アフィリエイト広告を利用しています
ディアボーイズを語る部屋(コメント待ってます)
過去リンク(カテゴリーの最初の一話)
最新記事
<< 2022年07月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
スポンサーサイト
最新コメント
ファン
検索
カテゴリー
リンク集

広告

posted by fanblog

2018年02月26日

ディアボーイズの続きが見てみたい231話 〜あいつらなら大丈夫だよ〜

「(あっ)したぁ〜〜〜〜」




「おい、一年、後片付けしとけよぉ〜〜〜」


一年「うぃぃぃぃ〜〜」


二年軍団「俺達も手伝うよ」



森安「いいっすよ。俺等まだ練習やるんで」


羽生「まだシュート練習足りないしね」


森安「藤原と哀川も、どうせまだ練習やるんやろ」


哀川「ふふ、勿論」 藤原は笑っている。



須藤キャプテン
(あいつらが来て練習量は増えている。それでも練習終わりに練習をするのが日課になっとる。ほんまに練習好きな奴等やで。俺もやるか)


先輩が後輩に向かって、後片付けの指令を出し、結局残って練習する為、全員で後片付けをするようになった関学。
レギュラーを1年に奪われそうな上級生達は、練習量が増えるばかりでなく、藤原や哀川の練習を見て覚えていた。



ザシュザシュザシュザシュザシュ


45度と90度の3ポイントシュート練習を増やしている哀川。練習の後に休まずに行うこの反復練習。シュート練習をしている本人だけでなく、周囲のお手本にもなっていた。



羽生(なるほど・・あの足首の回転力を使って、クイックのスピードを高めているんだな)


3ポイントシューターとして入学した羽生にとっても、哀川の練習は見本となっていた。


そしてこの男も・・・


ザシュ  ガン  ザシュ  ガン  ガン


藤原(・・・ふぅ〜俺センスね〜のかな。よくもまぁ〜こんなの入れまくるよなぁ〜)


哀川「拓、もっと集中して。ラスト1秒。このシュートを外したら負け。っていう気持ちを常に持ってシュート練習しない意味がないよ」


藤原「あ、ああ。すまねぇ〜」


バスケの事となると何でも言い合う二人。そこには上級生、同級生といった壁はなかった。


上本(・・・何も言う事はないな・・・良い雰囲気だ。よし、今日は先に帰ろう・・・)




哀川「そういえばさ、拓。瑞穂の予選、もうすぐだね」


藤原「そうだな。なんだかんだいって、トーヤならしっかりチームを引っ張ってるだろう」


哀川「うん。2年はちょっと緊張してそうだけどねぇ〜〜(笑)」


藤原「ははは。意外と榎本が一番緊張してたりすんだよな(笑)


哀川「うんうん。決勝リーグまで行ったら、観に行こうか。一日くらい」


藤原「う〜〜〜ん。そうだな。俺達の試合とかぶらなかった」


哀川「秋吉ちゃんにも会いたいし!でしょ」


藤原「な、な。お、お前だって森高と」 顔を赤らめる藤原



哀川「会いたいよ。麻衣ちゃんに」


藤原「お前はそういうセリフを恥ずかしがらずによく言えるなぁ〜〜」


哀川「恥ずかしがる歳じゃないじゃん・・・」


藤原「ヴ・・・・」




藤原「まっ、あいつらなら、俺達が見に行かなくて大丈夫だよ」

哀川「そうだね」

藤原「観に行くのは、インターハイだな!」



し〜〜ん



哀川「んじゃ、俺一人で麻衣ちゃんに会ってこよっと」

藤原「なっ、俺も行くってば。電車がよくわかんね〜だ。一人で行くの心細い・・・」



哀川「あはははは。はじめっから秋吉ちゃんに会いたいって言えばいいのに・・・」

藤原「・・・・・」

DEARBOYS NEXT




この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7364078

この記事へのトラックバック
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。