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2016年08月23日

『魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門』4 〜80-20's〜



『魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門』
『魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門』2 〜タートル・スープ〜
『魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門』3 〜ウォルフ波動〜


最近『ウォルフ波動』に言及することが多くなったので定義の再確認の意味も込めて『魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門』を読み直した。

するとある手法が目に留まった。

『80-20's』だ。


前日の値動きにおける始値と終値の位置によって翌日仕掛けるタイプの逆張り指標だ。

当時は全然気にならなかったアイデアだった。基本逆張り志向の筆者ではあったが、その考え方というか根拠について納得していなかったのだろう。

でも今株をやるようになってから、「あ〜こういうことね。たしかになんとなくそんな傾向があるような感じはするね」と思うようになっていたのでスーッと頭に入ってきたのだ。この点24時間体制の為替ときっちり取引時間が決まっている株とでは影響の度合いが違うのかもしれない。

昨日失敗したイー・ガーディアン(6050)もギリギリこれに当てはまっていたんだね。

よく考えたら、ストップ高銘柄の逆張り売りである『真空斬り』の考え方とある意味共通点がある。違うのはエントリータイミングか。筆者は前日の高値・安値は気にしていない。というよりそこまでには相当のギャップ(真空地帯)が存在しているし、そもそも『80-20's』にギャップは関係ない。


なるほど、つまりこれも考え方だけ取り入れて他の細々としたルールは自分仕様にすればいいってことか。要は当日逆張りの対象とする銘柄のスクリーニングに使えばいいわけだ。

ふむふむ。

イケそう、かな?


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                 まるてん
【株式】

2016年02月17日

『FXトレーディング』


『FXトレーディング』 通貨取引で押さえておきたいテクニカルとファンダメンタルの基本
パンローリング社
2007年 初版発行
キャシー・リーエン 著
古河みつる 訳
3,800円+消費税

第一次相場師時代に購入した本。
商品先物市場に活気がなくなり始め、久々に為替をやろうとして基本的な知識を得ようと思い入手。結局相場師から足を洗う時期に重なり、ほとんど読まずに本棚の肥やしになっていたのだが、この度、商品市場との違いを再認識し、改めて勉強し直そうと思い手に取った。

今思えば7月の段階で読んでおくべきだったな。無理に授業料を払って経験しなくても良かったことが載っている。(笑) 特に欧州時間帯の最初の値動きを説明した「真の値動きを待つ」は必見だ。こういった特徴を知っているか否かで、夜チャートを見てる時に右往左往する頻度が減るに違いない。

昨日海外がオープンした17時台に突然英ポンド(GBP)が跳ねた。日中のボラティリティとは比較にならない大きな値動きであった。本書の「真の値動きを待つ」に記載されている内容が脳裏をよぎったが、「まさかそんなことはないだろう。さすがにそれは行き過ぎだよね」と思って流していた。

寝る前にパソコンでチャートを確認したら、「ゲッ、マジか!?」と思わず唸らずにはいられなかった。本書で引用されているチャートとそっくりなチャートがそこにあったのだ!
※P163の2005年5月のGBP/USDの事例

下記は昨夜のGBP/USDのチャート(5分足)
GBPUSD.png
もし手元にこの本があればぜひ見比べてください!

まあ相場なので、いつもこうなるわけではないにしろ、こういう動きをする理由を知っているだけでも優位に立てる。いやあ、まさかここまでとはね。

全般に誤植が多いのが難点だが(「GBP」が「BGP」になったり)、十分元は取れると思うので、為替の基本的な知識を紙ベースで勉強したいという人にはオススメ。


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2016年02月16日

『魔術師たちの心理学』


『魔術師たちの心理学』 トレードで生計を立てる秘訣と心構え
パンローリング社
2002年 初版発行
2008年 新版
バン・K・タープ 著
柳谷雅之 監修
長尾慎太郎、山下恵美子 訳
2,800円+消費税

第一次相場師時代に購入した本。
手元にあるのは初版だが、2008年に新しい版が出ているようだ。
初版からの主な変更個所は下記のとおり。

・超長期のメジャーなマーケットと世界を取り巻く大局観についての章を追加
・システムをリスク・リワード・レシオで評価するための方法
・実例とチャートも最新のものに更新
・スーパートレーダー、チャック・ホイットマンによる序文


この本を読んで初めて、自分のしていた相場を大局的に捉えることができた。自分が何をしていて、何ができていないかを、他と比較することによって客観的に見つめることができるようになった。

特にこのブログでも使っている単語、「R倍数」(R倍率)の概念を知ることができたのは一番の収穫である。またR倍数を元にした「ポジションサイジング」の概念は、相場で生き残るために必須である。こうしてまだ筆者が生き残っているのもそのおかげである。(笑)

また「機会」(売買頻度)が期待値に大きな影響を与えるということを知って、単純に勝率を追求していた自分がバカに思えたものである。

本書を最初に読んだ時、ドキドキワクワクしたことを覚えている。トレードアイデアにさほど意味はない、それよりももっと大事なことがある。それを読んだ時、相場の真髄に触れた気がしたからだ。これを身につければ「最強のトレーダーになれる!」と当時は思ったものである。

実際には最強トレーダーにならなかったのはご存知のとおり。(笑)

なぜか?

当時は、商品先物での裁定取引とサヤ取りで十分やっていけていたし、そこからさらに儲けようという意欲(物欲)がなかった。それどころか相場師自体もやめる方向で進んでいったので、深く追求することの必要性が無くなったのである。

とは言っても、本書はずっと頭の片隅に残っており、今回の相場再開にあたっても何度も読み返している。相場と長くつきあうつもりがある人は一度は読んでおいた方が良いと思う。


注意点が一つ。
著者はトレードアイデア自体に重きを置いていないので、いろんなアイデアをすべて使える概念として載せてはいるが、全体を通して見た時、前提条件として「トレンドフォロー」のアイデアを無意識に採用しているように思える。筆者の思い違いかもしれないが、トレンドフォローを使ってない人は気をつけて読んだ方が良いかも。


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2015年09月07日

『マーケットの魔術師』3 〜エド・スィコータ2〜

エド・スィコータのトレードルールは
a)損切りは早く
b)利喰いはじっくり
c)ポジションは小さく
d)躊躇なくルールに従う
e)ルールを変えるべき時を知る

である。

一番最初に「損切り」がくるのは
トレーダーとして当然のことである。(笑)

ちなみに「損切り」については
他の回答の時にも言及している。

「良いトレードの要素とは
(1)に損切り、(2)に損切り、そして(3)に損切りだ。
もし、この三つの法則に従うなら、誰にでもチャンスはめぐってくる。」


つまり、エド・スィコータに言わせれば、
サラリーマンディーラーでくすぶっていた当時の自分には
永遠にチャンスはめぐってこない、
ということになる。

まさに、「お説ごもっとも」であった。
我ながらつまらないことで意地を張って、
かなり遠回りしてしまった。

さて、冒頭のトレードルールであるが、
このルールがすべてのトレーダーに当てはまるものではないし、
当てはめるべきものでもない。

なぜなら、選択した手法の考え方により
適切な場合もあるし、
逆にかえって不適切な場合もある。

例えば、b)の「利喰いはじっくり」であるが、
これは a)の「損切りは早く」とセットで
トレンドフォローの人にとっては当たり前のルールであるが、
これが当てはまらない取引もある。

それは裁定取引である。
歪んだ乖離が修正されたら、さっさと手仕舞うのが鉄則である。
サヤ取りもそれに近い。
勝率の高い短期取引も仕切りが早いようだ。
(例:『魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門』の
 ローレンス・A・コナーズ)

トレンドフォローの場合は勝率が一般的に低いので
期待値を上げるために、
損切り幅より利喰い幅を多く取る必要が生じる。

ルールというものは、
そもそも「なぜ」そのルールが必要なのか、
理由を明確に認識しておかないと意味が無い。

案外この部分は見逃しやすい。
これを理解しておけば、
d)の「躊躇なくルールに従う」と
e)の「ルールを変えるべき時を知る」が、
矛盾する概念ではないということがわかる。

本書を初めて読んだ当時は、
その辺のことをまだ理解していなかったので、
ここでもまた、「おかしいじゃん!」と
反発していた記憶がある。

ルールに「完全性・普遍性」を求めていたので、
「変わるようなルールは意味が無い」
と考えている自分がいた。

実は「損切り」についても、
必ずしも絶対しなくてはいけないというものでもない。
ポジションサイズさえ過大なリスクを取っていなければ
裁定取引の場合、基本は損切りしないだろう。
「損が出ている」=「より儲けられるチャンス」なので
損切りどころかポジションの積み増しを行う場面である。

サヤ取りに関しても、
ポジションサイズ次第では、
損切りしなくても大丈夫な場面が結構ある。
ただし、裁定取引と違って「絶対」の保証が無いので、
常に損切りできる精神・習慣を持っていないと
破産する危険性があることだけは認識しておきたい。

c)の「ポジションは小さく」は、
相場で生き残る確率を高めるためには必須であるが、
刺激を求めることが最終目的の人には不要な項目だろう。(笑)


2015年09月06日

『マーケットの魔術師』2 〜エド・スィコータ〜

エド・スィコータ

本書を読むまではその存在すら知らなかった人物であるが、
『マーケットの魔術師』に出てくるWizardの中で
自分が一番感銘を受けた人である。

というよりも、
「自分の人生そのものを大きく変えた」
と言っても過言ではないだろう。

なぜか?
それは数ある彼の名言の中でも
とりわけ次の一言に愕然としたからだ。

『勝っても負けても、皆自分のほしいものを相場から手に入れる。』

正確に言うと
この言葉を聞いて(見て)愕然としたのではない。

最初は、「何を言ってるんだ、この人は!」
としか思えなかったのに
(というより反発していたのに)
読み進むうち、その真意を理解した(できた)時に
愕然としたのだ。

そして、自分が本当にしたかったこと(当時)を
その時初めて認識したのである。

本書では例として
・上げ相場の初めをいつも捉えて大儲けしながら、必ず吹き飛ばすトレーダー
・よく効く注射を避け続けるガン患者
の二人の人物が挙げられている。

当時自分はサラリーマンディーラーだったが、
なかなか自分の手法が見つからず
うだつの上がらない状態が続いていた。
正直言って「ダメダメトレーダー」だったのである。
特に「損切り」が嫌で嫌でしょうがなく
なかなか損切りできずに損の上塗りをしていた。

そんな自分が
『勝っても負けても、皆自分のほしいものを相場から手に入れ』ている、
ということは、
自分は「損したい」と思っているってこと!?
そんなわきゃない!
俺は儲けたいの!!


この言葉を理解するには、
ある現象が起きたがために、逆に生じなかった現象を認識する必要がある。
あるいは、違う現象が起きた場合に、生じる現象を。

(個別の)「損切り」をすれば
(全体としての)「利益」に近づいていく。
少なくとも「生き残る」という意味では確実である。

その「損切り」をしない、できない。
なぜか?

損切りをすると、あることを認めなくてはいけないのである。
何を?

「自分(の予想)が間違っていた」ということを!

そうなのだ。
損切りをすれば、自分が間違っていたということを
公に認めることになる。

会社の上司や同僚に
「◯◯、また間違ってる!バカじゃないの!」
と言われたくない!、思われたくない!
「俺は常に正しいんだ!」

損切りさえしなければ
この相場はまだ終わっていないから
俺は間違ったことにはならない。

「損切りさえしなければ」

そうだったのだ。
やっとわかった。
自分は稼ぎたいわけじゃない。
儲けたいわけじゃない。
「正しいと認められたい」のだ。
それが自分のしたかったことなのだ!

このことを認識してから
自分の考え(潜在意識)の修正を始めた。
「予想屋として正しい」ことを欲するのか?
「トレーダーとして正しい」ことを欲するのか?

言わずもがなである。
予想屋に興味なんてない!

(顕在)意識と潜在意識を一致させることにより
ようやく自分も「ダメダメトレーダー」から
脱皮するきっかけをつかむことができた。

それ以来、この言葉は常に自分の胸にある。

2015年09月03日

『逆説の日本史』シリーズ

封印された「倭」の謎 (逆説の日本史)



↑ は『逆説の日本史1』

小学館、1993年刊行開始
井沢元彦著
1,550円〜1,600円+消費税

サラリーマンディーラー時代に出会った歴史書。
当時住んでいた場所に新しく区役所ができたので
併設の図書館を覗いて暇つぶしに見ていたら、
「逆説」という言葉に惹かれて手に取った。

序論の中の「信長と安土」を読み始めたら止まらなくなり
そのまま借りて家に帰って完読した。

元々歴史は好きな方であったが、
どちらかというと世界史の方が好きで
日本史はあまり好きではなかった。

日本史は材料が多すぎ
ゴチャゴチャして覚えにくかったからだと思う。
今と違って、学生時代は「暗記」主体だったので。(笑)

「日本史ってこんなに面白いんだ!面白かったんだ!!」
というのが読後の正直な感想である。

今までの歴史書といえば、
単なる固有名詞の組合せの説明書にしか
感じられなかったが、
著者の手に掛かると
良質の推理小説のごとき名文に変身してしまう!
※実際著者は歴史ミステリーも執筆している

入手した材料を元に論理的思考を積み重ね
整合性の取れた結論を紡ぎだす。

著者本人も言及しているが
本書で採用されている(通説ではない)見解は
必ずしもすべてが著者の「発見」というわけではない。
それをもって、
「このシリーズは意味がない」という人もいるようだが、
自分はそうは思わない。

それぞれの時代の人物や出来事に対する(新しい)解釈を
時代の流れに矛盾しないよう、
古代から現代まで整合性の取れた一本の筋を通して組み合わせる。
さながら、日本史の立体クロスワードパズルともいえる
この作業を完成することは、
これからの日本と日本人にとって
非常に意味のある大きな仕事だと思う。

※「逆説」という語句の使用法に文句をつける人もいるが
 それならいっそ「真説」に変更してもいいんじゃないかと
 個人的には思っている

著者は、日本の歴史学の三大欠陥として次の三項目を挙げている。
1.日本史の呪術的側面の無視ないし軽視
2.滑稽ともいうべき史料至上主義
3.権威主義

「なぜそうなったのか?」という
「理由」の根拠を明らかにしない(できない)まま
出来事の羅列に終始している今の歴史教育に
果たして意味があるのだろうか?
歴史の教訓として
将来の「見本」・「反省」材料として使えるのだろうか?

これらの欠陥がある限り
日本人は歴史の真実に永遠に辿りつけないかもしれない。
今の歴史教育ですら、
皇国史観に基づいた戦前の日本の歴史教育や
今でも一部の国で実施されている愛国的な歴史教育と
本質的には大差のないような気がする。

ちなみに、著者自身も言及しているが
特に古代においては、
今後の発掘などで新しい史料の発見などがあると、
解釈がガラッと変わる可能性もある。

あくまでも、現時点で手に入る材料で検証した
現時点での最善の解釈ということである。
常に真贋の最終的判断は自分で行うべきであり、
自己責任という意味では、相場の世界と一緒である。


当初図書館から借りて読み始めた本シリーズも
新刊からは新書で購入をするようになり、
結局しまいには1巻から買い揃えた。

15巻までは購入既読済みだったが
仕事が忙しくここしばらく読んでなかったら
今はもう21巻まで出ているようだ。

また買って読もう。
でも、途中からだと流れがわかりにくいので
また1巻から読みなおすとしよう。

ちなみに、『逆説の世界史』シリーズも
昨年から刊行が開始されたそうだ。
今から楽しみだ!

↓ は『逆説の日本史21』

逆説の日本史 21 幕末年代史編4 高杉晋作と維新回天の謎




2015年09月02日

『マーケットの魔術師』


『マーケットの魔術師』(MARKET WIZARDS)
1992年初版発行
ジャック・D・シュワッガー著
日興証券開発運用部訳
2,800円+消費税

サラリーマンディーラー時代に出会った良書。
手元にあるのは日本経済新聞社発行の古いものだが、
今はパンローリング社から復刻版が発行されている。

相場をやるなら一度は読んでおきたい本である。
「MARKET WIZARD」(マーケットの魔術師)と呼ばれる
凄腕トレーダー(ディーラー)達から
著者がインタビューして聞き出した内容が載せてある。

具体的な手法を解説したものではないが
勝つトレーダーの思考法がわかるので
非常に参考になる。

トレーダーによって手法はまったく違うが
根底にある「考え方」に共通点を見出すことができ
それがこの本の一番の収穫である。

通常の本は一度読んだらそれっきりのことが多いが
この本は読めば読むほど味が出てくる。

というよりも、
当初は理解または共感できなかった内容が
再度読んだ時に「そういうことか!」と
わかった瞬間に、自分の成長を実感できる。

日本語版が発行されてから既に20年以上経ち
市場環境も大きく変化しているにも関わらず、
本書の内容が少しも時代遅れに感じないのは
本当にスゴイ事だと思う。




2015年08月15日

『魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門』3 〜ウォルフ波動〜

『魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門』
『魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門』2 〜タートル・スープ〜

ウォルフ波動(WOLFE WAVES)、
本書のアイデアの中で、これが一番自分にしっくりときた。

クライマックス・パターンに分類されるように
逆張りの手法である。
※どうも自分は相場の世界に足を踏み入れた時から
 順張りというものが肌に合わないようだ。(笑)

ビル・ウォルフによって開発されたこの手法は
チャートパターンを元にしている。
逆張りするにはそのための根拠というものが必要で、
この手法は、物理学のニュートンの第1法則、
「つまり、すべての作用には反作用がある」ことに
基づいているらしい。

よくはわからないが
要は、反転する前には兆しがある、ということだろうか?
自分はそのように理解している。
(前の高値でサポートされない、
 前の安値がレジスタンスにならない)

このパターンは、ときどき
「3人の小さいインディアン」と共に発生することがあるので、
両方のパターンが出ていると、より安心した売買ができるかも。
※本当のトレンド転換時には同時発生があり得、
 調整局面終了時には発生しない、ということ。

ただ、ウォルフ波動にはそれなりの根拠があるが
「3人の小さいインディアン」には根拠らしい根拠は無い。
「3つの調和の取れた頂点によって形成される」が
なぜ反転するかの理由にはなっていない。
なので、実際に反転するのを待たなくてはならない。
(それは「ウォルフ波動」も一緒か)
そういう意味では、着手は順張りになるのか。

※ここでいう「インディアン」は
 「ネイティブアメリカン」のことだと思われるが、
 原著の表現に従いました。


〔追記:8/17〕
ニュートンの運動の法則(※広義)を調べてみたら
上記の説明はどうもおかしいようです。

運動の法則は第1から第3まであって
第1法則:「慣性の法則」
第2法則:「運動の法則」※狭義
第3法則:「作用・反作用の法則」
となっています。
つまり、第1法則≠作用・反作用の法則 です。

やはり、すべてを鵜呑みにせず、自分で調べないといけませんね。
まあ、別な視点で考えると、「手法が確かなら、1でも3でもどっちでもいい!」
といったところでしょうか。
すべては、自分の意味付けによる、と。

この項続く


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2015年08月10日

『魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門』2 〜タートル・スープ〜

『魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門』

今回相場に復帰するにあたり
まず最初に読み直したのがこの本だった。

「短期」で「手法」を解説している本の中で
前に読んで一番参考になると思っていたからだ。

タイトルに「リンダ・ラリー」とあるので
「リンダ(名)・ラリー(姓)」という
女性が書いた本だと最初思っていたが
「リンダ・ブラッドフォード・ラシュキ」
(Linda Bradford Raschke)という女性と
「ローレンス・A・コナーズ」
(Laurence A. Connors)という男性の共著である。
※ただ「リンダ」の方が先にきてるので、
 「リンダ」の方が「ラリー」より有名なのでは?(笑)
 「ラリー」は他に「ラリー・ウィリアムズ」という有名人もいるし

本書を有名にした戦略(手法)は
「タートル・スープ」とその発展形の
「タートル・スープ・プラス・ワン」であろう。

詳しい解説は他のサイトに譲るとして
「タートルズ(Turtles)」の戦略を逆手に取った、
というよりも、「タートルズ」の考え方と
その考え方から引き起こされる事象の特徴を分析して
そこから「利益」を取り出すことに成功した例である。

名前に「タートル」が含まれるのは
「タートルズ」を揶揄したものではなく
「タートルズ」から「インスパイア」されたものとして
ある種の尊敬の念が込められていると思われる。

自分も本書を初めて読んだ時には
「なるほどね」と思い、
これだけで本代は回収できたと感じたものである。

結果的に「だまし」となった(と思われる)時に
エントリーするこの手法であるが
自分は「このアイデアだけ」で売買することはできなかった。

本書の説明にもあるが
「タートルズ」の20日間ブレイクアウトが機能する時もあれば
「タートル・スープ(・プラス・ワン)」がうまくいく時もある。
どちらかが常に正しくて、どちらかが常に間違いなわけでもない。

20日間ブレイクアウトが機能する時、しない時の
「理由」の方に当時は興味がいっていて、
それで売買して利益を上げる方には
あまり興味を持てなかったようである。

エントリーモデルとして
このアイデアを採用することはできなかったが
(自分の性格に合わなかったということ)
チャートの値動きを後から説明する時には重宝している。


〈気付き1〉
「タートルズ(20日間ブレイクアウト)」で利益を上げることは可能、
逆にそのアイデアで破産することも可能。
「タートル・スープ(・プラス・ワン)」で利益を上げることも可能、
逆にそのアイデアで破産することも可能。
「アイデア」はあくまでも「トレード」の一部であって全てではない。

〈気付き2〉
「タートルズ(20日間ブレイクアウト)」(順張り)と
「タートル・スープ(・プラス・ワン)」(逆張り)が
ともに成功を収めることができるということは
20日間ブレイクアウトの後は大きな動きになる確率が高い。

この項続く


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2015年08月09日

『魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門』

第一次相場師時代に購入した本。
当時パンローリング(PanRolling)社が
WizardBooksシリーズを立て続けに出し始めた頃で
本書は栄えあるVol.1にあたる。

定価28,000円(税別)が高すぎるかどうかについては
賛否両論があるようだが
自分としては、それだけの価値はあると思う。
というよりも、「本代を実際の相場で回収できるか否か」が
分水嶺になるのではないだろうか?

結局この手の内容に関しては
(ネット上にはびこっているすべての情報商材に当てはまると思うが)
その情報を活かして、自分の手で成果を得られるかどうかの
「実践力」次第のような気がする。

情報の価値を
「その情報を得るために要する、時間や労力等の費用」から考えるのか
「その情報を利用して、将来的に得る成果」から考えるのかで
まったく違った結果になってしまう。

前者の考え方では、
「本代=売上」と「情報収集費用=必要経費」の比較になるが
後者の考え方では、
「成果=利益」と「本代=必要経費」との比較になる。

前者的な考え方の人は
「このアイデアならネット上で無料で手に入る!(知ることができる)」と
主張して、こんな値段では絶対に買わないと固く誓い、
ネット上を時間を掛けて、同じアイデアが無料で手に入ったことを喜ぶ。

後者的な考え方の人は
「このアイデアでコンスタントに稼げるようになった」と
思い、得た利益から考えると本代なんて安いもんだ、と一人で悦にひたる。

どちらが良い悪いではなくて
その値段をどう思うのかは、その人次第ということ。
それで、その人が幸せならいいんじゃないかな。
自分の考え方を人に押し付けるのだけは困りものだが…

前置きが長くなったので感想は次回に。


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