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図3.jpg


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2020年06月28日

変形敷地にウッドデッキをどう作る?(質問された事例で設計してみた)

コメント欄で以下のような質問をいただいた。
こんにちは。

我が家の狭い台形地にウッドデッキ製作を検討しています。家側と水平の反対側が斜めになっており、
床板を横に貼るか、縦に貼るか、どのように寸法をとり枚数を割り出すかに悩んでおります。
斜め部分(家側と水平の向こう側)が隣との境界でブロック塀となっており、そこに隙間を作らず台形で作りたいです。
(長方形ですと、底辺?500o程の三角形の隙間ができますので、子供が落ちる可能性が高いためピッタリさせたい)
やはり、3D CADを少し勉強して割り出すのが良いでしょうか(;^_^A
こちらから追加の写真などをお願いしたところいただけたので、それを元に設計してみたのが以下のもの。

全体設計.JPG


※素人のDIYレベルのものなので、これに基づいて施工して過不足があっても責任はとれませんので悪しからず。自分の考えるDIYのいいところはダメなら後から補強したり手直しできるところにあるので、不足があれば直せばいいじゃん、という感じです。

設計の流れ、考え方などを簡単に説明すると以下のとおり。

敷地を書く

まずはいただいた情報を元に現地の状況を図面化してみる。
形状が若干違うこかもしれないけれど費用としては大差ないと思うので悪しからず。

敷地.JPG


床板を書く


床板の方向、材料、サイズ、を決める。

◆方向:今回の敷地を見ると、左右方向に貼る場合は、最後の隙間を埋めるのが難しくなりそうなので、縦方向にした。

◆材料:ハードウッドのイタウバ(マットグロッソ)。リーベで販売中(2020/6/28時点)価格を基に概算額を算出。

◆サイズ:厚さ30m×幅120mm(設計上は板の間隔を考慮して幅123mmにしている)

※床板のアパート側などの斜切りはおそらくカットサービスは使えないので、自分で丸ノコを使う前提

★自分が作るなら厚さ20mm×幅120mmで作るところだけれど、今回は他人様のものということで安全サイドで選択している。根太も同様。ここを変更すると費用に5万円近い差が出る。もしかしたら床が少しフワフワするかもなぁ、という程度なので、最悪補強するつもりで挑戦するなら20m厚もありだと思う。

床板.JPG


束石を書く

現地をイメージしながら束石を配置する。

全部が羽子板付き(プレート付き)束石である必要はないけれど、一応、ホームセンターで500円もあれば調達可能な羽子板付き束石を想定。

束石配置図.JPG


束柱を書く


束石の中央に束柱を配置する。

束柱の材料はイタウバ(マットグロッソ)の70mm角材

いただいた情報からすると木材自体は300mmほどの長さがあれば足りそうなので、その前提で費用計上。

束柱配置図.JPG


根太を書く


床板をダイレクトに支持する根太を書く。

根太は床板と直交するように配置。

材料は床板と同じ規格のイタウバ(マットグロッソ)30×120mm

アパート側の斜めの部分は、他の部分が仕上がってから現場合わせで寸法を測って設置するイメージ。

根太配置図.JPG


大引きを書く


大引きは根太を支持するために直交するように設置する。

材料はイタウバ(マットグロッソ)の20m×105mm

両端と中央の3か所でもよい気もするけれど、ここでも念のため5か所に設置している。

自分なら3か所で作ってみて不安なら追加するかな。

大引き配置図.JPG


完成形

そして完成した設計図がこちら。

全体設計.JPG


柱(フェンス)を作るなら


壁際に単管パイプでフェンスやサンシェード用のポールを立てる予定、とのことだったので、一応。

このウッドデッキの基礎が出来上がったのならば、図面の赤印のところに2.5mほどの70mm角材を最初から立ててしまうのをお勧めしたいところ。

束石の上に柱をのせて、あとは根太、大引きに端材を使うなどして固定してしまえば、地面に単管パイプをたてるよりよほど安定感があるかな、と。
フェンス柱.JPG

概算費用


そして気になる費用。

〇含まれていないもの:工具、束石の下の防草シートや砕石

〇含むもの:木材、硬木用ステンレスビス(錐込隊長)

ガッチリ設計で約18万円、コスパ狙い設計で約13万円。

費用概算.jpg


まとめ

今回、設計してみて思ったのは、やはり少し変形するだけでも色々悩ましい点が出てくるな、ということ。

設計段階で細かく詰めることができればいいけれど、素人DIYerには限界があるので、まずはじっくりと基礎を作ってから、床板を調達するなど、段階的な設計、調達、施工が無難かなという感じがした。

eranaさん、DIYにせよ、頼むにせよ、早く素敵なウッドデッキが実現するといいですね!

自分としては、DIYで少しでも安く作って満足感を得たうえ、節約したお金でデッキ上で使うものを充実させてはどうですか?なんて言いたくなりますが・・・プールを使って遊ぶ時期はあっという間に過ぎ去るので、時間も大事ですよね。

また不明点があればご遠慮なくお問い合わせください。

2020年06月06日

イタウバ製ウッドデッキDIY事例紹介(2.7m×1m) by なおたさん

このブログを見てハードウッド製ウッドデッキDIYに挑戦した方から提供いただいた情報です。DIYer目線での貴重な情報は参考になると思います。
なおたさんの投稿

ウッドデッキブログ管理人様

なおたです。この度は大変お世話になりました。

以下、DIYしてみた感想などです。

デッキサイズ

2700×1000×400mm

20-06-06-08-59-43-827_deco.jpg


ハードウッドの種類

イタウバ(小さい子供がいるため)

20-06-06-09-00-40-932_deco.jpg


使用した資材と価格


ハードウッド購入先は木工ランド。丸のこは未所持のため、カットサービスを利用。


・束柱:70x70x900mm×4本=5,920円

・床板:20x145x2700mm×7本=18,270円

・根太:30x105x1200mm×6本=5,760円

・大引:20x105x270mm×2本=3,120円

・送料:5,230円

・ビス:錐込隊長 KT41(ハーフサイズ200本入り)=2,310円
    錐込隊長 KT65(ハーフサイズ125本入り)=2,310円

・基礎石(羽子板付きピンコロ):400×12=4,800円

◆材料費計=47,720円

使用した道具


・インパクトドライバー:ブログで紹介されているもの(RYOBI CID1100

・ドリルビット:
 ブログで紹介されているF型錐(根太、大引用)
 スターエム ウッドデッキ用皿取錐 3.5X10X60L 58XW-3560(床板用)

クランプ4つ:金属製2つ、プラ製2つ。
 
水平器:大小2つ

ラチェット式荷締めベルト2つ

サシガネ

・メジャー

・手袋

・油性マジック

手ノコ(切欠き用に追加購入)

ノミ(切欠き用に追加購入)


設計


・基本構造:ブログと同様の構造

基礎部分.jpg



・根太間隔:ブログで紹介されているシミュレーションサイトを参考



管理人が勝手に再現した設計図です。ご参考まで。

このブログで紹介している手順での設計(床板→束柱)

まずは作りたい大きさの枠を書く。
設計1.JPG

次に床板を貼る方向、板の幅を決めて書く。
設計2.JPG

床板に直交するように根田を書く。根田の必要数は根田ピッチにより変わる。
設計3.JPG

さらに根田と直交するように大引を書く。根田の両端は必須。大きなデッキなら中間にもう一本位追加することもある。
設計4.JPG

最後に根田と大引の交差点に束柱を書く。全箇所でなくてもよい。今回のケースだと、中間を抜いても大丈夫かもしれない。もちろん多いほど安心なのは間違いない。
設計5.JPG



製作手順


ブログの作業手順(外枠工法)に沿って進めた。


苦労した点


木材の反り(特に根太、大引の水平作り)です。

根太も大引も曲がりがない前提で作業を進めていました。なので外周4編はわりと思惑通り作業が進みました。

しかし、簡単だと思われた中央の根太設置で木材の反りの影響をもろに受けます。

大引の上に根太を設置しても水平になりません。

しかたないので1本ずつ、根太が水平になるよう設置しました。

そうすると大引と根太に隙間ができるのでクランプで引き付けて固定しました。

そうしたら、無理やり中央部の大引を引き付けたので、外周部分が基礎石ごと持ちあがってしまいました。

一度大引の固定を外し、外周部の基礎石まわりにコンクリートを流し込みました。

それでも大引を引き付けると浮き上がるため、管理人様のアドバイスに従って根太に切り欠きをつけたり、隙間が生じた部分には金具を差し込んでなんとか水平にしました。


20-06-06-09-01-26-506_deco.jpg


床板も反りまくりで矯正が必須でした。矯正にはラチェットベルトが役に立ちました。

20-06-06-09-01-55-276_deco.jpg



幅のある床材だったため人力では厳しく、バール+クランプも試しましたが、バールが木材にめりこんでしまい断念。

ラチェットベルトだと軽い力で矯正できました。
 
工夫した点


特にないです(笑)

感想


ハードウッドでのウッドデッキは終始反りとの戦いでした。

ネットでも書籍でも、根太や大引などの基礎部分の反りに関する記事は見当たらず、みんなどうやって反りを矯正しながら水平に設置しているのだろう?と今も気になっています。

加工(穴あけビス打ち)に関しては特に苦労はなかったです。

ともあれ、こちらのブログが製作意思決定〜設計〜製作に関して、専門書よりも大いに参考になり素人ながらウッドデッキを完成させることができました。

20-06-06-08-59-01-712_deco.jpg

大変に感謝しています。

管理人より

なおたさん、この度は貴重な情報提供ありがとうございます。

工夫された点がなかったとのことですが、しっかり設計し、ネット通販で木材カットを利用したこと、反りに対応したこと、床板をラチェットベルトで矯正したことなどなど、工夫が山盛りあっての成功だと思います。

ハードウッドの反りはご指摘のとおり個体によっては相当のものもあり、かなり作業に影響する場合がありますね。ただ、自分の場合は慣れてしまっていて水平誤差の許容範囲が大きくなったり、矯正のコツがつかめたりで、無意識に対応していた部分かなと、改めて気が付かされました。今後、そのあたりのコツもご紹介していこうと思います。

こうした形で、コミュニケーションさせていただき、最後の成功報告までいただけたことに感謝します。

かわいらしいお子様と、楽しいウッドデッキライフになること間違いなしですね!

ありがとうございました!


タグ:イタウバ

2020年06月01日

パーゴラDIY 1人作業×ハードウッド(制作編)

IMG_20200601_191656.jpg


設計図、道具がそろったところで作業開始。

柱の加工


今回のパーゴラで使用する柱は6本。

設計1.jpg


材料はイタウバの70mm角材。

今回は地面にいきなり自立させるよりは簡単はフェンス沿いに立てる作業。

柱を立てた後で梁を高所で取り付けることになるので一人作業用に加工しておく。

まず、図面の左右に設置する2本には、隣地境界を越えずに作業するために先端を切り欠いた上、フェンスはりつけ用の板(下のポンチ絵では端材と表記)を取り付けておく。

おひとり作業1.jpg


IMG_9377.JPG


IMG_9378.JPG


IMG_9382.JPG


上の写真の下3本の柱は既にフェンス取り付け用の板を設置しているところ。このフェンス取付用板が隣地側になるように柱をセットすることで、隣地側にはみ出すことなく手前側からフェンス板を設置することが可能になる。

さらに図面の上下方向の梁も一人で設置できるように端材を取り付けておく。

おひとり作業2.jpg


IMG_9381.JPG


この作業には丸ノコノミハンマーが必要。

大切なのは、実際にどういう作業になるのか、どういう位置関係になるのかを想像して準備すること。

これで見ている人が驚くほどあっという間に一人で梁を設置し終わってしまう。

柱を立てる


今回柱を立てる部分の片側3本は通路をデッキ上にしている部分。

ウリンの根太にセランガンバツの床板という構造になっていて、そのままセランンガンバツの床板の上に置いてしまうと、デッキのメンテナンスができなくなってしまうので、床板を一部切り欠いて、その部分に柱の土台としてウリンの端材を固定しておくことにした。

IMG_9383.JPG

IMG_9386.JPG

IMG_9387.JPG


そして、今回はフェンス沿いに柱を立てるので、作業を楽にするための一工夫として、フェンスに柱を挟み込むようにL字アングルを予め取り付けておく。



そして、柱の下にステンレス柱受を取り付けて、そのL字アングルで挟みながら立てる。その状態で水平器を使って柱が垂直になるように調整していく。

調整する際は、お一人作業のよき相棒、F型クランプで固定する必要があったけれど、この状態で調整は簡単に済んだ。

IMG_9392.JPG


IMG_9394.JPG


今回は図面上側の柱はフェンスから2センチ離隔する必要があったので、予め柱受けとの間に板を挟んでおいた。

柱が垂直になったのを確認したらL字アングルと柱をビスで固定。さらにステンレス柱受けと地面も固定する。

固定に使うのは今回も硬木用ステンレスビスで信頼する錐込隊長
IMG_9395.JPG


これを6か所なので案外簡単に済んでしまった。

IMG_9391.JPG


IMG_9393.JPG


梁を取り付ける


梁は当然ながら脚立に乗っての作業になる。

IMG_9396.JPG


図面左右方向の梁に使用したのは20mm×120mm×3.9mのイタウバ。1本8.7kg。

10kgの米袋が持てる人なら、木材の中心部を持つようにすれば、一人でも十分に持ち上げて作業可能。

まずは一か所を端の柱の先端部の窪みにはめ込んで、ほかの部分を嵌める作業。

多少入りにくくても、ハンマーでコンコンたたくと綺麗に収まる。

IMG_9397.JPG


この取付も準備していた凹みにはめてビスを打つだけなのであっさり終了。

IMG_9398.JPG


この時、後々手直しが発生することも考慮してビスは2本止めるところ1本だけとか、仮止めにしておき、最後に不足分を取り付けている。

続いて、図面上下方向の梁を設置。

これも予め取り付けてあった端材の受けに乗せるだけなので簡単な作業。

寸法は完全に図面通りにいかないので、レーザー距離計で計測してから木材をカットしている。

高所、一人での距離計測もレーザー距離計があれば簡単かつ正確なので、パーゴラ制作には必須といってもいいアイテム。

IMG_9401.JPG


IMG_9400.JPG


IMG_9405.JPG


IMG_9406.JPG


これで図面一番左側以外の梁の設置が完了。

IMG_9399-3.JPG

IMG_9399.JPG


中央の梁を設置


図面の左右方向、中央部の梁は、上下方向の梁と切り欠いて組み合わせることにしたので、一旦、上下方向の梁を外して加工して再設置した。

IMG_9402.JPG


IMG_9403.JPG


下が真ん中に設置する梁。切り欠き部分にはめ込んで、一応、ビスで固定しておく。
IMG_9404.JPG


その後、仕上がりを見て、上下方向の梁が物足りなかったので、2本追加。

IMG_9410-2.JPG


さらに図面一番左の部分にも梁を設置したり、見栄えをよくするため、残った板で化粧を施し大枠は完成。

IMG_9410.JPG


IMG_9411.JPG


フェンス取付


隣地の一方は不特定多数の出入りする営業をしているので、目隠しフェンスを設置した。

IMG_9409.JPG


フェンス取付の際は、寸法を測って木材をカットしたら、フェンス板には予め穴をあけておくと取付がスムーズになるのでオススメ。

こういう作業も書いた後消せるチョークがあるとはかどるので愛用。

IMG_9408.JPG


筋交い取付


設計時には考えていなかったのだけれど、作りあがってみると、筋交いがあったほうが安心して使えそうなので、ウリン材の40mm×70mmの角材を追加購入して設置した。

20-06-01-16-12-07-036_deco.jpg


完成&カスタム


こうして念願のパーゴラが完成。

20-06-01-16-18-02-655_deco.jpg


枠が出来上がれば、いかようにも味付けして楽しめる。

今の時点でカスタムした点は以下の通り。

サンシェード取付。

パーゴラが設置されただけでも安心感のある空間になるけれど、そこにサンシェードがつくと更に快適になる。
20-06-01-16-21-02-289_deco.jpg

シェードはステンレス製のカラビナアウトドア用のロープなどで固定。台風時などには外せるようにしてある。
20-06-01-16-19-39-220_deco.jpg

20-06-01-16-19-57-984_deco.jpg


〇ベンチ設置

ストックのあった枕木を使ってベンチを設置。
20-06-01-16-20-22-318_deco.jpg



ガーデンライト取付(12V)

センサーで夜になると意味不明のライトアップ。
12VのLEDガーデンライトは資格不要で安価に施工できるのでオススメ。
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〇懸垂用ハンドル取付

ものをかけたりするのに便利なので、梁に穴をあけておき、その一部を活用。
20-06-01-16-18-43-759_deco.jpg


まだまだこれから、色々カスタムして大いに遊ぶ予定。

ちなみに、新しいパーゴラと、デッキなどの色の違いは、仮に樹種が違っていても時間がたてばほとんどわからなくなってしまう。

そういう意味で、一時の色の違いなどにこだわらずその時お買い得かつ在庫のある材料を選択するのがよいと思う。そういう柔軟な対応が可能になるのがDIYのいいところ。

というわけで、今回のハードウッドを使ったパーゴラDIYは大きなトラブルもなく完成。

よかったよかった。
タグ:パーゴラ

2020年05月27日

大引きが沿ってて根太が水平にならないけど?【なおたさんの質問への回答】

なおたさんからのご質問への回答です。イラストを使いたいのでこちらで回答します。

【質問】
こんにちは。
ブログを参考にさせていただき、作業中です。デッキサイズは2700*1000です。
ですが、根太、大引き外周4辺を水平に設置し、内側の根太を取り付ける段階で問題が。
大引きが下側に反っており、そのまま根太を置くと水平にならず、根太を水平にすると大引きと隙間ができてしまいます。クランプで無理やり引き付けたら今度は端の基礎ピンコロが浮き上がってしまい、途方に暮れてしまいました。
主様はどのようにして根太、大引きの反りを矯正しつつ全体を水平にされているでしょうか。
アドバイスいただけたら嬉しいです。

【回答】
ピンころが浮くほどとはなかなか激しい反りですね。

矯正は無理かもしれませんね。

大引きの中心部が下がっているのかなと想像しますが、その場合は、大引きか根太の高いところを切り欠くことになります。

極端に表現してますが、想像したのはこんな状況です。
なおたさん用.jpg

大引きを外して切り欠いてもよいですが、初めてのDIYでせっかく設置したものを外すのは億劫だと推測しますので、これから取り付ける根太を切り欠けばよいと思った次第です。

丸ノコでおおまかに切り目を入れて、のこぎりで微調整して切り欠くと良いです。

最悪、数か所の根太が大引きに乗っていなくてもしっかり束柱にビスで固定(2本のところ3本、4本でしっかり)できていれば大事には至らないと思うので、高い方に合わせるのもありだと思います。

状況が違ったりしたらまたご連絡ください。

2020年05月19日

パーゴラDIY 1人作業×ハードウッド(設計&材料調達編)

施工場所


今回は自分的に長年の課題だった、旗竿敷地の竿部分を有効活用するためのパーゴラ設置。

IMG_9411.JPG


配置図.jpg


IMG_9318.JPG


効率よく設置する流れがなかなか思いつかなかったのが着手できなかった理由。

それが今回、ようやくいい作業手順を思いついたので着手することにした。

高所・大型の作業になるけれど、今回も一人作業。設計や道具でカバーすれば十分に可能。

設計


まずは設置したい箇所の寸法を計測し、設計図を書く。

設計1.jpg


設計図を書いた手順は以下のとおり(これが建築などの専門家的に正しいかは不明だが、DIYには十分)

@施工場所の枠を書く


・今回は幅約2.6m×奥行4.0mの長方形


A柱を立てる位置を決める(敷地境界との位置関係、柱間距離などを勘案)


・図面上側は敷地境界(境界ブロックが目安)から2cm離隔した位置
 →境界ブロックは全て隣接地内にあるのものなので
・図面下側は敷地境界にベタ付け
 →境界ブロックは全て自敷地内なので
・柱は3本(柱間距離約1.4m)

B柱と柱を繋ぐ梁を書く


・このとき、お一人様作業のための設計をしておく。(自分は常にお一人作業なので)
 具体的には柱の上端にビス止めせずに梁を設置(仮置き)可能にしておく。
・上端を梁が収まる分だけ切り欠いたうえで、押さえようの端材(今回はフェンス固定の板を付けるので、それで代用)を取り付ける。設計上は切り欠き分を考慮する必要がある(今回は図面上左右方向の梁だけにこの方法を活用)
  
おひとり作業1.jpg

・図面の上下方向の梁は、切り欠き加工ではないけれど、端材を使って同じ効果を得られるようにしておいた。(設計図上は特に考慮する必要なし)
おひとり作業2.jpg


C側面フェンスの設計

・詳細なデザインは決めていない段階だったけれど、一応、材料計算用に仮設計。(図面は片側分のみ)
設計2.jpg


材料調達


今回も使う材料はハードウッド。

上の設計から、まずは必要なハードウッドの量を把握する。

樹種は当初セランガンバツで検討していたけれど、近年在庫が多く、価格も安いイタウバ(その中でも一番品質が良いらしいマットグロッソ産。)を採用を採用。
個人的なイタウバの印象(経験上)

・加工しやすい(セランガンバツ以上)
・しなやか
・表面が滑らか(オイルが多い)
・樹液は当初は多め
・長期間いい香りが漂う(オイルの香り)
・耐久性高い(ルーフバルコニーの床に10年前に施工。痛みなくいい状態という経験。)

今回お世話になったネットショップは通販最大手(か2番目)のリーベ。ちなみにイタウバの産地を把握できるのはリーベだけ。他のショップのものは一般的にどこのものなのか不明。

今回は以下のとおり。

柱材 70mm×70mm×2400mm×6本
リーベ 2450円/本×6=14,700円

梁材(横方向両サイド) 120mm×20mm×3900mm×2本
リーベ 3419円/本×2=6,838円

梁材(その他)20mm×120mm×3000mm×8本
リーベ 2850円/本×8=22,800円

フェンス固定板(柱に設置) 120mm×20mm×1500mm×6本
リーベ 1100円/本×2=2,200円

フェンス材 105mm×12mm×1500mm×10本
リーベ 815円/本×10=8,150円

筋交い材 40mm×70mm×3000mm×2本
→リーベ 4350円/本×2=8,700円

参考合計価格(送料含まず):63,388円

※今回はかからなかったが、この量で送料は10000円弱を見込めばOK。ただし3900mmは送料が高くなるか配送付加の可能性ありなので要注意。


リーベでは連休中は千葉倉庫への引取りが可能とのことだったので、自家用車で受け取りに行ってきた。
(3900mmの長尺材があるため、配送を頼むとチャーター便で高くつくか、配送不可だったことも理由)

IMG_9317.JPG


工具


今回の作業用に調達した主な工具は以下のとおり。

◇丸ノコ(マキタ 電気マルノコ 刃径190o/切込68o アルミベース5837BA

・・・マキタ集塵機接続可能なタイプを使用。集塵機を使わないならばM585で十分対応可能。



 ※カット時に使用する丸ノコ定規もお忘れなく。


レーザー距離計

・・・高所作業でのお一人計測に必須。高価なものではないので、一つ持っておくと作業スピードが格段に向上する。



◇インパクトドライバー(RYOBI CID1100 コード付き

 ・・・この程度の高所作業でもコードレスでなくても十分対応可能。バッテリー切れなしのコードレスが断然おすすめ。しかも安いので2台同時使用(ドリル&ドライバー)で作業効率UP!



◇硬木用ステンレスビス(錐込隊長

・・・ハードウッドを使うなら間違いなく最も作業効率が上がるビス


・・・必須ではないものの、仕上がりの印象が変わるので採用。柱の寸法に合わせて購入。楽天市場のギブアップというお店の柱受が安くてベース部までステンレスと思われるので採用。発送が早くて今回は本当に助かった。

IMG_9390.JPG


◇下穴錐(スターエム F型下穴錐 3.0MM

・・・ハードウッドでの作業に下穴は必須。安物を使うと、作業効率が著しく低下し、疲れるので、銘柄指定。折れると作業が止まるので、多めに用意。今回は3本とした。錐込隊長には3.2mm3.5mmでもよいと思うけれど、自分の場合、ほかのDIY作業で普通のビスも使うので3.0mmを愛用。


F型クランプ

・・・お一人作業の救世主。高所でも、狭くても、黙って持っててくれるよき相棒。4個くらいあると便利。



◇脚立(アルインコ(ALINCO) アルミ製はしご兼用脚立 MR210W

・・・高所作業になるので必要。持っていたのが錆びてて信用ならなかったので新調。


その他使用する工具はウッドデッキDIYと大差ないので、↓の記事を参照のこと。



作業工程記事は後日UP予定。

2020年05月06日

ウッドデッキ DIY の失敗 後悔しないための11のポイント

ウッドデッキDIYでの失敗11.png


最近はDIYブームで、色々な事にDIYでチャレンジする人が増えている。

DIYでは危ないとか、専門知識が必要だとか言われて、そんなものかと鵜呑みにして専門業者に頼んでいたものが、ネットで調べてみると、案外簡単にできる事が分かって、しかも専門業者に頼むより安く済む事が多い。

とは言え、ウッドデッキ、外壁塗装、フローリング張り替えなど、DIYの中でも費用面や作業期間などの面で大物になると、失敗を恐れて、いざとなると外注してしまう人も多いもの。

でも、普通のサラリーマンでの自分が、今まで挑戦してきた経験からすると、最終的には案ずるより生むが易し。

それなりの事前準備が必要だし、最初から簡単にいく事ばかりではない。

でも、試行錯誤はあっても、精密機械を作れと言っているわけではなく、所詮は手作業でやること。

頑張っても最終的に失敗で終わる、ということはまずない。

今までに自分の中で、これはDIYでは難しそうと思っていたけれど、思い切ってやってみたら出来たことを思い返すと・・・

・無垢フローリング張替えDIY

・屋根裏部屋作りDIY

・壁紙張替えDIY

・ハードウッドウッドデッキDIY


・ハードウッドフェンスDIY


・枕木駐車場DIY

・車の大きな凹み修理DIY

・カーナビ、ETCなど車電装DIY

・ランクルのホイールにタイヤを手組みDIY

・釣りのリール分解整備DIY

・ユーザー車検

などなど。

自分は特別器用でも、研究熱心でもない。

それでも、当たって砕けるつもりで挑戦してみたら、どれも最終的にはそれなりに成功して、自分の技術になったし、専門業者に頼むよりはるかに安く済んだ。

ウッドデッキなどの大物になればなるほど、節約効果も高くなる。

自慢したいのではなくて、時間、労力、チャレンジ精神があれば、この程度はなんとかなるのではないかな、と言いたい。

ちなみに、今、自分は新築からそろそろ10年経つ自宅の外壁塗装DIYについて考えて、調べてワクワクしているところ。

さて、前置きが長くなったけれど、本題のウッドデッキDIYの失敗について。

そもそも、インターネットで「ウッドデッキ DIY 失敗」で検索しても、失敗しないためにはどうするか、という専門業者などの営業記事ばかり。

そーなるワケは、ウッドデッキDIYは実行に移せば失敗しないからではないかと思う。


DIYで失敗した情報をせっせと記事にする奇特な人が少ないからではないか、といわれたら、それを論破するのは難しい。

でも、自分の今までのウッドデッキDIY経験上、そう推測する。

それなりに作り方を調べて、道具を用意して、開始すれば、試行錯誤しながらも、完成させるのがヒトの性。

そして、仕上がりに多少の難はあっても、ウッドデッキが完成すれば、達成感に満たされて成功と認識する。

仮に不具合個所があったとしても、DIYで作ってウッドデッキの構造を把握していれば自分で治せるのだから、その時点で大した問題ではなくなってしまうはず。

むしろ課題解決を楽しむ気持ちになれるのではないかと思う。

そんな事ばかり言って、結局、失敗の具体的中身について書かない、ありがち記事かと思われても困るので、色々な意味で、以下、ウッドデッキDIYを失敗せず完成させるため、そして後悔しないための、自分の経験に基づくポイントを取り上げてみたい。

1 デッキ材選びの失敗


ソフトウッドだろうが、ハードウッドだろうが、材料にこだわらなくてもウッドデッキらしきものはDIYで作れる。

何にせよウッドデッキらしきものが完成してしばらくの間は大差なく満足感を与えてくれるはず。

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でも、安いからと通いなれたホームセンターで買ったSPF材(防腐剤注入した緑っぽいものも大差なし)で作ってしまうと、定期的な塗装と、それでも2-3年で訪れる腐敗箇所の修理、場合によっては全取替えに見舞われる。(逆に直ぐに引っ越すとか、長く使わないなら、それでも十分)

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どうしてもソフトウッドの風合がよければ、ウエスタンレッドシダーを塗装(塗料はキシラデコールという浸透性塗料が一般的)して使うことをお勧めしたい。

前の家に作ったウエスタンレッドシダーのウッドデッキとフェンスは10年経ったけれど、特に塗替えしなくても健在な様子なので、環境にもよるだろうけれど、おそらく5年〜10年位は大丈夫。



ただ、新築の家の庭などに作り、長期的にノーメンテナンスで使うウッドデッキにしたいならベストな選択は間違いなくウリンセランガンバツイタウバなどのハードウッド。

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ハードウッドと一口に言っても上に書いたものなど、樹種は色々ある。

主なもの(使ったことのあるもののみ)を公表されている耐久性順に並べると以下のとおり。

基本的に耐久性と硬さは比例しているので、下に行くほど加工しやすくなるし、価格も安くなる(ただし、イタウバとセランガンバツーでは、イタウバのほうが柔らかく加工しやすい印象)。

イペ

ウリン

イタウバ

セランガンバツ


この中でどのハードウッドが良いかは、お財布事情とDIY経験などによるけれど、自分は最近、大抵のものはセランガンバツで充分だと考えてほぼ一択で使っている。

セランガンバツはサイズも豊富で、比較的安く加工も容易、耐久性は色々な情報があるけれど、20年くらいは平気だろうと踏んでいる。

重たいハードウッドも今はネット通販で玄関先まであっという間に届けてくれるし、ホームセンターで買うより品質も良いのだから、使わない手はない。

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話は失敗に戻って、まとめると、ウッドデッキ材選びでは上に挙げたハードウッドから選択しておけば、まず大きな失敗はないと思う。

ちなみに、有名どころであまりお勧めしないのはサイプレス

香りが良く、加工しやすい割に耐久性もあるけれど、いかんせんヒビ割れが目立つのが理由。

2 ウッドデッキ床下処理の失敗

ウッドデッキを作る場所は色々だと思うけれど、崖や、急傾斜地などといった特殊な環境であれば別としても、通常の家の庭の土程度であれば、防草シートを敷いた上に砕石を撒く程度の簡単な処理で充分。




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ガッチリ土間コンクリートにして固めてしまうと、後にウッドデッキを一部やめて畑にしようとか、デッキをくり抜いて木を植えようと思っても時すでに遅し。

庭のウッドデッキ程度なら、基礎は不同沈下を防ぐなんて大袈裟な意味はほぼ無い。

束柱を置く際、その下の地面を少し掘って、砕石を入れて突き固めておく程度で、経験上十分。

雑草が生えないこと、床下が気持ち悪くならないこと、が達成されれば十分。

土間コンにするくらいなら、コンクリートの平板やコンクリートブロックを並べる方がまだまし。

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雑草を防ぐために固める土や、モルタルで覆う程度ならまだしも・・・メッシュ金網を入れて土間コンを打つなんて過剰にも程がある。

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もちろん、経済的に余裕があって、また業者に頼んで撤去すればいい、という人は好きにしたらいい。

でも、わざわざウッドデッキをDIYしようという人ならば、そういうお金の使い方は好まないバズ。

世の中には色々な情報、意見があるけれど、たかだかウッドデッキを置くだけの地盤、万が一傾いたってDIYで作ったならDIYで直せばいいだけ。車用のジャッキでジャッキアップして隙間にものを挟むとか、いかようにもなる。

ウッドデッキごとき(失礼)に過剰なコンクリート下地を作ってしまって後悔しないでもらいたい。

3 工具選びの失敗

ウッドデッキに限らず色々なDIYを経験してきて、つくづく感じるのは、工具選びの大切さ。

インパクトドライバー、丸ノコ、ビス(コーススレッド)、その他何でも、今はホームセンターオリジナルなどの廉価版がある。

それでいいじゃないかと買って使ったことももちろんあるけれど、良くなかった経験が多い。

安いには訳がある。

パワー不足に耐久性不足。

しっかりスペックを見て買えば大丈夫かもしれないけれど、DIYで初めて買う工具にどの程度のスペックが必要なのかまでしっかり確認しろというのは酷な話。

使い比べて選ぶなんてこともまず無理。

ウッドデッキに使うような工具は、何回も買うようなものではないし、ケガ対策、作業に使う力の節約、効率的な作業などの面を考えれば、最初から下に挙げるような一流メーカーのものを買っておくほうが間違いなく無難。

ウッドデッキに使用する工具はハイテク機材ではないので、これら一流メーカーのものであっても1〜2万円程度のものが大半。

今まで、10年以上、ウッドデッキDIYなどしているけれど、工具で買い換えたのは、インパクトドライバーをバッテリー式からコード式へ、丸ノコを集塵対応のものへ買い換えた位で、故障はほとんどないので、最初にしっかりしたものを買っておけば良いのではないかと思う。

★オススメのコード付インパクトドライバー(RYOBI CID1100)


★オススメの丸ノコ(マキタ M585




★あると飛躍的に作業効率が上がるレーザー距離計


個人的にはマキタが大好きでよく使っているけれど、RYOBIの安いコード付きインパクトドライバーもとてもいい働きをしてくれるので、お気に入り。

道具選びでの失敗は、一流メーカー品で無難に回避してもらいたいところ。

4 水平出しの失敗

ウッドデッキDIYの作業における肝といっていい要素がウッドデッキを水平に作る事。

おそらく、水平がとれていない失敗状態を完成まで放置する人はいないはずなので、作業途中で気が付いて、修正しなければいけないので、これは手戻り、時間のロスを招くという意味での失敗。

自分の紹介する作り方では、特に最初の一辺を水平に設置する事がキモ(以降は、そこを基準に作業を進める)なので、ここでの失敗はないように、必須アイテム、水平器を使ってしっかり確認したいところ。

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基準となる1つの水平な辺ができてしまえば、あとはそれに合わせるだけなので、作業が驚くほどスムーズに進められる。

▼実際の作業の様子▼



5 近所迷惑の失敗

丸ノコ必須のハードウッドを使ったウッドデッキDIY。

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ハードウッドを必要な寸法にカットする際の粉塵、騒音は避けては通れない。

洗濯物や高級車の近くで粉塵を飛ばしたり、空いている窓のすぐ前で騒音を出したり、深夜や早朝にお構いなしに工具を使ったりすれば、よほどお人よしのご近所でない限りは、トラブルが起きても仕方ない。

ベストなのは、相手もしょっちゅうDIYして音や粉塵を出しているなど、お互い様であることだけれど、なかなかそういうこともない。

以下は自分が気を付けている近所迷惑防止対策(これでも不満に思ってる可能性はあるけれど、完全になくすことは無理なので、許容限度がどの程度なのか常識の範囲で考えて、努力するほかない。)

【騒音対策】

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・音の出る作業時間は9時〜17時

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・音の出る作業はまとめて一気に済ませる(これはかなり重要で効果的だと思っている。騒音は断続的に長時間が一番こたえると思うので。)

・工具のメンテナンスを怠らない(注油、粉塵掃除)

・刃、ドリルが劣化したまま使わない(作業時間を最短にするため)

【粉塵対策】

・丸ノコの粉塵を集塵機に吸わせる(丸ノコにアダプターで接続)



・作業途中、作業後に掃除する(集塵機や掃除機)

・作業場の近くで窓が開いていたり、綺麗好きさんの車が停まっていれば、作業場もしくは自分と丸ノコをブルーシートなどを被って飛散防止して作業する。

【全般】

・日ごろから、きちんと挨拶する(気の合わない人は仕方ないけれど、味方を増やしておく努力は必要)。

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環境、人柄、作業内容によって様々だとは思うけれど、近隣関係での失敗はウッドデッキどころではなくなるリスクもあるので、くれぐれも失敗のないようにしたいところ。

6 ケガの失敗

せっかく節約しようとウッドデッキDIYにチャレンジしても、怪我をしてしまったのでは本末転倒。

医療費と時間ロスでかえって浪費になってしまう可能性が高い。



自分のこれまでの経験では、ネットなどで注意喚起が盛んに行われる丸ノコは細心の注意を払うので案外大丈夫なのだけれど、意外な落とし穴に落ちそうになったことがある。

・インパクトドライバーや、振動ドリルにグローブが巻き込まれてしまう。(骨折する危険)

・木材を足に落としてしまう。(ハードウッドは重いので、落とし所が悪ければ骨折の危険も)

・インパクトドライバーでビスを打とうとしたら、木材に弾かれたビスが目に飛んできた。(失明の危険)

・ハードウッドの棘が手に刺さった。

・粉塵が目に入った。

・粉塵を吸い込んで咳が止まらなくなった。

とにもかくにもケガなどを防ぐには、基本はグローブ、メガネ(ゴーグル)、マスク、これが大事。

自分の場合、暑い時期はマスクを外してしまうことは多いけれど、グローブとメガネは必ず装着している。


ただし、振動ドリルは、グローブをしていることで却って巻き込まれやすくなり危険を招く場合もあるので、よく調べてベストな対策をすることが必要になる。

7 床板が真っ直ぐに見えない失敗

初めてのハードウッドを使ったウッドデッキDIYの場合などは特に、床板を張るところまで来ると、完成を急ぐあまり、雑に作業したくなる。

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しかし、そんな気持ちを弄ぶように、床板はウッドデッキで一番目に触れる場所で、実は最も丁寧な仕事が求められる部位。

残念ながらハードウッドという自然木を使う以上、木材の反りや曲がりは不可避。

製材時点では真っ直ぐにしていても、保管中に乾燥などで反りや曲がりが生じてしまう。

自分の場合、床板に使う場合以外は、まず補正することはないけれど、ウッドデッキの肝、床板張りだけは別。

ハードウッド、特にウリンやイペは硬いので大変だけれど、蚤、金槌、クランプ、頭、腕力、脚力をフル活用して、補正する。

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こうして作り上げた一定の間隔の床板ががほぼ真っ直ぐに並んだウッドデッキは一生の宝物になる。

製作時はもちろん、床板は完成後も暴れるので、製作時は真っ直ぐだからとビスを少なくしたりせず、しっかり固定して、見た目的にケチがつくような失敗は避けたいところ。

▼作業の進め方▼



8 ビス(コーススレッド)選びの失敗

色々なDIYをやる人ほど、家にビス(コーススレッド)のストックがあるのではないかと思う。

節約にもなるし、在庫一掃にもなるということで、それをハードウッドのウッドデッキに使おうと考える人も多いはず。

でも、ハードウッドに使うビスは普通のものと別に用意すべき。

条件は3点。

・錆びにくい

・折れない

・ナメにくい

堅木用ビスとして、色々売られているけれど、実際に色々試した限りでは、錐込隊長はこの3つの条件を完全に満たして文句なし。若干高くても工具などに比べればたかが知れている。



長さは使用する木材の2倍が目安とされているので、その長さを基本としつつ、少し無理な角度で打つ場合にも備えて長めのものも用意するのがベター。

安価なホームセンターオリジナルで済ませようとして、折れて無駄な時間を費やしたり、見栄えの悪い折れたビスの刺さった穴が増えるような失敗がないようにしたい。

仮に錐込隊長がなくなって、普通のコーススレッドを使ってネジ山をなめてしまった場合や折れてしまった場合、あとはドリルビットが折れてしまって抜く必要がある場合に備えてネジザウルスがあると非常に助かるのでPZ58を愛用している。



9 サイズ間違いによるカットの失敗

ウッドデッキをDIYすると、作業途中で実寸を計測して、現場合わせで木材を丸ノコでカットする場面が少なからず出てくる。

ウッドデッキDIYを始めたころによくあったミス。

作業が波に乗ってきたり、日没タイムアウトが迫り、早く作業を進めたい気持ちが強くなると、ついつい計測したメジャーの数値の読み間違いや、木材に墨線を入れる際に間違えたサイズになってしまったり。

あと、意外に多いのが、一度書いた墨線が間違っていることに気が付いて書き直したのだけれど、消さずに適当に×印をつけたりしていて、いざカットする場面になって、間違ったほうの墨線にしたがって切ってしまうという失敗。

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当時は墨線を引くのに普通の鉛筆を使っていたので、こういうミスが起こったけれど、今は「書いたあと消せるチョーク」のような使い勝手の良いものがあるのでこのミスはほとんどなくなった。

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貴重な材料を間違ってカットしてしまうともったいないばかりか、作業が進められなくなってしまうこともある。

そんな致命的な事態につながるような失敗がないようにしたい。

10 無駄な買い物で失敗

初めてのウッドデッキDIYだと意気込んで、自分で調べてならまだしも、ホームセンターの店員や、昔の知識かアップデートされてない人の勧めるままに、余計なものまで買ってしまうなんてのは最悪。

まず、一番ありがちなのが、塗料。



ハードウッドはメンテナンスなしでも発揮される耐久性、自然の木ならではの風合いが魅力なのに、塗装なんてしないて十分だと思う。

高齢の外構屋さんに、せっかくハードウッドのウッドデッキだというのに、塗装しないとすぐにダメになるとしつこくアドバイスされた事もあるけれど、それははっきり言って知識がアップデートされてないからだと思う。

実際、最初はなんとなく塗装した人でも定期的にハードウッドのデッキを塗装してる人なんてほぼいないはず。

あのハードウッドと言われる所以たる硬い手触り、重さ、水分の吸込みの悪さを知れば塗装しようなんて気持ちは無くなるのではないだろうか。

少なくとも、ハードウッドを手にする前や、作業すらせずに塗料を買い込むようなことだけはやめた方がいいと思う。

次にありそうなのは、高価なコードレス工具。



インパクトドライバーはもちろん、丸ノコも高価なコードレスタイプが登場して、とても良さそうに見えてしまうかも知れない。



そりゃあ、鳶職よろしく右に左に上に下にと動き回るのなら、コードレスでなければ辛いだろうけれど、普通のDIYで作る程度のウッドデッキにホントに必要かよく考えることをお勧めしたい。

最大のネックはバッテリー。

ハードウッド相手にハードに回転し続けるインパクトドライバーはかなり電池を消費する。

いきなりパタッととまるならまだマシで、最悪なのは少しづつ弱ってくるところ。

気がつかずに、なんか手が疲れるなぁ、と思ってしばらくすると、回転不足でビットがおれてしまったり。そこでようやく原因に気がつく。

予備バッテリーに交換して充電しておけば良いけれど、バッテリーもいずれは劣化してくる。

やけに減りが早くなり、どうにもならなくなって買い増そうと思うと、高い。

そんなこんなで、自分は完全にコード付き派。

コード付きは安くて安定して使える。

しかも、2つ買っても最新のコードレスタイプに遠く及ばないので、予め下穴錐とプラスビットをセットしておいて、効率的に作業ができる。

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丸ノコに至っては、粉塵のこともあるし、しっかり固定して使う以上、どこでもかんでも使うようなものじゃないんだから、コードレスである必要性は???

というわけで、無駄な買い物で貴重な資金を浪費するという失敗は避けたいところ。

11 慎重すぎてスタートできない

ハードウッドウッドデッキのDIYをカンタン楽々、なんて言うつもりはない。

でも、ハードウッドは素人はおやめなさい、とか、やれ丸ノコは危険だの、構造計算がどうのと、やったこともない人や、やって欲しくない人のコメントはネットで探せばいくらでも出てくる。

検索スキルがあれば、自分の不安や心配を裏付けるコメントなんていくらでも見つけられるのが今の時代。

どんな身体の不具合だって、調べ方次第でガンになる。

そんなコメントを見て、できないんじゃないか、失敗したらどうしようと考えていたら、いつまでたっても出来ないし、その不安がお札になって業者さんに渡る事になる。

極端な傾斜地や崖地、高所、超軟弱地盤などに作ろうと言うのでなければ、必要以上に慎重になる必要はない。やればできるはず。

前向きな検索ワードで勇気をつけて踏み出してみてもらいたい。

元来、心配性な自分には心配する気持ちが痛いほど分かるからこそ、強く言いたい。

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為せば成る!!
タグ:失敗

2020年05月02日

コロナ禍で外出自粛の今だからこそウッドデッキDIYの始め方

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4月7日の緊急事態宣言以降、続く外出自粛。そして、この緊急事態宣言はどうやら5月一杯まで延長されそうな雰囲気。

自粛疲れなんてことも言われたりするけれど、自粛で疲れてるなんて勿体ない。

どうせならDIYで疲れたい。

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ウッドデッキを作りたいと思っても、なかなか時間が取れない、ほかの用事があって、と何かと逃げ道を見つけては先送りして、しまいに業者さんに依頼する。

そんなありがちな事態を、このコロナ禍による外出自粛の今こそ回避する機会ではないかと思う。

このゴールデンウィークになんて思わなくたって、在宅勤務やテレワークで不要になった通勤時間や、勤務時間早めたり遅くして、作業時間を確保すればいいのだから、5月中に完成させるつもりで十分ではないだろうか(仕事によってはそれどころじゃないだろうけれど、今、ウッドデッキDIYを調べてるような人は、それほど差し迫った状況ではないだろうという前提)。

なんせ、今の時代、ウッドデッキはホームセンターに出向かなくても完成させることができる。

材料も道具もネット通販で簡単に手に入るし、作り方もネットで調べればたくさん出てくる。

さぁ、始めてみよう。

道具を買う


まず道具は以下の記事などを参考に、必要最低限のものを注文する。

設計するより前に買うのがミソ。

買えばやるしかなくなるから。レンタルじゃ、背中を押すにはちと弱い。

もし10万円の給付金を使うあてがなければ、道具を購入して日本経済に貢献することもできる。



設計する


そして、設計を進める。

まずは細かいことは気にせず、とにかく大まかな設計図を作って、必要な材料の量を把握することが優先。



この際だから、フェンスも付けたいとか、物干し場も、とか、パーゴラも、なんて欲をかかずに、まずは基礎となるウッドデッキを作ることに集中して完成させる。その後でオプション工事として、フェンスなどはやればいい。

一度にすべてを決めなくていい。それがDIYの最大の強み。

デッキ材を注文する


そして、必要なハードウッドの材料を把握したら、デッキ材は以下の記事のショップなどを参考にオーダーする。

余ったら後のオプション工事に使えるので、多少多めに注文する位で構わないと思う。

ハードウッドなら長期間保管しても多少色が変わるくらいで問題もない。



今はコロナの影響などで配送に時間がかかるので、連休明けの作業になることは避けられないけれど、材料が来るまでに設計を深めたり、作業手順をイメトレしてみるといいだろうし、ありがちな失敗を把握しておくことも有益だと思う。



完成させる


道具、材料が揃えば、やるしかない。

やるしかないからやれば完成するしかない。

ネットで「ウッドデッキ 完成させられなかった」で検索してみる、おそらくほとんど出てこない。

完成しなかった人がわざわざお披露目しないというよりは、完成するからだと思う。

為せば成る。


2020年04月06日

「外枠工法」とは

自分がウッドデッキのDIYを始めた頃、様々なウッドデッキDIY解説本やウェブサイトで紹介されているサンドイッチ工法などでは、真っ先に束石を全て綺麗に並べて、そこに柄柱を立てていくという手順ばかりだった。

素人の自分には最初に整然と束石を寸分違わず固定してから進めるという作業手順はとても難しいものに感じられた。

そこで、悩みに悩んで思いついたのが、この外枠工法というオリジナルの作り方。

最初の一辺でしっかり水平を取って、まずは外枠を根田と大引で作ってしまうのが特徴。

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そして、この作り方を一言で表現できないかと考えた結果、まずは外枠から作るのが肝なので、「外枠工法」とネーミングすることにした。

一般用語ではないので悪しからず。
タグ:外枠工法

2020年01月14日

ウッドデッキDIYに使う工具「必要な道具」と「あると良い道具」がある

ウッドデッキ、ベランダデッキ、物干し場などのDIYに必要な工具。

ないといけないもの、あれば便利なものなど、初心者には見極めも難しいもの。

今までの経験も含めた道具紹介なのでご参考まで。

★⇒必須
☆⇒あると便利なもの

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★★★ゴーグル&グローブ

ウッドデッキDIYで費用を節約しようと思ったのに大けがしたのでは本末転倒。

気を付けるべきポイントは色々あるけれど、何よりも最初にこの2つを見に着けるのは癖にすべき。

ゴーグルも、グローブも数百円で揃うものなので、何はなくとも用意したい。


★丸ノコ


「丸ノコ=危険」というイメージがあるけれど、丸ノコも使い方を気を付ければもちろん大丈夫だし、ハードウッドを使う以上、避けては通れない工具。

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まず、セランガンバツーなどの柔らかめのハードウッドでもジグソーでは到底太刀打ちできない。

ウッドデッキDIYやフェンスDIYでは、70mm角や90mm角の太い材料を切断する場合もあることも考えて刃径190mmは必要。

性能の割に低価格なのも特徴で、マキタなど、信用できるメーカーのものでも1万円程度。

ホームセンターオリジナルの4〜5千円のものもあるけれど、とにかく使用頻度が高いので、しっかりしたものを購入しておきたいところ。

自分が使ったことのあるおすすめはシンプルかつ切れ味抜群のマキタM585。

初めてのハードウッドDIYの時から愛用しているマキタの定番。

DIY仕様といっても、ウリンでもイペでも、苦なく切ることができる。

丸ノコ定規(★)もお忘れなく!

もう一つは、夏など、窓が周囲の住宅の窓が開いている時期は、なるべく粉塵を飛ばさないようにする対策として、マキタの集塵機と接続可能なタイプの丸ノコ(☆)を使用中。



丸ノコと集塵機との接続には専用のアダプターと、集塵機が必要なので、4万円少しかかる。

一度限りのDIYであれば勿体ないけれど、集塵機があるとないとでは粉塵の飛散が大違い。

切りくず、下穴の屑なども吸い取りながら綺麗な環境で作業をすると、作業効率もUPする。

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住宅街での作業を今後も予定する場合はこちらがお勧め。

★インパクトドライバー

ウッドデッキDIYに必要十分なものを選ぶという観点では、1万円もしないコード有りタイプで十分だと思う。

色々使った結果、現在愛用しているのは、リョービの7-8千円で買えるコード付きインパクトドライバー。


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充電池式のコードレスタイプのもの(☆)は、安いものだと消耗品のバッテリーは結構すぐにダメになるし、一流メーカーの最新式を買えば、パワーや電池の持ち時間は良くなるとはいえ、いずれ劣化するバッテリーだけを買い替えようとするとかなり高い。

プリンターのインク商売に近いかと・・・

コードレスタイプのデメリットは、ウッドデッキDIY中に電池が減ってくると、穴の空き具合やビスの差し込み速度が遅くなり、無駄な力を必要とするばかりか、低速回転になる結果、一本4-500円(絶対的オススメは
スターエム 六角軸 木工用 F型下穴錐)と高価な下穴錐(★)が折れる原因にもなってしまう。


予備バッテリーを用意して、充電しておけば大丈夫、とか急速充電できるから大丈夫、なんて思っても、そもそも高額なうえ、作業を止めたくなくてバッテリー容量ギリギリまで使ってしまったり、作業に熱中していると減ってきたことに気がつくのが遅くなり、気が付くのはドリルビットが折れたとき、といこともしばしば。

それでも最近、主流なのは間違いなくコードレスタイプ。

経済的に余裕があって、どうしてもコードレスタイプでウッドデッキを作りたいということならば4万円くらいするけれど、18V以上のコードレス、予備バッテリー付きのものにしたら良いと思う。記事


★クランプ

自分が紹介する一人でも可能なハードウッドのウッドデッキDIYでは、欠かすことのできない相棒。

どれほど使うかは実際のDIY作業を見てもらうのが一番。


最近はホームセンターに行くと樹脂製の一見、良さそうで安いクランプも売っているけれど、ハードウッドを使うこのウッドデッキDIYには不向き。

力いっぱい、重量物を固定するので、まず壊れることのない金属製が必要。

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自分の場合、最大4本くらいを同時に使うことがあるので、最低でも2本、余裕をもって4本くらいは用意したいところ。

★堅木用ステンレスビス

ハードウッドを使ってウッドデッキDIYするのならば、ウリンやイペにもグイグイいける硬木用、そして錆びにくいステンレス製のビスを断然おすすめしたい。

お勧めを超えてマストアイテムと言いたいくらい。

DIY作業中にビスが折れれば当然危険。

怪我の原因にもなる。

そして何より無駄な手戻りの原因となる。

限られた休日を使ってウッドデッキDIYしているというのに、作業中にビスが折れると、それを抜くため、または、そのビスの出っ張りをディスクグラインダーで落としてもう一箇所ビスを打ったりするのに、かなりの時間をロスする。

それが目立つ場所なら、せっかくDIYしたウッドデッキなのに、ずっと気になるウィークポイントになってしまう。

さらにスチールのビスなどを使って錆びてしまえば、分解することも困難になるのでメンテナンスやオプション工事もままならない。

しつこいけれど、ハードウッドを使うウッドデッキDIYにおいてビスに関しては節約厳禁だと言いたい。 記事



★水平器


ウッドデッキDIYには欠かせない水平の確認作業。

いくらお手軽に作るとはいっても、人の目というのは、傾きにはすごく敏感なので、出来上がった時点で傾いていれば、すぐに指摘されてしまって、せっかくの作業が水の泡。

自分が紹介している作り方ではとくに、最初の一本目の根太(または大引き。床面の向きにより変わる)をしっかり水平にすることが何より重要。

自然木のハードウッドの場合、多少のそり、たわみはあるので、完全無欠の水平を目指すことは必要ないけれど、水平器による確認作業は必須。

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自分の場合、小さなもので最初に確認して、仕上げで大き目のもので再確認するようにしている。

場所的な制約がある場合もあるので、2種類用意しておくことをお薦めしたい。


★サシガネ


ウッドデッキをDIYしようと思う人なら、日常的にメジャー(巻き尺)は使うことがあると思うけれど、ウッドデッキDIYにメジャーだけはちょっと辛い。

直角を簡単に確認できたり、木材にカットラインを書いたりする際に、サシガネの存在は欠かせない。

大小色々あるけれど、50cmくらいのものが使いやすいと思う。


☆レーザー距離計

DIYウッドデッキ製作で、ハードウッドをカットする際、しっかりカットラインを書いて、丸ノコを当てても、意外とミリ単位での正確なカットは難しい。

ずっと悩んでいたけれど、BOSCHレーザー距離計を買って、計測だけでも正確にできるようになると、全体的な施工精度はかなり上がってきた。

計測が正確にできるようになると、カットも可能な限り正確にしよう、したい、という意識も上がってくる相乗効果もあると思う。

4〜5千円で一流メーカーのものが買えるので、あれば便利なものの代表としてお勧め。


☆墨線チョーク

ハードウッドを丸ノコでカットする際や、床板のビスを打つ場所のマークなど、ウッドデッキDIY作業中に、カットライン(墨線)などを書く場面は本当に多い。

ウッドデッキDIYやフェンスDIYをするようになっても、しばらく鉛筆片手に頑張ってきたけれど、つい先日、久々にウッドデッキをDIYするための準備中、ふと目に留まった「消せるチョーク」という商品を買って使ってみたところ、衝撃的に便利なことが判明。

軽い力で書けるのはもちろん、多少濡れていてもお構いなしで書けて、消そうと思ってこすると簡単に消える。

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シャープペンのようにノック式なのも便利でよかった。

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あれば便利、の類ではあるものの、数百円なので、試してみる価値ありだと思う。


☆振動ドリル

コンクリートブロックへのアンカープラグ差込み時などの穴あけに使用するのが振動ドリル。フェンス設置のための支柱を固定する基礎作りなど活用。インパクトドライバーでは無理。

BOSCH(ボッシュ) 振動ドリル PSB450RE

☆ディスクグラインダー

金属でもコンクリートでも、硬いものをパワフルにカット。低価格で一つ持っておけば日曜大工全般で非常に便利。今までなら避けていたような硬いものを切ったり壊したりして先に進めるようになる。

ボッシュ ディスクグラインダー GWS7-100T


☆高圧洗浄機

ウッドデッキを作る際ではなく、作ったあとのメンテナンスに関するお勧め品。

ウッドデッキの材料を販売するサイトなどでは、ハードウッドが経年変化でシルバーグレーになると書いてあることが多い。

そんなわけで、ウッドデッキのハードウッドはシルバーグレーになるのが仕方ないと思っている人は多い。

でも実は、シルバーグレーになった状態で高圧洗浄機で洗浄すると、驚異的に当初の色が復活する。

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まり、大半は汚れているだけということ。

ソフトウッドも色は回復するけれど、やり過ぎると表面がささくれるので少し注意が必要。

よほど広いお庭でない限り、ご近所迷惑を考えてサイレントタイプがいいと思う。

最近、古いのが壊れて、安いからK2を使っていたのだけれど、いまいち洗浄力が弱いのと音が大き目なので、K3に買い替えたら、静かでパワフル。似て非なるもの。

2万円ほどで買えるので、買うならK3をお薦めしたい。



2020年01月10日

ハードウッドのウッドデッキは1人でDIYできるの?

ウッドデッキDIYの場合、あの大きいウッドデッキを1人で造れるのか、本などを見ると複数人で作っているので、不安になることもあると思う。

でも、自分はこれまでやり直しを含めると8.回くらい大小いろいろなウッドデッキを作っているけれど、1人で作ったことしかない。



寂しい独り者というわけでもないけれど、どちらかというとなんでも1人で好きなようにやりたいタイプなので、好んで一人でやっているという感じ。

ただ、ウッドデッキを1人で作るときには、それなりの工夫が必要だし、作業の手助けをしてくれるアイテムは必要。

例えばF型クランプという、板でもなんでも挟んで固定してくれる工具。



根太を水平に取り付ける場合、反対側を嫁さんではなくF型クランプに挟んでもらうことで確実に固定できて、しかも時間がかかっても、やり直しても文句も言わずに頑張り続けてくれる。

金属製の安いものでいいので、4個程度は持っておきたい。

もう一つ、お一人作業における絶対的オススメアイテムはレーザー距離計。5000円程度で一流メーカーのものが買えるし、作業スピードと精度が格段に向上する。



離れた場所の寸法を測るたびに、巻き尺の先端が外れてやり直したり、奥さんを呼んで押さえてもらったりする必要がなくなって、精度が上がるのだから、用意しない手はないと思う。

自分はBOSCHのものを10年近く愛用中。



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もう1つ、1人でウッドデッキを作る場合のコツと言えるのは、ハードウッドは重たいので、初めてDIYするときは、短目の材料で作るほうが作業し易い。



これは設計の段階で考慮しておくとよいと思う。

短尺材を使うと、ビス止めなどの手間は増える部分もあるけれど、反りや曲がりは少なくなるので、減る手間もあるし長い木材に比べると割安なことが多いので、コストを抑えるための工夫としてもおすすめ。

1人作業で特に気を付けなければいけない点は主に2つ。

1つ目はケガ

無理な姿勢で重いものを持ち上げれば腰を痛めることもあるし、高所作業では落下してケガ、下手すると生命の危機になりかねない。グローブ安全メガネはマストアイテム。





2つ目は破壊

大切な自宅の庭やバルコニーでの作業。重たく長いハードウッドをうっかり落としたり、持ち運びでぶつけたりすると、家や置物、車などを破壊する危険がある。

これらには十分すぎるほどに注意して、安全に楽しくウッドデッキDIYを成し遂げてほしい。
タグ:1人で作る

2019年09月05日

シンプソン金具でウッドデッキDIYのピンチを乗り切る!

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ウッドデッキをDIYするとき、少し形が複雑になる場合や、少し材料が短くて届かなかったり、仮止めしたいけど、グランプではうまく固定できないときなど、困ってしまう場面に遭遇することが多々ある。

そんなとき、頼りになるのが、シンプソン金具という金物。



写真はアングルという種類で、主に直角に固定するときに使うものだけれど、変形させればいろんな角度で使える。

他にも各種あるけれど、自分が常にストックして困った時に奥の手として使っているのは以下のもの。

アングル※同じアングルでも柔らかいので、変形させて使うのに重宝する。


サイズミック・ハリケーンタイ※部材が交差する部分での接合に使用


コネクター タイプレート


ポストキャップ※柱頭金物としても柱脚金物としても使用


シンプソン金具は予めビス穴がたくさん空いているので、色々な状況に対応できるのも魅力。

見えるところにこれを使うと、あまりよろしくないので、基礎を作るときなどのお守りアイテムとして、何個か用意してから作業にかかるとよいと思る。

私は、色々なDIYでつかえるので、このアングルを、常に10個位ストックしている。

一つ数十円~なのでお手軽なのも魅力。

2019年07月06日

電動丸ノコでの事故に注意しましょう!〜消費者庁の注意喚起を受けて〜

消費者庁が2019年7月5日に発表したニュースリリースが「電動のこぎりの使い方に注意!−誤って身体の一部を切断する事故が起きています− 」というもの。

ウッドデッキDIYには必須ともいえるアイテムの電動丸ノコに関するものだけに非常に気になるニュースだ。

その内容は以下のとおり(出典:消費者庁ニュースリリース)。

ビビッてばかりいては何もできない。

でも、どんな危険があるか知らないで作業することだけはあってはいけない。

60歳以上の高齢者の事故が多くなっているという統計だけれど、高齢で力がどうこう、というよりも慣れによる油断が影響しているのでは?という気もする。

面倒でも是非、全体を一読して、気を引き締めてからウッドデッキDIYに取り組みましょう。
剪定や木材等の切断に使われる電動のこぎりは、ホームセンターやインターネット通販などを通じて、個人でも簡単に購入できる電動工具です。

しかし、電動のこぎりは、使用方法を正しく理解して作業しないと、突然思わぬ方向に動くことがあり、誤って自分の手や指を切断するという重大な事故につながることがあります。中には、大腿部だいたいぶの受傷に伴う出血多量による死亡事故が起きています。

電動のこぎりを使用するときは、次の点に注意して安全に使用しましょう。

(1)使用する前には取扱説明書を必ず読み、書かれている注意事項を必ず守りま
しょう
(2)意図しない方向に刃が跳ねる可能性を認識して慎重に作業しましょう
(3)作業は明るく整理整頓された場所で行いましょう
(4)作業は適切な服装で行い、防護めがね、防じんマスク、耳栓などの安全防護具を利用しましょう
(5)家族などへ声を掛けてから作業を開始しましょう

1. 電動のこぎりによる事故の発生状況

「電動工具(丸のこ)を使用していたところ、何らかの理由により、右大腿部を負傷し、死亡。」として、電動のこぎりによる重大事故等が、消費者安全法第 12 条第1項の規定に基づき、令和元年6月 26 日に通知されました。また、医療機関ネットワーク事業1に参画する医療機関から、電動のこぎりに関する事故情報が平成 22 年 12月から令和元年6月末までに 87 件寄せられています。被害者の年代別の傾向をみると、年代が上がるほど事故情報の件数が多くなり、全体の 61%は 60 代以上の高齢の方の事故になっています(図1)。
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被害者の危害部位別では、「手指」の受傷が一番多く、次いで「大たい・下たい」が多くなっています(図2)。
図2.JPG



2.事故の事例
(1) 消費者安全法第 12 条第1項の規定に基づく重大事故等
図3.JPG


(2) 医療機関ネットワーク参画機関から寄せられた、電動のこぎりによる事故事例

【事例1】電動のこぎりの操作を誤り、右大腿部を切った。
(2019 年4月 70 歳代 男性)

【事例2】発泡スチロールを電気のこぎりで切断中、誤って右手指を切断した。
(2019 年4月 50 歳代 男性)

【事例3】板を電動のこぎりで切断中に、電動のこぎりが跳ねて、誤って左手の親指を切断した。
(2018 年6月 70 歳代 男性)

【事例4】庭の木を電動のこぎりで伐採中に、誤って左手の薬指を切断した。
(2016 年 10 月 70 歳代 男性)

【事例5】自宅で木材を電動のこぎりで切断中、木材の固定が甘く、切断中に木材が跳ねてしまい、木材の角が左手小指に当たり骨折した。
(2016 年3月 50 歳代 男性)

3.電動のこぎりの特徴

(1) 電動のこぎりの種類

・電動のこぎり
通常ののこぎりのように刃が前後に往復して材料を切断するタイプの電動のこぎりです。
庭木の剪定や、木材、プラスチック、金属等を大まかに切断するのに向いています。
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・電動丸のこ
円盤状の刃が回転して、材料を切断するタイプの電動のこぎりです。
板をまっすぐ直線状に切断するのに向いています。ただし、材料を確実に固定できない、庭木などを切断するのには向いていません。
2(1)の重大事故等は、このタイプで発生しています。
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(2) キックバック現象

電動のこぎりは、使用中に「キックバック」と呼ばれる特徴的な動きをすることが知られています。2(2)の事故の事例でも「電動のこぎりが跳ねて」、「切断中に木材が跳ねて」などが見られるように、この現象は、材料の反りやたわみによって刃が詰まって動かなくなったとき、その反動で電動のこぎり本体や材料が作業者側に跳ね飛ばされるものです。

特に、この際、作業者が意図しない方向へ、電動のこぎり本体が突然飛ばされるので、大きな事故の原因となります。

※ キックバックとは、電動工具の刃などの作動部分が材料に負けて、作動部分が動かなくなってしまい、その
結果、作動部分が動く代わりに、電動工具本体や材料の方が暴れてしまうこと。つまり、材料が切れずに、刃
が付いた電動工具が飛んできたり、材料が跳ね飛ばされたりすることである。また、電動工具が暴れることに
よって、刃に無理な力がかかって、刃が折れて飛ぶこともある。

図6.JPG


<キックバック現象による事故を防ぐために>

・切断中に材料が反ったりたわんだりしないよう、固定できる場合には材料をクランプや万力などで固定し、電動のこぎり本体は確実に保持して作業することが重要です。

・刃が詰まって動かなくなったときは、無理に刃を材料に押し付けたりせずに、スイッチを切り、のこ刃の動きが止まってから、材料から刃を抜きましょう。のこ刃が動いたまま持ち上げると強い反発力が生じ、けがの原因になります。

4.電動のこぎりを安全に使用するために

(1)製品を使用する前には取扱説明書を必ず読みましょう

電動のこぎりは、誤った取扱いをすると、死亡や重傷など重大な事故につながる可能性の高い製品です。使用する前には必ず取扱説明書を読み、その製品の特性や正しい操作方法を十分に理解してから使用しましょう。

また「警告」、「危険」等の安全に関する注意項目も必ず読み、起きやすい事故や危険を想定した上で、慎重に使用するようにしましょう。

(2)意図しない方向に刃が跳ねる可能性を認識して慎重に作業しましょう

電動のこぎりは、使用中に「キックバック」と呼ばれる特徴的な動きをすることが知られています。材料の反りやたわみによって刃が詰まって動かなくなったときに発生するため、固定できる場合には材料をクランプや万力などで固定し、電動のこぎり本体を両手で確実に保持して作業しましょう。刃が詰まって動かなくなった
ときは、スイッチを切ってから、材料から刃を抜きましょう。

(3)作業は明るく整理整頓された場所で行いましょう

手元がよく見えない暗い場所、安定した姿勢が保てないような散らかった場所では、事故を起こす可能性が高くなります。

(4)作業は適切な服装で行い、防護めがね、防じんマスク、耳栓などの安全防護具を利用しましょう

袖口が大きく開いた服、裾が広がっている服などは、電動のこぎりに巻き込まれる危険性があります。また、長い髪はまとめる、ネックレス等は外す、首にタオルをかけないこと等にも注意しましょう。

作業時の粉じんや音で注意力が散漫にならないよう、防護めがね、防じんマスク、耳栓などの安全防護具を利用しましょう。

電動丸のこなどの回転部のある製品では、巻き込まれ防止のために「手袋・軍手ははめないで操作して下さい」と指示されている場合があるので、取扱説明書の指示に従いましょう。

(5)家族などへ声を掛けてから作業を開始しましょう

一人で作業をしていると、万が一の事故が起きたときに、発見や救護が遅れる可能性があります。特に高齢の方が作業をするときは、家族などへ声を掛けてから作業を開始するようにしましょう。

<参考>
・国民生活センター
家庭用電動工具の使い方に注意!(平成 23 年 12 月8日)
−指の切断や内臓損傷の事故も−

タグ:丸ノコ ケガ

2019年05月22日

ベランダデッキが原因で雨漏り発生!

家を新築直後、DIYで設置したハードウッド製のベランダデッキ。

FRP防水の保護にもなるし、防水立ち上がりのために室内の床より大きく下がっているベランダの床の高さも室内とフラットに近くなるので使い勝手も格段に向上。

DIYで施工してから9年近く、なんの問題もなく使ってきたのだけれど・・・

先日、かなりの大雨が降った日の午後、外出先に妻から「玄関で雨漏りしてる!」との連絡。

雨漏りの場所をよく聞くと、どうも、2階のウッドデッキにしているバルコニーの直下部分だけで発生。

ベランダデッキでの雨漏りといえば、まず思い浮かぶのは、排水口のゴミ詰まりによるプール化。

プールと化したバルコニーの水が防水立ち上がりを超えれば、雨漏りに直結する。

でも、素人DIYだって、そんなことは織り込み済み。

排水口の部分は床板を貼らず、いつでも清掃できるようにして、時々はチェックしていた。

すぐに妻にバルコニーがプール化してないかチェックしてもらったが、やはりプール化してはいない模様。

とすると、屋根など、住宅そのものの施工不良か、バルコニーのFRP防水の施工不良か、経年劣化か?

家は建ててから9年、まだハウスメーカーの瑕疵担保責任期間が残っているので、ひとまず雨漏りしたことの連絡をしておいて、現場確認のため自宅へ戻った。

ハウスメーカーの瑕疵担保責任を追及することになった場合のためにも、雨水の経路などを確認して、写真や動画で記録保存することが重要だ。

自宅に戻って、玄関の雨漏り個所を見ると、見事にウッドデッキにしているバルコニーの直下部分のみ。

妻が雨漏りを発見したときは、大雨のピーク直後だったためか、水滴がポタリポタリと落ちていたようだけれど、その時点では、壁紙が湿っている状況を確認できただけ。

隣接する寝室の窓のサッシからも数滴水が落ちたようだけれど、これは梁でも伝っていったのだろう。

1階での雨漏りの原因が2階とは限らないので、念のため、3階の屋根裏など、思い当たる部分をチェックするけれど、漏水の痕跡はない。

やはり2階のバルコニーが原因で間違いなさそう。

本命のベランダデッキにしているバルコニーに出て、2か所ある排水口を見ると、落ち葉が数枚あるものの、つまって、デッキ全体がプールになるようなレベルではないし、水が溜まった痕跡もない。

排水口周辺のFRP防水も亀裂などはなさそうに見える。

こうなると、ハウスメーカーに見てもらうしかない。

ただ、見せるためにもベランダデッキを撤去しておかないといけないのは明らか。

ならば撤去しつつ、自分でも見てもようということで、雨がやんだところで解体開始。

雨漏りした場所に近いところの床板から順に外していく。

床下は土埃、落葉、おもちゃなどがかなりたまっていて汚い。

そして、何枚か床板を外したところで、雨漏りの中心部と思われる部分に近いところの床、防水立ち上がり部分をじっくりと観察。

すると、あら???

防水立ち上がりの上端部分、モルタルとの接合部分の様子が一部おかしい!

モルタル外壁がぐしゃぐしゃになって、防水立ち上がりの上端の折り返し(プラスチックっぽい)部分が剥き出しになっていて、壁伝いに水が落ちれば入りそうな状況。

しかも、ここにはウッドデッキ床板があるので、床板からも雨水が流れ込み得る。

間違いなくこれが原因だと分かる。

そして、この状態になった理由は、サッシ下、外壁ギリギリまで張っていたウリンの床板がぶつかっていていたこと。

ハウスメーカーの施工不良ではなく、自分のウッドデッキ施工不良。

そんなわけで、原因が案外あっさりと特定できた(と思う)のでよかったけれど、改めて、ベランダデッキをDIYする場合、以下の点に注意しなければいけないと痛感した。

1 排水口はすぐに清掃できるようにしておき、定期的にゴミ詰まりなどをチェックすること

2 床板を張る際、FRP防水や外壁を傷めないよう、クリアランスを確保すること

ちなみに、この漏水原因箇所は、後日、アサヒペン モルタルパテで修理しておいた。


2019年04月14日

ウッドデッキ床下の防虫対策

ウッドデッキの気になる点の一つに虫問題がある。

地面と床の間に空間ができて、日当たりも不十分、風通しも決して良くはないのだから、色々な虫が住み着く可能性は高い。

自分がDIYするウッドデッキは基本的に土の上に防草シートを敷いて、その上に砕石をまいてから施工している。

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この作り方で、驚くほど床下に虫は発生しないのだけれど、梅雨時など、通路部分に作った地面との空間が狭い通気性の悪いウッドデッキ付近には、ヤスデが結構発生する。

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多少のムシは構わないのだけれど、ヤスデのつぶれた時の臭いはたまらなく嫌いなので、数年前から対策を始めた。

春になると、ウッドデッキの一部を外して、床下に防虫剤の虫コロリアースを散布する。

虫コロリアース 粉剤 殺虫&侵入防止 [550g]


何か所か板を外しては、散布するのを繰り返しておくのだけれど、この方法だと、地表に撒くのと比べて薬が飛散する心配もあまりないし、雨などでも流れにくいので、効果が長期間持続すると思う。

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実際、年1回、こうして薬を散布するようになってから、ヤスデは明らかに激減。

蚊も減ったしゴキブリも見かけなくなった気がする。

ついでにナメクジの忌避剤も撒いておくと、完璧。

ウッドデッキの周辺に虫が少なくなれば、耐久性にもいい影響があるはずだし、虫が苦手で、ウッドデッキの床下を想像すると怖いという人には年一回、この対策がおすすめ。

ちなみに、施工から9年近く経過したウッドデッキの状態を確認するとこんな感じ。

根太に使っているウリンは全くと言っていいほど、変化なし。

床板のセランガンバツーも反りや小さいヒビはあるものの、腐っているといった様子は全くなし。

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ここは、日当たりがよく、地面からの距離が近く、床下の湿気が多い、台風が来れば海水が降り注ぐ、我が家でも最も過酷な環境。

セランガンバツーの耐久性も相当なものだという事が分かる。

また、ハードウッドでのウッドデッキDIYには絶対的にオススメな堅気用ステンレスビス、錐込隊長の状態も全く錆無し、劣化なしで頼もしい限り。

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Liebe【リーベ】硬質木材用ビス・錐込隊長 4.5(径)×51(長さ)mm(300本入)(1kg)
タグ:虫対策

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少しでも安く、良いものを、自分の力で作りたい。 そんな気持ちで始めたDIY。 今までに、庭のウッドデッキを自宅や実家に4回、ベランダデッキを3回DIYした経験あり。 素人だけど、経験値はそれなりにあるつもりなので、1度作っただけの体験記とは違った実用性のある、無駄の少ない作り方を紹介しているつもり。 質問などあればご遠慮なくどうぞ。
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