に集中的に取り組ませて強みを確信する
 やり抜くことで自信は本物になるので、習い事は簡単にやめさせてはいけない

男の子はおだてて動かす
女の子はお母さんが手本を見せて
動かす

■「考える力」を育てる3つのステージ

ステージ1 0〜6歳ー言葉の力を強固に育てる
 言語力は6歳までが勝負であり、特に幼児期は母親の語りかけが重要
 絵本の読み聞かせは0歳から始め、3歳からは質問をしながら読み聞かせをする(本が嫌いにならないよう、読ませるジャンル、難易度に注意)
 3〜4歳から「五十音」を教える(あくまでも遊び感覚で)
 子どもが自分で本を読めるようになっても、読み聞かせは継続させる

ステージ2 7〜12歳ー「自分で考える力」を育てる

 7歳から9歳までは多読(月4〜5冊)を習慣づけ、10歳にからはノンフィクションにもチャレンジ
 小学4年生以降は、新聞記事を親子で読み、意見交換をする
 算数はプリント学習で「3学年先」を目指す。しかし、1回10〜15分程度と時間を決めて、合理的な量を
 明晰に説明する力を伸ばすために、「あいまい言葉には突っ込む」「言葉のゲーム」を行う

ステージ3 13〜18歳ー「選択する力」を育てる
 「自分にとって良い選択とは何か?」を考えながら生活するようにアドバイスを
 子どもの強みや長所を伝え、同時に子どもが「本当にやりたいこと」を見つけるための機会を用意する
 ディベートを家庭にも取り入れ、論理的思考と人を受け入れる力を育てる

■「コミュニケーション力」を育てる3つのステージ

ステージ1 0〜6歳 ー人と関わる力を育てる
 赤ちゃんとたっぷりコミュニケーションをとる
 2歳からは「ごっこ遊び」をし、言語力と思考力も育てる
 子どもに共感し、笑顔で接し、たくさん笑わせることで感情表現豊かな子に育つ
 子どもの話をさえぎらず、最後まで聞くことで、「話す力」「聞く力」が育つ(聞く力のある子どもは、コミュニケーションだけでなく、勉強も得意になる)
 絵本の読み聞かせ中は、「共感して聞く力」を育てるチャンス

ステージ 7〜12歳 ー幅広いコミュニケーションがとれる子に
 習い事は、個人活動ではなく、集団活動に参加させる
 子どもを子ども扱いせず、一人の人格者として扱うこと
 地域活動や大人のコミュニティに参加させる
 コミュニケーション能力を高めるのに最適な習い事は演劇

ステージ13〜18 ー世界標準のコミュニケーションがとれる子に
 観光ボランティアやゲストハウスのイベントを活用して、家族で国際交流を体験する
 外国人留学生をホームステイさせる
 海外留学を半年〜一年間経験させることが理想
 とはいえ、日本の大学内でも国際交流は十分可能

2018年02月25日

「水かぶり」でアレルギー知らず!_小山内 博・高木亜由子

我が家の3歳の娘が、アトピーです。
インフルエンザになって、クスリを服用し始めると皮膚の状態が、みるみるうちに改善していきました。

インフルエンザをきっかけにアトピーが治ることもある、という話しをどこかで目にしていたので、淡い期待を持っていたのですが、最悪の事態となりました。

今まで以上に全身がただれ、体液が染み出してきて、痛みで歩くのも困難なくらいです。

大人であれば、日常生活に支障をきたして入院するレベルかと思います。
夜も引っ掻いてしまい、朝起きたら血だらけです。夜中に引っ掻くのをやめさせようとしたら、大声で泣きわめく状態。

通っている皮膚科の先生は、ステロイドの危険性を教えてくれるのですが、生活習慣の改善や、お風呂を控え自然治癒力を回復させるようにと、かゆみ止めの処方のみです。

今の状態から改善しても、この先、薬を飲んだりストレスや外部環境から、いつ突然症状が悪化するかわかりません。

そもそもアトピーって何なのか。根本的に完治することはできないのか?
色々調べるうちにたどり着いたのが、この本です。

小山内先生が提唱しているのが、
1.水かぶり
2.ゆっくりランニング
3.小山内体操
4.朝食抜き

です。
中でも、水かぶりが特に効果的なようです。

ステロイドとは、人工的につくられた副腎皮質ホルモンです。

腎臓の上にある副腎という臓器が、副腎皮質ホルモンを作り出すのですが、現代の日本人はその機能が弱まっているというのです。

副腎は寒暖の差を感じると、副腎皮質ホルモンをつくる機能を強めます。18才くらいで副腎の成長はとまってしまうため、子どものときに外遊びをしたりして、寒暖の差を体感しないといけません。

今の日本ではなぜアトピーを発症しやすいのか。発症する子としない子がいるということは、なぜなのか。体質や環境のせいだけなのか、昔の日本人や途上国の子どもには、こんなにアトピーを発症する子どもはいないのではないか。なかなかこの疑問を解決することができませんでした。

この「副腎の機能が弱まっている」理論が正しいとしたら、この疑問が解決します。

実際に、東京都日ノ出町では町全体で「水かぶり」に取り組んだところ、著しい効果を上げたそうです。

効くかどうかわかりませんが、自分なりに納得したので、これから家族で取り組んでいくことにしました。

アトピーで悩んでいる人はたくさんいると思うので、これを読んで自分なりに考えて、アトピー対策をしてほしいと思います。
ぜひ、読んでみてください。