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2016年03月24日
豪ドル調整入りの根拠
なぜ、『豪ドルは調整入りか』と思ったのかというと、昨日の17:59にオージーニュージー(AUD/NZD)を「1.13268」という素晴らしいプライスで売ったからだ!
※筆者はNZドルのことを「キゥイ」とは言わない。豪ドルの「オージー」と語呂がいいので「ニュージー」と言っている。
もちろん、自分が売ったから下がるというようなポジショントークまがいのことを言うつもりはない。それよりももっと根拠のある理由がある。それは・・・。
勘の鋭い読者は既にお気づきだろう。
そう、その通り!
21:14 「1.13019」で既にサクッと利食ってしまっているのだ!
これ以上の理由が必要だろうか!? (笑)
とまあ、自虐ネタはさておき。仕掛けた時には既に中期的な調整局面の可能性は頭にあった。前の『机上の空論』と同じようなシチュエーションであり、時間が経っているのでさらにもっと下げ余地のあるチャートでもあった。
しかし今回は短期に徹するということで、あえて中期の下げ狙いはパスした。そしてしっかり利食いのオーダーも入れていた。前の「NZD/CAD」みたいにストップだけ入れて放っておいたらすごかったのにね。まあこんなもんでしょう。
放っておいていい時と悪い時がある。今回は「短期」の仕掛けだったので、結果的にうまくいったとしてもそれは悪いやり方だ。これが「中期」の視点での仕掛けだったなら、放っておいても良かったのだろう。
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そう、その通り!
21:14 「1.13019」で既にサクッと利食ってしまっているのだ!
これ以上の理由が必要だろうか!? (笑)
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しかし今回は短期に徹するということで、あえて中期の下げ狙いはパスした。そしてしっかり利食いのオーダーも入れていた。前の「NZD/CAD」みたいにストップだけ入れて放っておいたらすごかったのにね。まあこんなもんでしょう。
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豪ドルは調整入りか
長らく続いてきた豪ドル(AUD)と加ドル(CAD)の上昇(対米ドル(USD))もようやく調整入り局面に入ったかも。
もう一山出てくる可能性もあるが、少なくともこれまでのような勢いはなくなるんじゃないかな。
とりあえず、つぶやき程度で。
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2016年03月11日
ユーロの上昇でちょっと動きが変わってきた
筆者の頭の中では、英ポンド(GBP)が頭打ちの時間帯に入っていて緩やかに下がっていくというイメージを作っていた。その流れの中で、ポンドやユーロ(EUR)に対して割安だったスイスフラン(CHF)が是正されていくと。
しかし昨日のECBの会見により、ユーロが急落後一転して倍返しの急伸を見せたため、きれいなチャートが一気に崩れ去ってしまった。
そういえば前にもこんなことがあったな。そうだ日銀のマイナス金利導入の時だ。あの時も相場が落ち着きを取り戻す(チャートがきれいになる)のに時間が掛かった。しかも落ち着きを取り戻す間に徐々に力関係が変わっていたことに気づけなかった。
結局相場というのものは、大きく動いて落ち着きを取り戻す、また大きく動いて落ち着きを取り戻す、の繰り返しか。
残念ながら「大きく動く」時の方向性は事前にわからないため、それ以外のことに着目して取っていくしかない。
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そういえば前にもこんなことがあったな。そうだ日銀のマイナス金利導入の時だ。あの時も相場が落ち着きを取り戻す(チャートがきれいになる)のに時間が掛かった。しかも落ち着きを取り戻す間に徐々に力関係が変わっていたことに気づけなかった。
結局相場というのものは、大きく動いて落ち着きを取り戻す、また大きく動いて落ち着きを取り戻す、の繰り返しか。
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2016年03月10日
グループ内でのせめぎ合い
今回のニュージーランドの利下げで顕著になったが、各グループ間で各グループの中で通貨ごとのせめぎ合いが存在している。
ここ最近認められる比較的相関の強い通貨グループは
1)資源国通貨・・・豪ドル(AUD)、加ドル(CAD)、NZドル(NZD)
2)欧州通貨・・・ユーロ(EUR)、英ポンド(GBP)、スイスフラン(CHF)
3)主軸通貨・・・米ドル(USD)、日本円(JPY)
1)の資源国通貨では、一番最初は加ドルが強くなり始めたが、その後を豪ドルが継ぎ、NZドルもオセアニアとして追随していった。豪ドルがAUD/USDの日足で昨年8月来の往来高値を抜いてきたことで状況は良くなってきているものの、3・4月の安値がレジスタンスとして機能しているため、応援が欲しい状況にあった。
加ドルは、USD/CADの日足が上昇トレンドの最終局面チックな上げを見せた後の下げなのでここまで急落しているが、昨年7月〜12月の往来圏に近づいているためこれからはあまり期待できない。
頼みの綱のNZドルだったのだが、元々豪ドルと違って昨年10月の高値を抜いていなかった。そこに利下げパンチで高値トライの前に失速してしまった。かろうじて短期での上昇トレンドは維持しているが、ここからが重要。
というわけで資源国通貨としては、強い豪ドルと弱いNZドルのどちらが主導権を握るかがカギとなる。
一方2)の欧州通貨は、まず日足ベースで弱い英ポンドがある。そのポンドがショートカバーの戻りを入れている局面である。戻りを入れるペースは今までの逆回転でポンドがユーロやスイスフランよりも早い。特にスイスフランが遅れをとっていて戻りきれていない(USD/CHFでいうと下げていない)。
逆の見方をするとスイスフランだけ売られ気味であったため、今回のUSD/CHFやCHF/JPYではレジスタンスやサポートラインがよく機能したようだ。
ということで欧州通貨としては、この戻り局面がいつまで続くか、強いポンドと弱いスイスフランの主導権争いが展開されている。
最後に主軸である米ドルと日本円。円が年初まで持っていた輝きを失っていつの間にか円主体ではない動きになっている。他の通貨から見ると米ドルも円もあまり変わらないのが今の状況。ドル円(USD/JPY)のペアをメインにするのではなく、クロスカレンシーの方が今は値幅がとれる。ドル円のレンジの上か下かで、クロスの対象を米ドルにするか円にするか決めれば良い。
ドル円としては、3月1日につけた112円前半のレベルを意識していることが判明。今後このラインがサポートとして機能する可能性あり。ただ日足ベースでは、115円〜116円のゾーンが強いレジスタンスになっているので、今すぐ上昇トレンド入りというのはよほどの材料がない限り考えにくい。
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1)資源国通貨・・・豪ドル(AUD)、加ドル(CAD)、NZドル(NZD)
2)欧州通貨・・・ユーロ(EUR)、英ポンド(GBP)、スイスフラン(CHF)
3)主軸通貨・・・米ドル(USD)、日本円(JPY)
1)の資源国通貨では、一番最初は加ドルが強くなり始めたが、その後を豪ドルが継ぎ、NZドルもオセアニアとして追随していった。豪ドルがAUD/USDの日足で昨年8月来の往来高値を抜いてきたことで状況は良くなってきているものの、3・4月の安値がレジスタンスとして機能しているため、応援が欲しい状況にあった。
加ドルは、USD/CADの日足が上昇トレンドの最終局面チックな上げを見せた後の下げなのでここまで急落しているが、昨年7月〜12月の往来圏に近づいているためこれからはあまり期待できない。
頼みの綱のNZドルだったのだが、元々豪ドルと違って昨年10月の高値を抜いていなかった。そこに利下げパンチで高値トライの前に失速してしまった。かろうじて短期での上昇トレンドは維持しているが、ここからが重要。
というわけで資源国通貨としては、強い豪ドルと弱いNZドルのどちらが主導権を握るかがカギとなる。
一方2)の欧州通貨は、まず日足ベースで弱い英ポンドがある。そのポンドがショートカバーの戻りを入れている局面である。戻りを入れるペースは今までの逆回転でポンドがユーロやスイスフランよりも早い。特にスイスフランが遅れをとっていて戻りきれていない(USD/CHFでいうと下げていない)。
逆の見方をするとスイスフランだけ売られ気味であったため、今回のUSD/CHFやCHF/JPYではレジスタンスやサポートラインがよく機能したようだ。
ということで欧州通貨としては、この戻り局面がいつまで続くか、強いポンドと弱いスイスフランの主導権争いが展開されている。
最後に主軸である米ドルと日本円。円が年初まで持っていた輝きを失っていつの間にか円主体ではない動きになっている。他の通貨から見ると米ドルも円もあまり変わらないのが今の状況。ドル円(USD/JPY)のペアをメインにするのではなく、クロスカレンシーの方が今は値幅がとれる。ドル円のレンジの上か下かで、クロスの対象を米ドルにするか円にするか決めれば良い。
ドル円としては、3月1日につけた112円前半のレベルを意識していることが判明。今後このラインがサポートとして機能する可能性あり。ただ日足ベースでは、115円〜116円のゾーンが強いレジスタンスになっているので、今すぐ上昇トレンド入りというのはよほどの材料がない限り考えにくい。
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2016年03月08日
あらら、席を外している間にドル円が
カミさんに用事を頼まれて9時過ぎから席を外していた。
席を外す前までの動きで一度ドル円(USD/JPY)が跳ねたので、終わったのかなとも思ったがすぐに叩かれて下がっていったので、これはサポートライン割れを狙いに行くな、と準備を始めるところだった。
仕事と家とどちらを取るのかと問われれば、仕事と答えたいところだが、現実としてそれを実行すると世界の家庭の「平和」が乱れてしまうのでここは我慢のしどころである。(笑)
外で仕事をしていれば就業時間中に家の用事を頼まれることなどあり得ないはずなのだが、家で仕事をしているとそれがあり得てしまう不思議。残念ながらそこまで仕事に対して理解を得られていないのが現状だ。昔は近くにアパートを借りて仕事場としていたが、今はそこまでの余裕がない。仕事に専念したければ稼ぐしかない。がんばろう!
というわけで席を外すことになったが、かと言って注文だけ残していくわけにもいかない。どういった動きになるのかわからないので、いくら利食いと損切りの注文も同時に入れたとしてもちょっと心配だ。利食い目標が難しいのである。
エントリーのタイミングにしても、今回のサポートラインのレンジ(ちょっとおかしな言い方だが)下限の最安値より直近の安値の方が上にあり、その間にちょっと値幅があるのも悩ましい。
結果として予想通りドル円は下がったけれど、『細かな値動きを当ててもしょうがない』のである。
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席を外す前までの動きで一度ドル円(USD/JPY)が跳ねたので、終わったのかなとも思ったがすぐに叩かれて下がっていったので、これはサポートライン割れを狙いに行くな、と準備を始めるところだった。
仕事と家とどちらを取るのかと問われれば、仕事と答えたいところだが、現実としてそれを実行すると
外で仕事をしていれば就業時間中に家の用事を頼まれることなどあり得ないはずなのだが、家で仕事をしているとそれがあり得てしまう不思議。残念ながらそこまで仕事に対して理解を得られていないのが現状だ。昔は近くにアパートを借りて仕事場としていたが、今はそこまでの余裕がない。仕事に専念したければ稼ぐしかない。がんばろう!
というわけで席を外すことになったが、かと言って注文だけ残していくわけにもいかない。どういった動きになるのかわからないので、いくら利食いと損切りの注文も同時に入れたとしてもちょっと心配だ。利食い目標が難しいのである。
エントリーのタイミングにしても、今回のサポートラインのレンジ(ちょっとおかしな言い方だが)下限の最安値より直近の安値の方が上にあり、その間にちょっと値幅があるのも悩ましい。
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ドル円には注意が必要
昨日『さよなら円高』と書いていてなんなのだが、ドル円(USD/JPY)には注意が必要である。
なぜなら、日本円(JPY)が積極的に買われなくても、米ドル(USD)が売られることによって、「ドル安円高(=ドル円が安い)」は示現されるからだ。筆者は常にクロスを見ているので、そのことは理解しているし注意も払っている。なので何かあっても臨機応変に対応できる(と思っている)。
実際、現時点で他通貨に対して米ドルは売られたが、円は売られながらも新値更新は防いでいる。こういう時は目先円高(全通貨に対して)になりやすい地合になることが多いので気をつけたい。実際ドル円は先日書いたサポートラインを再び意識し出している。
割ってもすぐに戻ればそんなに気にしなくてもよいが、戻らずそのままズルズル下がるようだと112円台前半は早いかも。そうなると111円割れを市場は再度意識し始めるので加速するおそれもあり。
本格的な円全面高は資源国通貨とのクロス円が崩れてからの話、と書いたが、それよりも前にユーロ円(EUR/JPY)やスイス円(CHF/JPY)が崩れる可能性があるのでそちらにも注意しておきたい。
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なぜなら、日本円(JPY)が積極的に買われなくても、米ドル(USD)が売られることによって、「ドル安円高(=ドル円が安い)」は示現されるからだ。筆者は常にクロスを見ているので、そのことは理解しているし注意も払っている。なので何かあっても臨機応変に対応できる(と思っている)。
実際、現時点で他通貨に対して米ドルは売られたが、円は売られながらも新値更新は防いでいる。こういう時は目先円高(全通貨に対して)になりやすい地合になることが多いので気をつけたい。実際ドル円は先日書いたサポートラインを再び意識し出している。
割ってもすぐに戻ればそんなに気にしなくてもよいが、戻らずそのままズルズル下がるようだと112円台前半は早いかも。そうなると111円割れを市場は再度意識し始めるので加速するおそれもあり。
本格的な円全面高は資源国通貨とのクロス円が崩れてからの話、と書いたが、それよりも前にユーロ円(EUR/JPY)やスイス円(CHF/JPY)が崩れる可能性があるのでそちらにも注意しておきたい。
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2016年03月07日
さよなら円高、ドル安こんにちは
結局ニュージー円(NZD/JPY)はそのまま行ってしまった。(笑) なんとなくそんな気はしていたんだけどね。最近つくづく思うのは、相場観と仕掛けの時間軸が合ってないということ。戦略と戦術のミスマッチか?
それと、ドル円(USD/JPY)も意識していたサポートラインを再度試しに行って見事割っている。そして何事もなかったように戻している。ただ思ったより下値が浅かったようだ。日本時間と海外時間ではプレイヤーが違うからかな?
いずれにせよ当面「円全面高」の展開は起きることはなさそう。起きるとしても資源国通貨とのクロス円が崩れてからの話。逆にジワジワと米ドル(USD)安が進行している。日足ベースでのドル買い(押し目買い、戻り売り)が入ってくるとは思われるが、相場つきが変わってきているので注意が必要。
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それと、ドル円(USD/JPY)も意識していたサポートラインを再度試しに行って見事割っている。そして何事もなかったように戻している。ただ思ったより下値が浅かったようだ。日本時間と海外時間ではプレイヤーが違うからかな?
いずれにせよ当面「円全面高」の展開は起きることはなさそう。起きるとしても資源国通貨とのクロス円が崩れてからの話。逆にジワジワと米ドル(USD)安が進行している。日足ベースでのドル買い(押し目買い、戻り売り)が入ってくるとは思われるが、相場つきが変わってきているので注意が必要。
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2016年03月04日
そろそろ調整か?
加ドル(CAD)と離反するかと思わせておいて、しっかり追随していった豪ドル(AUD)。一方最初は追随すると見せかけておいて離反し、さらに豪ドルに遅れてついていったNZドル(NZD)。対米ドル(USD)、対日本円(JPY)ともに保合底を背に上昇してきた。ホント、何度でもダマされる。これが投機という世界なのだろう。
豪ドルはメチャクチャ強そうに見えるが、それでも日足ベースでは昨年からの高値の壁がレジスタンスとして控えている。一方NZドルは1時間足でNZD/USDもNZD/JPYも保合高値で止まった状態。加ドルは直近を前に足踏み。
という感じで目先調整を入れやすい環境ではある。ただ、だからと言って反転する保証はどこにもないし、逆に抜けると勢いがついてしまうこともあるので、上下どちらにせよ値動きには素直についていくしかない。
今日は9:30にオーストラリアの小売売上高発表か。気をつけよう。(笑)
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豪ドルはメチャクチャ強そうに見えるが、それでも日足ベースでは昨年からの高値の壁がレジスタンスとして控えている。一方NZドルは1時間足でNZD/USDもNZD/JPYも保合高値で止まった状態。加ドルは直近を前に足踏み。
という感じで目先調整を入れやすい環境ではある。ただ、だからと言って反転する保証はどこにもないし、逆に抜けると勢いがついてしまうこともあるので、上下どちらにせよ値動きには素直についていくしかない。
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2016年02月29日
不気味なNZドルのギャップ
先週ドルカナダ(USD/CAD)が下に抜けた後、どう動くか見守っていた。
ドルカナダ自体の動きもそうだが、豪ドル(AUD)とNZドル(NZD)が加ドル(CAD)に追随するのか否かを注視していた。金曜は東京市場のオープン前からNZドルが買われており、「これは追随パターンだな」と内心思っていた。
飛びつき買いを戒めていたので、NZドルを買いたい気持ちを抑えて様子を見守っていると、豪ドルがイマイチついて行かないし、なんかいつの間にか失速していた。
筆者はその日は英ポンド(GBP)を本命で追っかけていたので、途中からあまり意識を払わなくなっていた。土曜にチャートを確認したら、あらま何これ? オセアニアのコンビが叩き売られているではないか。
なるほど、そういうことか。結果からいうとNZD/CADとAUD/CADが売られたわけだ。金曜の雑感に書いたシナリオのうち、後者の方が実現してしまったわけね。
「今まで頭を抑えられていたが、突き抜けていくか。それとも逆に跳ね返されるようだと、また豪ドル・NZドルと加ドルとの連動性が弱まることになる。」
筆者は朝の時点で、追随して突き抜けていくと思い込んでしまったため、その後の仕掛けをしなかった。そうか、NZD/CADかAUD/CADを仕掛けても良かったわけだ。
どうも筆者は、まだ確定していないのに「確定したはず」と決め打ちをして、シナリオを放棄してしまう習性があるようだ。結果的に美味しい所を見逃してしまう。
投機玉の打ち合い(だまし合い)という性質上、思い込みは禁物だね。ストップ狩られるのと本質は一緒だ。もっと丁寧に相場を追う必要がある。
週明けの今日はナント(というほどではないかもしれないが)、為替では珍しくNZドルがギャップを空けて売られて始まった。ギャップ明けの日はけっこう大きく動くことが多いし、その後の方向性を示唆することもある。
NZD/USDの1時間足を見ると、16日の安値を底にかなり強めのサポートラインが見受けられる。このラインは以前はレジスタンスとして機能していたものなので、余計に強く機能しているようだ。これだけ見るとNZD/USDはそろそろ反発しそうに思われる。
しかし日足で見ると、うんっ!?
10月と12月の高値に届かず落ちてきてるね。これって・・・。
1時間足をもう一度見直すと、1月20日の底値からの上昇トレンドラインをギャップを空けて割り込んでるようにしか見えないね。
いや〜、なんというか。NZドルにとってはけっこうかなり重要なポイントなのかもしれない。
ギャップを埋めて上昇するなら、再度高値を目指す展開だと思うけれど、埋めずに安値更新するようだと昨年8月の安値を視野に入れる展開になりそう。
いずれにしても大きな動きになりそうではある。NZD/CAD、USD/CADと合わせて慎重に見ていこう。長らく続いた往来相場ともいよいよお別れかな。
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飛びつき買いを戒めていたので、NZドルを買いたい気持ちを抑えて様子を見守っていると、豪ドルがイマイチついて行かないし、なんかいつの間にか失速していた。
筆者はその日は英ポンド(GBP)を本命で追っかけていたので、途中からあまり意識を払わなくなっていた。土曜にチャートを確認したら、あらま何これ? オセアニアのコンビが叩き売られているではないか。
なるほど、そういうことか。結果からいうとNZD/CADとAUD/CADが売られたわけだ。金曜の雑感に書いたシナリオのうち、後者の方が実現してしまったわけね。
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筆者は朝の時点で、追随して突き抜けていくと思い込んでしまったため、その後の仕掛けをしなかった。そうか、NZD/CADかAUD/CADを仕掛けても良かったわけだ。
どうも筆者は、まだ確定していないのに「確定したはず」と決め打ちをして、シナリオを放棄してしまう習性があるようだ。結果的に美味しい所を見逃してしまう。
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週明けの今日はナント(というほどではないかもしれないが)、為替では珍しくNZドルがギャップを空けて売られて始まった。ギャップ明けの日はけっこう大きく動くことが多いし、その後の方向性を示唆することもある。
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しかし日足で見ると、うんっ!?
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1時間足をもう一度見直すと、1月20日の底値からの上昇トレンドラインをギャップを空けて割り込んでるようにしか見えないね。
いや〜、なんというか。NZドルにとってはけっこうかなり重要なポイントなのかもしれない。
ギャップを埋めて上昇するなら、再度高値を目指す展開だと思うけれど、埋めずに安値更新するようだと昨年8月の安値を視野に入れる展開になりそう。
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2016年02月26日
USD/CAD抜けたね
ドルカナダ(USD/CAD)が下に抜けた。短い時間軸のチャートではサポートラインまで何とか戻ったようだがさらに叩き売られたようだ。これでとりあえずダマシではないと確認できる。日足で今日も戻れないようだと「タートル・スープ・プラス・ワン」も未完成に終わり、米ドル(USD)安加ドル(CAD)高が継続されることになる。
そうなってくると、豪ドル(AUD)やNZドル(NZD)も連動して米ドル(USD)に対して買われやすい展開になってきそう。今まで頭を抑えられていたが、突き抜けていくか。それとも逆に跳ね返されるようだと、また豪ドル・NZドルと加ドルとの連動性が弱まることになる。
※先日、加ドルは英ポンド(GBP)と連動して「資源国通貨」グループとしたが、最近英ポンドが独自要因で売られていたため、再び元のグループに戻っていた感じ。
日本円(JPY)についてはこの辺りで加ドルやNZドル・豪ドルに対してレジスタンスを死守しておかないと、セリングクライマックスはまだまだ先の話になりそう。クロス円でもペアによってチグハグになってしまうかも。(=円主導ではなくなる)
そもそもセリングクライマックスが来るかどうかも確実ではないんだけどね。(笑)
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そうなってくると、豪ドル(AUD)やNZドル(NZD)も連動して米ドル(USD)に対して買われやすい展開になってきそう。今まで頭を抑えられていたが、突き抜けていくか。それとも逆に跳ね返されるようだと、また豪ドル・NZドルと加ドルとの連動性が弱まることになる。
※先日、加ドルは英ポンド(GBP)と連動して「資源国通貨」グループとしたが、最近英ポンドが独自要因で売られていたため、再び元のグループに戻っていた感じ。
日本円(JPY)についてはこの辺りで加ドルやNZドル・豪ドルに対してレジスタンスを死守しておかないと、セリングクライマックスはまだまだ先の話になりそう。クロス円でもペアによってチグハグになってしまうかも。(=円主導ではなくなる)
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