アフィリエイト広告を利用しています
ディアボーイズを語る部屋(コメント待ってます)
過去リンク(カテゴリーの最初の一話)
最新記事
<< 2017年09月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
スポンサーサイト
最新コメント
ファン
検索
カテゴリー
リンク集

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2017年09月02日

ディアボーイズの続きが見てみたい211話 〜プレッシャーに強い男〜

秋吉が1投目にストライクを取ったため、1投目が藤原となったままゲームは進んでいた。

ゲームは7投目で、お互いのチームの2番手が確実にスペアを取る、という、ちょっとした遊びのわりには、むちゃくちゃ高いレベルになっていた。

1投目を、藤原が投げているため、森高との力の差で少しリードを奪っていた藤原秋吉ペア。

森高「あいちゃ〜〜ん。私がしっかり倒さないから、いつまでも点数があがらないよぉ〜〜。ごめんね」

哀川「大丈夫だよ麻衣ちゃん!俺が2投目をノーミスでいけば、ずっとスペアでいけるから。ストライクを連チャンされない限り離されないってば」


ボールを構えている藤原
藤原(く〜〜、そろそろストライクとっとかね〜と、やべ〜ぞ)

藤原に聞こえるように話す哀川
「それに、向こうもなかなかストライク出てないから大丈夫じゃない?麻衣ちゃん頑張ってくらいついてるって!」

藤原(く、哀川の奴。俺に聞こえるように言ってやがる。プレッシャーかけてきたな)


藤原「ふ〜〜〜」 深呼吸する藤原

秋吉「藤原君。頑張って」


ここまで一回もストライクを出していない藤原。


カコーン!!
7投目に本日1発目のストライクを達成!


哀川「さすが、拓。プレッシャーある時の方が決めてくるね」

森高「すっごぉ〜い。私なんかプレッシャーあると全然ダメなのに・・・」


秋吉「ナイス!!藤原君」
藤原「へへ」

パチン ハイタッチする二人

秋吉「これで、差がひらくんじゃない??」
チラっと森高を見る秋吉



森高「ヴ・・・」

哀川「大丈夫だって!麻衣ちゃん。真ん中に向かって投げてたら、倒れるから。それに真ん中にいって、数本でも確実に倒していけば、追いつけるって!!」

森高「う、うん・・・」

ところが・・・プレッシャーに負けて

森高「あ・・・」


コン




2本しか倒せず・・・

森高「ど、どうしよ〜〜」

哀川「よ〜し麻衣ちゃん!!よくやったよ」

森高「え??」

哀川「だってさ、2.3回に一回はガターになってたんでしょ?一番初めにガターしてから、ここまで一回もやってね〜じゃん。このプレッシャーのかかった状況で、そうならないって事は、フォームが安定してきた証拠だよぉ〜〜。今日は無理でもうまくなる才能あるよ!!」

森高「え・・・でも、今日勝たないと・・・」

哀川「何言ってるの?麻衣ちゃん。まだ逆転できるから。俺が全部倒してくるよ」

森高「哀ちゃん・・・・」

哀川「よぉ〜〜し。任せとけって!!」




藤原「哀川のやつ、ここまでミスね〜よな」
秋吉「うん。本当にうまいね。哀川君」
藤原「フリースローを確実に決めてくる哀川らしいよ」
秋吉「でも、これだけ何本も決められないよ」
藤原「ああ、そろそろミスってくれてもい〜んだけど・・・」
秋吉「藤原君がストライクを取ったこの回でスペアを取れなかったら」
藤原「ああ、こっちが勝てるよ」


哀川(別にこの遊び、負けてもいいんだけど、麻衣ちゃんはこういうのでも気にするからなぁ〜〜。ここはしっかりと・・・)
3歩助走の哀川、自らにプレッシャーをわざとかけて、奮い立たせる。いや、プレッシャーを楽しむ。

哀川「よっと」


カコーン

秋吉「・・・」

藤原「・・・」





森高「哀ちゃん・・・」

哀川「・・・」


グラグラと揺れながら立っている一本のピン


グラグラグラグラ・・・・・パタン 倒れる


藤原「まじかよ」
秋吉「嘘でしょ」

森高「哀ちゃ〜〜ん」
哀川「ふぅ〜〜〜。びっくりしたぁ〜〜」

プレッシャーがかかればかかるほど、集中力が高くなる哀川と藤原だった。


スペア達成。

ボウリング得意カップルと、一方が苦手なカップルの対決だが、漫画バリの展開で進んでいく。

そしてポイントとなる9投目がやってきた。



DEARBOYS NEXT


×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。