キスの味

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今日で、今年度が終わる。
街を行きかう人の顔も明日から、ちょっと変わるのだろう。

今年は、土、日をはさんでいるので、
年度の切り替えも、少し心の余裕があるかもしれない。

昔の職場では、４月になって、ガラッといる人が変わって驚いたこともある。
人間は急激な変化には、辛いものだ。

今年度も、様々なことがあったけど、
来年度も、また前を向いて、１日１日がんばっていこう。

今年度にお疲れ様のキス。

今朝は暖かい朝になった。
花見をしたい陽気にもなった。

昨夜、ニュースを見ていたら、群馬の雪崩の事故で亡くなったお通夜の様子が流れていた。

途端に涙があふれてくる。

母の時。
義父の時。
子を失った親の絶望的な思い。

簡単な言葉で言うと、トラウマだ。

そういう運命だったとしか、言いようがない。

私たちは、それを分からず、日常を生きていく。

日々、感謝のキス。

今朝は、またまた肌寒かった。

群馬の大田原では、痛ましい事故が起きた。
息子と同じぐらいの高校生たちが亡くなってしまった。
他人事とは思えない。

本当に残念なことだ。

ご冥福のキス。

今朝は、冬みたいに寒かった。

「帽子、知らない？」と朝、起きてきた息子が聞いてきた。
野球部の帽子だ。
昨夜も、私が寝入ったときに聞きに来た。

あたりを探してみても、見つからない。

何だか、私は無性に腹が立ってきた。

そして、息子に向かって罵詈雑言。。。。。
息子は、食べていた食器をガチャン、ガチャンとしながら応戦してきた。

怒ってもしょうがないが、何だか怒りが収まらなかった。
まるで母みたい。。。
私も、母にこんな風にしてしょっちゅう怒られていた。
八つ当たりだった。

学校に着いた息子から、帽子があったと、連絡が入った。
ごめんね、と返しておいた。

謝るくらいなら、最初から怒らなければ良いのに。
まだまだ、精神が幼稚な私だ。

反省のキス。

今朝は、みぞれまじりの雨だった。
冬に逆戻りしたかのような寒さだ。

昨日は、稀勢の里が優勝したり、甲子園では再試合が２試合もあったりと
スポーツ業界が大賑わいだった。

私は、旦那の実家へ娘と泊りに行った。
何だか、自分の実家みたいで嬉しかった。

義母は、私の母がしていたように、
お布団を干したり、ご飯の用意もしてくださった。
そして、ずっと義母のお話を聞いていた。
義父の話がほとんどだったけど。

疲れたけど、とても良い時間が持てた。

お母様に、感謝のキス。

今朝は少し、肌寒かった。

昨日で、息子が２学年を終了した。
部活動で、こってりしぼられ、帰宅するなりため息をついている。

「あっ、これこれ」と通知表を、姉に見せていた。
「お母さんじゃなくて、お姉ちゃんが先なの〜」と言ってみたが、知らん振り。

割と成績がよくて、姉に自慢をしたかったのだろう。

みると、これまでにない成績。
家族も誰もそんな成績はとったことがない。

身内の死が続き、彼なりに頑張っていたのだろうか。

お疲れ様のキッスだね。

今朝は少し寝坊した。
子どもが、高校２年生が終わるので、ちょっとホッとしたからかなぁ。
相変わらず、朝錬のための早出は続いているけれど。。。

昨夜、義父の話を旦那としていた。
「四十九日までは、そこらへんにいるんだよ」と旦那。
そうそう、私もそう思う、と相槌をうった。

その晩、夢に義父が出てきた。
馴染みの赤いセーターを着ていて、
「まだ、仏になりたくない。〇〇（私ね）さん、ほにゃららを持ってきて〜」と話していた。
持ってきて欲しいものは、直前まで覚えていたが、起きるころには忘れてしまった。

そうか、まだ仏さんになりたくないんですね。
毎朝、お線香をあげているけど、余計なお世話だったかしら。。。

義父に、ご冥福のキス。

今朝は、穏やかな朝だった。

昨夜、久しぶりに家族で夕食を食べた。
おかずはシチュー。
いつもは出来が悪いけど、今回のは美味しかったようだ。

それにつられ、息子がいつになく饒舌だった。

先日、友達と遊んだ話をずっとしていた。
最近は、思春期に入り、必要なことしか話さない。
聞いても、片言しか返ってこない。

そして、沖縄の話になった。
息子が以前、修学旅行で行ったところだ。
「沖縄にいる自分が、すごい良かった」とポツリ。

私たち夫婦も、沖縄が好きだ。

「じゃあ、みんなで沖縄に移住する？」なんて言ったら、
「遊びだから、良かったんだよ」なんて言っていた。

良いよなぁ、沖縄。
もう、２２年も行っていない。
沖縄に呼ばれないかなぁ。

沖縄にメンソーレのキッスだね。

今朝は、昨日と打って変わってさわやかな朝になった。

ご近所では、新築の工事が着々と進んでいる。

新築。。。。
木の香りが気持ちよい。
毎日、職人さんがトンテンカントンテンカンとされている。

それに引き換え、我が家は築３０年は経つだろうか。
壁はぼろぼろ、床もベコベコ。
でも、雨風をしのげる。

１日でも長く持つように大切に扱いたい。

住み慣れている我が家に、感謝のキス。

連休明けの今朝は、雨だった。
三連休は、天候にも恵まれ、さぞかしお墓参りやレジャーに多くの人が繰り出しただろう。

出勤時、雨の中を警備員のおじさんが、車や歩行者を誘導していた。
遠目から、丁寧に誘導しているのがみえていた。
雨だから、合羽とかを着込んで大変そうだ。

車などが途切れた時に、警備員のおじさんの傍を通りかかった。
見ると、美味しそうにパンを食べていた。

私たちは眼が合って、思わず、笑いあった。

朝から、何だかホッコリした気分だった。

警備員のおじさんに、雨の中ご苦労様のキッスだね。