2016年11月29日
スペースワールドのフリージングポートのこと...
北九州市のテーマパーク「スペースワールド」で生の魚をスケートリンクに埋め込んだ話。
炎上して中止に追い込まれたようですが。
最近こういう話が非常に多いですが、批判はいいんですがね。
自分が嫌いと思うもの、倫理的にどうかと思うもの、いろいろな理由があって批判するのは自由です。
でもですよ、中止させるまで追い込むというか、こういうのはどうなんでしょう?。
不謹慎かもしれませんが、私は見てみたいと思いました。
確かに「本物の魚使っちゃったの?」と、すこし ぎょっ! となりました。(シャレでなく...)
繰り返しますが、不謹慎かもしれませんが、見たいと思いました。
でも、生の魚ではなくても良かったのかなと、それは確かに思いました。
命あるものは大切にしなくてはいけません。
間違いありません。
でも博物館の剥製、毛皮、水牛の角などなど、命と引き換えになっているものはたくさんあります。
食べ物がまさにそうです。
食べ切れずに大量に廃棄しているのと、根本的なところは何か違うのだろうか?
本当に深い思慮のもとに批判しているのだろうか?
「人のわがままを正そうとするのは己のわがままである。」という言葉があります。
例えば「この塀に張り紙をするべからず。」という張り紙をすると同じ、矛盾を妊んだ言葉ですが、そういうことなのかなと思います。
批判し、それに便乗し、炎上し、中止に追い込まれることが続けば、新しいものが何も生まれなくなる、寂しい世の中になりそうでイヤです。
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