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2017年03月24日

ディアボーイズの続きが見てみたい177話 〜困った時の哲太君〜

ダムダムダム


ドリブルを始める本山キャプテン。



腰を落とす見城


本山「いい構えだ」

見城「・・・」




監督「よぉ〜〜〜し。今日はここまでぇ〜〜」



本山「って、ええ〜〜〜」


見城「・・・」


監督「今日は体育館を早く閉めないといけない日だった。終了だ。上がるぞぉ〜〜」

本山「え、ええ〜〜。ってそんな日今までなかっ・・・」


監督「終了だ。片付けろ。見城も今日は終わりだ」


見城「はい」



監督が切り出した一言で急遽1対1は終わった。


監督(あのまま1対1をすれば、見城が間違いなく勝っている。いきなり新人にキャプテンの自信と尊厳を奪わせるわけにはいかない・・・見城は1対1なら、このチームで既にトップである事は今のワンプレイで確信した・・・)


見城を見ている監督


少年のような眼差しで後片付けをしていた。


監督(比嘉よ、お前飛んでもない奴を育てていたんだな。インターハイで2回戦までしかいっていないのが不思議なくらいだ。それだけ高いレベルだったのだな。月バスの記事、あながち嘘ではないな)


**********************************
月バス編集室
榊原「ハックション」
(ふぅ〜、風邪かしら?今年はインフルエンザにもならなくて、健康的だったのになぁ〜。最近遠方に取材に行っていないから、身体がなまっているのかしら?ちょっと暖かい所にでも取材に行くかぁ〜〜)
**********************************


監督(まっ、でもバスケットは一人でやるもんじゃない。1対1だけが強くてもチームにとって何の意味もないからな。どれだけチームで連携できるのか、が重要になる。あいつがそれをどれだけクリアしてくれるか・・・今のうちのメンツであいつに合わせ・・・)


監督「余計な心配はやめておこう」


全員「オヤットサ〜〜!!」


嘉手納西高校の監督、比嘉と知り合いである鹿児島モリナガイズの監督は見城の実力を把握していたが、高校生あがりで、これほど完成しているとは思っていなかった。


恐らくオフェンス力は、チーム内でナンバーワンだろうという気持ちから、既にナンバーワンである事を確信した。
その高いレベルに合わせる事ができる選手が、モリナガイズにはいないのではないか、という新たな不安を持つ事となった。


セットオフェンスだけでなく、ラン&ガンも得意とする哲太のプレースタイルがオフェンス力を補っていく。また、バスケットは1対1が強くてもチームにとって意味がない、という監督のポリシーさえも、見城哲太のプレーがそれを曲げさせる。オフェンスで攻めあぐねた時には『困った時の哲太君』、という作戦までできる。

応援グッズのタオルには『諦めない男哲太君』『困った時の哲太君』の2種類が発売されることにもなる。

哀川との公式戦での再戦まであと数年。
弱小チームだった鹿児島モリナガイズが、見城哲太によって強豪チームへと変わっていく。それまでにバスケット以外でも色々な苦労をする事となるが・・・


高校時代のストバス対決はあと数か月後に行われる。オールコートフロアで対決するのは初めての両者となるが、ド派手なパフォーマンスを繰り広げる保科と見城が、プロの世界のバスケット人気の火付け役になろうとは・・・月間バスケットでも予想していなかった。


榊原「ハァックション」(やっぱり、たまには早く帰って寝よう・・・)


DEARBOYS NEXT







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