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2016年02月04日
主婦が空いた時間に大儲けって・・・
昼ごはんのあと、カミさんがつけてた坂上忍のテレビ(情報番組)を一緒に見ていたら、「主婦が空いた時間に大儲け」と銘打ったコーナーが始まった。
「ネットオークション」「アパート経営」「LINEスタンプ」にまじって、「FX」と「株」が入っていたのでついでに見ることにした。普段なら、こういうのは中身がないことが多いので初めから見ないようにしているのだが、ここ最近の状態を考えると、もっと素直になった方がいいと考えなおし、何か参考になればという思いで視聴した。
「ネットオークション」→「アパート経営」→「LINEスタンプ」と順調に進み、やっとFXの番になった。テロップで「初心者でも低リスクで年収100万円」とあったので、スワップアービトラージかなと思っていたら・・・。
なにこれっ!?
「本番やる前にデモ口座で取引してました」って。そんなのアリ!?
それはそれでいいんだけど、それだけ? ホントに?
その後、株の人だったけれど、さすがに見る気が失せてテレビを消した。もしかしたら、この後有用な情報が出てきたのかもしれないが、別にいいや。
しかし、これはホントにひどかった。正確に言うと、「筆者にとっては」である。これはこれで、参考になった人がいるかもしれないのですべてを否定するつもりはない。単に、「今の自分にとって欲しかった内容ではなかった」だけのことである。
テレビ番組は、不特定多数の視聴者を対象に番組を制作するので、どうしても「広く、浅く」の内容になりがちである。今の筆者は「狭く、深く」掘り下げたいので、こういった番組は特に肌に合わないのであろう。
もしかしたら出演する人も、もっと違うことをしゃべりたかったのかもしれないが、時間の都合で話せなかったのかもしれない。
なかなか需要と供給が噛み合わないのがこの世界の現実である。
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それはそれでいいんだけど、それだけ? ホントに?
その後、株の人だったけれど、さすがに見る気が失せてテレビを消した。もしかしたら、この後有用な情報が出てきたのかもしれないが、別にいいや。
しかし、これはホントにひどかった。正確に言うと、「筆者にとっては」である。これはこれで、参考になった人がいるかもしれないのですべてを否定するつもりはない。単に、「今の自分にとって欲しかった内容ではなかった」だけのことである。
テレビ番組は、不特定多数の視聴者を対象に番組を制作するので、どうしても「広く、浅く」の内容になりがちである。今の筆者は「狭く、深く」掘り下げたいので、こういった番組は特に肌に合わないのであろう。
もしかしたら出演する人も、もっと違うことをしゃべりたかったのかもしれないが、時間の都合で話せなかったのかもしれない。
なかなか需要と供給が噛み合わないのがこの世界の現実である。
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ドル安かぁ
どうも見立てが違っていたようだ。ドル円(USD/JPY)が失墜して、当初予想していた流れに戻っていくのかと思っていたら、ここから違った展開になるようである。
もう一度整理してみよう。
これまでの流れは、原油安を背景として資源国通貨が売られてきた。加ドル(CAD)を筆頭に、遅れて豪ドル(AUD)とNZドル(NZD)。
※ニュージーランドは本来の意味であれば資源国ではないが、オーストラリアとの関連でつられて動きやすい。
その対極(リスク回避先の対象)として買われていたのは、米ドル(USD)ではなく日本円(JPY)。なので、米ドル自体の動きというものはなかった。
ここで注意しておきたいのは、なぜ買われたのは米ドルではなく円だったのかということ。よくニュースの説明でさらっと使用されているが、本当にそうなの? もしそうなら、これまたよく使われているフレーズがあるのだがそれと矛盾することになる。どちらが正しいのか。そのあたり無責任に自分達の都合のいい解釈を使っているようなので気をつけたい。この点について書くと長くなりそうなのでまた別の機会に。とにかく、円が買われていたのは事実としてある。
もう一方のグループである欧州通貨のうち英ポンド(GBP)は、資源国の一面をクローズアップされて資源国通貨と同じような動きをしていた。ユーロ(EUR)とスイスフラン(CHF)はほぼ米ドルと同じ。
まとめると、全体としては資源国通貨が売られて円が買われていた。米ドルは対資源国通貨では買われていたが、対円では売られていたので、基軸通貨ではあるものの主体的な動きをしていなかった。
上記のような動きがまずあって、それが反転したのが先月の下旬である。この反転が目先だけのもので終わるか、完全に流れが変わるのかを注視していた。どうも目先だけで終わりそうだと思っていたが、「絶妙」のタイミングで日銀がマイナス金利を導入してくれちゃったので、目先だけで終わらなくなった。
それならそれで、きっちりその動きを続けてくれれば良かったのにあっさり終わってしまった。ここでちょっと早合点してしまい、単純に元の流れに戻ると勘違いしてしまった。
昨日の朝の時点でも、何となくの兆候はなくもないのだが(NZドル)、こちらが夜の間に完全に流れができてしまったようだ。ドル円だけ見ているとわからないが、今回の動きの主導はドル安である。米ドルの単独安。ただしスイスフランや円といった一部通貨に対しては、これまでの上昇分の余力があるので、一方的に売られることはないと思われる。
この動きもいつまで続くかわからないが、とりあえずこれまでとは動きが変わってきた(環境が変わった)ということだけは認識しておく必要がある。
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※ニュージーランドは本来の意味であれば資源国ではないが、オーストラリアとの関連でつられて動きやすい。
その対極(リスク回避先の対象)として買われていたのは、米ドル(USD)ではなく日本円(JPY)。なので、米ドル自体の動きというものはなかった。
ここで注意しておきたいのは、なぜ買われたのは米ドルではなく円だったのかということ。よくニュースの説明でさらっと使用されているが、本当にそうなの? もしそうなら、これまたよく使われているフレーズがあるのだがそれと矛盾することになる。どちらが正しいのか。そのあたり無責任に自分達の都合のいい解釈を使っているようなので気をつけたい。この点について書くと長くなりそうなのでまた別の機会に。とにかく、円が買われていたのは事実としてある。
もう一方のグループである欧州通貨のうち英ポンド(GBP)は、資源国の一面をクローズアップされて資源国通貨と同じような動きをしていた。ユーロ(EUR)とスイスフラン(CHF)はほぼ米ドルと同じ。
まとめると、全体としては資源国通貨が売られて円が買われていた。米ドルは対資源国通貨では買われていたが、対円では売られていたので、基軸通貨ではあるものの主体的な動きをしていなかった。
上記のような動きがまずあって、それが反転したのが先月の下旬である。この反転が目先だけのもので終わるか、完全に流れが変わるのかを注視していた。どうも目先だけで終わりそうだと思っていたが、「絶妙」のタイミングで日銀がマイナス金利を導入してくれちゃったので、目先だけで終わらなくなった。
それならそれで、きっちりその動きを続けてくれれば良かったのにあっさり終わってしまった。ここでちょっと早合点してしまい、単純に元の流れに戻ると勘違いしてしまった。
昨日の朝の時点でも、何となくの兆候はなくもないのだが(NZドル)、こちらが夜の間に完全に流れができてしまったようだ。ドル円だけ見ているとわからないが、今回の動きの主導はドル安である。米ドルの単独安。ただしスイスフランや円といった一部通貨に対しては、これまでの上昇分の余力があるので、一方的に売られることはないと思われる。
この動きもいつまで続くかわからないが、とりあえずこれまでとは動きが変わってきた(環境が変わった)ということだけは認識しておく必要がある。
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