2016年04月06日
北海道新幹線の評価に対して物申す!
平成28年3月26日、北海道新幹線がついに開業しました。
北海道人の悲願でした。
と、思っていたら函館以外は意外と冷めてて、札幌の友人なんぞは「札幌には関係ない」とか言う始末...
まぁ、北海道は広いですから、確かに端っこの函館に来たぐらいで盛り上がらないのも無理は無い。
なんせ、札幌から函館まで在来特急で3時間半くらいかかるのだ。
遠い...
北海道の人だけでなく巷の反応もイマイチで、4時間切れなかっただの、一日10往復しか無いだのと散々言われてます。
が、それらはあまりにも東京目線で、東京以外のメリットが全く議論されていないので、ちょっと「違うんでな〜い??」な印象でした。
過去記事を参照→北海道新幹線開業
とっても違和感を持ったのが乗車率に関する記事。
開業当日も60%台で、その後は20%台と書き立ててますが、ちょっと待った。
たしかにこの数字だけを見れば振るわないですが、在来特急の時の乗車率、いや、というより輸送人員はどうだったんでしょう?
新幹線になって輸送量はかなり増えているはずで、同じ輸送人員でも乗車率で見れば下がってしまうでしょう。
北陸新幹線だって8両編成のE2系から12両編成のE7系になって輸送量は増えているのだから、乗車率だけで見ればパッとしなかった。
この時はしきりに在来特急時代の輸送人員で議論されていたと記憶してます。
ちょっとおかしくないですか〜?マスコミさん??
JR東日本のコメントでは、東北新幹線も30%ほど輸送人員は上がってるそうです。
本当に問題があるのか、問題があると思わせたいのか。
もう少しいろんな視点で捉えてほしいものですな。
こんな記事もありました→「北海道新幹線は失敗する」という見方は間違っている
なんだかんだと、機会があればぜひ利用してみたい。
ではでは...
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