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2016年06月17日

使い古し!?

昨日の記事で紹介した
『1億円トレーダー続出!世界一受けたいFXの授業』
一応自分でも事前に調べておこうと思い、「池辺雪子」で検索したら公式ホームページがあったので見ることにした。

見てすぐに気づいたのは、「更新されてない!?」

どうも2013年9月が最後らしい。しかも記事があるのはその9月のみ。

う〜む。

とりあえずは記事を読んで見る。

テクニカル関係のものを読んで、

ん?

何も感じないというか、表面だけなぞった初心者向けの解説にしか思えないような、そんな印象を受けた。筆者はわりとその人の書いた文章から、その人の性格なり考え方を感じ取るタイプなのだが、正直この文章から相場に対する情熱みたいなものは感じ取れなかった。

唯一商品先物について書かれた記事を読んで、「場立ちか、懐かしいな」と思ったくらいである。

しかし、そうは言っても筆者よりも結果を残しているのだから、「なにか」があるはずとさらに探索を続けた。

すると「yukikoVチャート」というものを発見した。

おお、ここに秘密があるのかも!

早速中を見てみると、「特許出願中」とあるので詳しい説明は為されていないが、
「通常のローソク足や平均足と比べ、相場のトレンドが非常に見易いのが特徴です。」
だそうだ。

一見すると「平均足」にしか見えないが違うのだろうか。もう一度よく見てみると、ヒゲがないような気がする。しかし定義がわからないので検証のしようがない。


今回のセールストークは

・時間は何時でもOK
・正直、年に1時間程度の取引でもOK
・どこでもできるように極限にシンプルなやり方
・ロスカットもしない
・暴落、暴騰なんて気にする必要ない
・エントリーした時点で利益が出る確率が高い
・放置すれば勝手に利益が積み上がる


というものだが、正直今のところ「マユツバ」の域を出ていない。

特に「ロスカットもしない」という部分が引っかかる。

たしかにロスカットについては、トレードシステムの一部分として全体との兼ね合いを考えた上で使用しないと、ただの損切り貧乏になってしまうので、注意が必要だと最近筆者も思ってきている。

しかしそれはあくまで「頻繁に」しないだけであって、「絶対に」しないわけではない。

「年に1時間程度の取引」や「放置すれば勝手に利益が積み上がる」と合わせて考えると、どうもスワップ狙いの取引っぽく思えてしまう。


と思っていたところへ2通目のメールが届いて新しいレポートを確認したら、案の定「スワップ狙い」だった。

筆者は「スワップ狙い」のすべてを否定するつもりはないが、エントリーのタイミングに最終結果が大きく左右されるので、自分が手を出すことは当面あり得ないと思っている。


「スワップ狙い」で「ロスカットもしない」。それでいて暴落が来ても大丈夫なような対応策があるとの触れ込みだが、もしかしてその対応策って

「買った通貨を現受けして、その国へ旅行に行って使う」

とかじゃないよね。元々旅行資金だけのポジションであれば、どんなに下がっても将来使うものを早めに手配しただけだから問題なし。

評価損益?
関係ないねそんなもの。だって使うんだもん!

まさかいくらなんでもさすがにそれはないよね。(笑)


おっと、タイトルからまた逸脱してしまっていた。

今回のレポート内の動画でスワップの利益金額が映しだされていたのだが、気になったのはその金額ではなく日付。スワップがプラスなのはともかく、値洗いにプラスが多いのに気づいたからだ。今年は基本的に円高のはず。いつ撮影したんだ?

日付が出てこないかと目を皿にして待っていたら、出てきました!

「2015年7月9日」

えっ、一年も前じゃん!?


ということでネットで再度検索し直し。すると、どうも昨年末あたりから違う形でのプロモーション活動が行われていたようだ。気にしてなかったので気づかなかったのか。

ホントこの手のものは手を変え品を変え、何度も何度も使い回すね。

ちょうどいいレビューがあったので参考までに。
レビュー.com



どうもこの商品はレポートも含めて、池辺さんが主体で作ったものではなく、周りがすべて手配して言われたとおりに動くだけの名前貸しっぽい気がする。動画から受ける本人の雰囲気と文章の内容から想起されるものが明らかに違う。

これが実際自分の役に立つかどうかの判断はまだしないでおこう。もしかしたら、筆者の何か気づいていないことが出てくるかもしれない可能性もある。


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2016年06月16日

池辺雪子さん

池辺雪子さんという人をご存知だろうか?

筆者は一時期相場から一切足を洗っていたので、その間に起きた出来事についてはあまり詳しくない。しかし当時一般に普及を始めていた為替取引(FX)で、「主婦」が数億円稼いだうえに「脱税」して、罰金含めて4億円だか即金で払ったというニュースは耳にしたことがある。

その池辺雪子さんが、この度その手法を無料で公開することにしたそうだ。人気ブログランキングのページでも貼り出されているので知っている人も多いと思う。
『1億円トレーダー続出!世界一受けたいFXの授業』

相場が一方向に長期間トレンドを形成した時というのは、為替にしろ株にしろ、大金を稼いだ人が巷に溢れかえる。そういう相場つきの時は、短期売買を下手に繰り返すよりも「バイ・アンド・ホールド」で持ちっぱなし、あるいは途中で利入れしてポジションを上積みして再び持ちっぱなしとかの方が、結果的に大儲けにつながることが多い。

そういうことがあるので、「大金を稼いだ人」=「相場の上手い人」とは必ずしも言えないのが現実である。なので実際にどのようなセットアップを用い、エントリーやエグジットのルール、期待値、そして一番肝腎なポジションサイジングまで分析しないことには、その手法が使えるものかどうかの判断ができない。

もちろん「大金を稼いでいる」という時点で、既に筆者よりすごいという点は認めています。ハイ。

ただそれが自分にも使えるものかどうかが大事なのだ。「運」だけだったら意味がないので。


池辺さんは現在も相場を続けているようなので、幸運に恵まれただけの人でないことは言えると思う。

それどころか、プロの相場師に弟子入りするほどの努力もしており(本人談)

「・ろくに投資をやってない人」
「・ラッキーパンチで一時期稼げた人」
「・能書きだけは立派なアナリスト」

に対して痛烈に批判をしている。

それもあって今回の無料公開につながっているようだ。ただしその後は何らかの「有料」ものへのお誘いがあるのはお約束でしょう。(笑)

※筆者は、「有料」=即「悪」という考えではない。良いサービスにはそれにふさわしい対価が必要だと思っている。誤解のないように。ただ、お金を払う側がすべてを認識して納得した上で払っているかが問題だと思っている。


さてどのような内容なのか今から楽しみだ。


一点、既におかしな部分を見つけた。FXと株の比較で

「・株より値が大きく動くので、はやく、大きく、稼ぎやすい」

とあるが、これは間違っている。個別株の値動きは毎日10%や20%は当たり前の世界である。それに対して為替は、よく動くと言われているポンド円(GBP/JPY)ですら一日数%がいいとこではないだろうか。まさかここでいう株は「日経平均」だと言いはるつもりはないと思うが。

よく勘違いしがちなのが、レバレッジの違いからくる投下資金に対する利益率を比較して、為替がその分有利に思われやすいが、レバレッジと期待値とは直接関係性がないので、そういう比較の仕方は間違っている。

細かい部分の揚げ足取りをするつもりはないが、この点は非常に大事なところだと個人的に思っているので一応言及しておく。




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2016年06月02日

仕切った後の値動きを考える 〜EUR/AUD〜

昨日やったユーロオージー(EUR/AUD)。

利食いで終わったものの、その後の値動きを見ると考えさせられる。

〔1時間足〕
EURAUD20160601-02.png

昨日の記録を見てもらえばわかるが、仕切った後、若干下値があったもののそこから反転して上昇、多少の押し目はあるがナントそのまま上昇し続け、エントリーした保合(5月中の往来)下値どころかその中心まで戻してきている。

実は利確した後に戻ってきたので、教科書通り「戻り売り」をしようかと思ったくらいだ。ここで気が他にそれたので良かったが、そうでなかったら仕掛けて失敗していたかもしれない。

仕掛けのセットアップはあくまでも「保合放れ」の方向性を下に特定はしていたが、そのままトレンドが発生するかどうかまでは考えていない。
※「トレンドは発生しない」ではなく「トレンドが発生するかどうかはわからない」

この部分をきちんと認識して運用しないと単なるまぐれ当たりになってしまう。注意が必要だ。

※昨日のオーストラリアの指標発表も運が良かったと言えばそう言えるが、方向性の根拠は別にあるので問題はない(はず)。


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2016年05月27日

ごめんなさいNさん。m(_ _;)m

FX投資情報総合サイトの【fx-on.com】をご存知だろうか?

もう2ヶ月も前の事になってしまうが、実は3月の終わりに【fx-on.com】さんから記事の執筆のオファーをいただいたのである。

筆者も過去はそこそこの実績を残し、職業トレーダーとしても独立して個人トレーダーとしても生活していたことがあった。しかし今は、こと「FX」に関しては試行錯誤のまっただ中で、ハッキリ言って実績の「じ」の字も出せていないのが現状である。もちろんこのブログでも、派手に「当たった!」とか「儲けた!」などの、良い結果のオンパレード記事は書いていないはずだ。

そのような筆者になぜオファーが来たのかが正直言って疑問だった。いくら筆者が「自信過剰」の性格とは言っても、さすがにそこまでアホじゃない。それなりの分別は持っているつもりだ。(笑)

もしかして詐欺?
(どんな内容の詐欺になるのかはよくわからないが。(笑))

返事をする前に念のため調べてみた。

筆者は寡聞にしてその存在を知らなかったのであるが、調べてみると現在筆者が唯一継続して読んでいるブログ『月光為替の勝利のFX』の月光為替さんもライターとして名前を連ねているサイトだった。

人気ブログランキングをよく見ている人は月光為替さんを知っているだろう。おそらく筆者より年が若いとは思うが、書いている内容が筆者の考えていることと似ている部分が多く(厚かましいか?(笑))、筆者の知らないこと、できていない部分もしっかりおさえているので、参考にさせてもらっている存在である。

そんな月光為替さんのような人に原稿依頼のオファーがいくのは当然の展開だと思うのだが、なぜ筆者に!?
(ランキングも低いのに!(笑))

大事なことなので担当者の人に訊いてみると、下記のような筆者のブログの記事内容に興味を持ってもらえたようだ。それを会員の皆様にも読んでいただきたいとのことである。

『値動きを当てても儲からない』
『スプレッドの不思議』
『「神託売買」の考え方』シリーズ

上二つは自分の感じたことを記事にしただけであるが、最後の一つは筆者の完全オリジナルの考え方で、特に力を入れて書いたものである。これに目を留めてもらえるとは、頑張って書いたかいがあるというものである。

なので、二つ返事でオファーを受けた。
と言いたいところだが、一つだけ条件をつけさせてもらった。

筆者は文章を書くことは好きなのだが、一方でいい加減な内容のものを対外的に公表したくないというポリシーも持っている。現在、自分の中の理論を実践中ではあるものの、明確な結果を伴っていないため、(結果に結びつくように理論の再検討や再構築するために)「考える」ことに時間を割くことが多く、結果として自分のブログの更新頻度も落ちている状況となっている。昨日は更新できなかった。

相場成績に左右されている部分が大であり、一時的でもうまくいっていればスラスラ筆が運ぶことが多いのだが、煮詰まってくると考えに没頭して筆が進まない状況である。なので執筆を締め切りのある「定期」ではなく「不定期」にしてもらった。

「不定期」にしてもらった、のであるがまだ最初の原稿すら提出していないのだ!

ゴゴジャン、Nさんへ。
投稿できずに申し訳ありません。
この場をお借りしてお詫びいたします。


提出していない理由はただ一つ。

儲かってないから。

実践を伴っていない記事は『机上の空論』に陥りがちで、無責任になりやすい。「日本の借金」をネタに本を書いたりテレビでコメントしている人の中で、実際に日本国債(JGB)や日本円(JPY)を売っている人がどれだけいるのだろうか?

もちろん儲かってなくても意味のある記事を書くことは可能だ。しかし職業作家ならいざ知らず、本業が(自称)トレーダーである者が、相場に関係する記事を書きながら自分は儲かっていない、というのはいただけない。筆者はそういう立場に甘んじることはできない性分である。

書くなら儲けるか、儲からないなら書かない。
とは言っても、一度「書きます」と約束したからにはその約束を守らなくてはいけない。

約束を守る人間でありたい。


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2016年05月18日

中途半端では生き残れない

昨夜の欧米時間は久々にドッタンバッタンやらかしてくれたようだ。

FX20160517.png

明確なトレンドが出ていない力関係にあるため、レンジを下に抜いたので「売りだ!」と思いきや上に戻り、「やっぱり保合か」と思わせておきながらそのままの勢いで上抜けして、「ホントは買いだ! さっきのはダマシだったんだ!」と買いを誘いながら再びレンジ内に落とされていった。

上のような動きはドルストレートの通貨ペアで大なり小なり起きたことで特にユーロドル(EUR/USD)で顕著だった。

この動きで利益を上げることができたのは、直近の流れに素直についていき確実に利食いを入れる短期売買の目先筋だけである。

米ドル(USD)の売りまたは買いの一方向だけに決め打ちしてエントリーして素早く利食う向きも利益を上げることができたか。

一方、しっかりとした中長期的視点をもった筋は目先のブレに惑わされず、確実にトレンドが発生するまではポジションを持たないので、必然的に損切りもなく何事もなかった。

一番痛い目に会ったのは、明確な方向性もなくここ最近のレンジをブレイクした方につこうという筋であった。

このやり方がダメなのではなく、昨夜の展開はこの時間枠でのこのやり方のトレーダーにとっては合わなかった、というだけの話である。違う日の違う展開ではこれが一番儲かることもある。

一番やっていけないのはここで自分の時間枠を変えることであろう。根拠もなく時間枠をころころ変えるのは、インディケーターのカーブフィッティングと同じで、意味が無いどころか百害あって一理なしである。

似たようなものとして、短期で仕掛けたポジションに利が乗って本来ならすぐに利食うはずなのに、中長期の方向が一緒だと思ってそのままホールドしてしまう。えてしてその場合は損切りに終わることが多い。

最初から中長期で保有するポジションを短期のセットアップでエントリーするのなら問題ない。しかしその逆はダメである。そもそもの根拠が違うし、本来の稼げるであろう自分の時間枠とも違うからだ。

エラそうに書いているが、当の筆者にこの傾向があるのを重々承知している。自分への戒めとしたい。

昨夜はたまたまリアルで見ていたが、違う観点から相場を見ていたので巻き込まれることはなかった。自分のやるべきこと、やるべき状況をちゃんと理解しておくことが大切だとあらためて思う。


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2016年05月17日

バカだなあ〜

我ながら「バカだなあ〜」と思う。昨日の記事『よくあるパターン』だ。

これの予想を外したことをバカだと思ったのではない。あくまでも予想なので当たることもあるし外れることもあるのは当然のことである。

バカだと思ったのは、この予想を元にしてポジションを建てたことである。

この予想自体「こうなるんじゃないかな?」くらいの感覚しか持っておらず、根拠らしい根拠もなかった。筆者のルールのセットアップにも該当しない。それなのに仕掛けている。

なぜか?

予想通り動いた時のために「成功例」として準備していたのだ。こんな風に仕掛けていましたよって。
ホント、バカ丸出しだ。

良い子の皆さんはマネしないように。


ところで一つ気づいたことがある。
なぜ予想が外れたのか?

まあ予想なので当然外れることもあるのだが、今回の予想は細かい部分が途中までは合っていた。そこから元のトレンドに戻らずに反転の動きが始まったのだ。別段新しい指標発表等が飛び込んできたわけではない。

だとしたらある意味反転パターンの「規定」の動きなのかもしれない。
とすれば何を見落としていた!?

ドル円(USD/JPY)だね。

日本円(JPY)に対してだけは米ドル(USD)は強くはなかった。

つまり、〔上昇トレンド時の値動きの1パターン〕と言いつつも、「上昇トレンド」の前提条件が成立してなかったわけだ。

逆に考えるとパターンどおりに行かなかったことをもってして、「上昇トレンドではなかった」ことが成立するのかもしれない。
※他にもパターンがあるので、この「1パターン」だけ適合しないからといって即決してもいけないんだけどね。


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2016年05月16日

よくあるパターン

今までやってきて何度か見たことのあるチャートパターン。「絶対こうなる!」という保証はまったくないけれど(そもそも値動きに絶対は無い)、今回もこんな感じでいくんじゃないかというような気がしている。

資源国通貨の中で一番当てはまりそうなのがカナダドル(CAD)。対米ドル(USD)でのドルストレートのチャート、ドルカナダ(USD/CAD)。

〔上昇トレンド時の値動きの1パターン〕

@日本時間の午前中に、前日欧米時間につけた高値更新へのトライ。失敗もあるし成功しても更新後すぐに反落する場合もあり。とにかく結果としてはレンジ内に押し込まれる

A高値更新に失敗したことで今度はサポートライン(前日の押し目)までの安値をうかがう

Bサポートラインまでに一度は「オレは今上昇トレンドなんだから上に行くんだよ!」と反発することが多い

C反発するも結局サポートラインを割ってしまう。ギリギリで割らないこともある。

Dそのまま下落し続けるかのように急に下落速度を上げるが唐突に反転、サポートラインを奪還(or死守)レンジ内まで戻る

Eちょっと下落して「やっぱり下だよ!」と思わせておいて再びサポートライン割れ(or先ほどの安値更新)を目指す素振りを一度は見せながら急伸、一挙に本日の高値近辺まで到達

F高値更新する時もしない時もあるが、この時点の上昇は一旦終了。再びレンジ内に反落。やっぱり保合かと思わせる

Gロンドン時間になって動意づき、一気に高値更新、「下だと思った!? 残念、上昇トレンドのままだよ〜! バイバ〜イ!」と叫びながら上がっていく

大体こんな感じだ。(笑)

とにかく日本時間での新値更新の信憑性はすこぶる低い、というのが筆者の体感としてある。今現在ドルカナダは@を達成していてAの段階にある。豪ドル(AUD)やNZドル(NZD)も似たような値動きではあるが高値と安値の保合レンジの形があまりキレイでない(=視覚的にわかりづらい)。

ポンドドル(GBP/USD)やドルスイス(USD/CHF)も似ているがユーロドル(EUR/USD)は安値トライをしていないのでちょっと違う。

さてどう動いていくか。


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2016年04月07日

一貫性の無さ

昨日の雑感を書いた後、関連する記事を読み直してみた。
『当面「ドル売り」と「円買い」がコアになる』

「えっ、何これ!? すごいじゃん!」
自分で言うのもなんだが、正直「なんて素晴らしい分析だ!」と思ってしまった。この考えを元に戦略を構築すると、記事を書いて以降の前半期はユーロ円(EUR/JPY)やポンド円(GBP/USD)の欧州系クロス円の売り、後半はオージードル(豪ドル・米ドル、AUD/USD)の買いやドルカナダ(米ドル・カナダドル、USD/CAD)の売りで取れてるじゃん!

「取れてるじゃん!」と他人事のように言っているということは、実際には「取れていない」ということである。
一体何をやっていたのか?

毎日ただひたすらデイトレード(というよりむしろスキャルピングに近いか)をせっせこやっていたのだ。しかも安定した利益を計上することもなく。死なないようにやっているのでほとんど収支トントンを行ったり来たりだが、副業でやっているわけではないので事実上のマイナスである。しかもここに来て少しマイナスが嵩んできているという現実。

我ながら「アホここに極まれり」といった感がする。ホントに相場で食ってきた(ことがあった)のか、現状では誰も信用してくれないだろうとも思う。

結局何が原因なのかと考えるに「一貫性の無さ」に尽きる。何に対してかというと、「すべて」。というよりもむしろ何でもいいので一つでも一貫性を持ってやっていれば利益につなげることは可能だった。

「日足での分析とトレード」でもいいし、セリングクライマックスを目指しての「常に円高方向でのエントリー」でもいい。いやある意味「常に円安方向でのエントリー」だけでも取れていた。明確な「ドル円(USD/JPY)安」というトレンドの環境下ではなかったので。一貫性を持って続けていれば、たとえ損失が続いたとしてもそこから改善することができる。

だがその度にコロコロやり方を変えてしまうと、何が良くて何が悪いのかを、継続的なデータで検証することが不可能になってしまうのだ。成功法則として「選択と集中」が言われるのも意味があってのことだ。


昔の自分は「商品先物のサヤ取り」(限月間、国内市場間、内外市場間、指数裁定)を選び、それに集中することで結果を手に入れることができた。

今、市場は為替に決めた。
手法はクロスカレンシー自体がサヤ取りの概念に近いものの、かといって今までの自分の手法と同じものとは言えない。サヤ取りの中でも「大豆とトウモロコシの比価」といった商品間サヤ取りに近いからだ。

実は商品間サヤ取りはちょっと不得手で避けていた。原油とガソリン灯油などの原料製品間のサヤ取りはいいのだが、いくら似ているとは言っても最終的には「ついた値段が正しい」と認めざるを得ない商品同士のサヤ取りは徹底逆張りができないので当時の筆者には向いてなかったのだ。

ただ本質的な考え方は一緒のはずである。そこをうまくまとめることができれば、個々のアイデアがバッティングしない(逆張り的考えと順張り的考え)整合性のとれたものができ上がるはずだ。そう思っている。

あともう一息の所まで来ていると感じている。
結果を出すのみ。


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2016年04月04日

ユーロとポンド

先週末の雑感で、ユーロドル(EUR/USD)が「ズルズルと下げるようなら、何となくイメージが掴めてきた感じがする。」と書いた。

途中まではイメージどおりだったが、午後からおかしくなってきた。ユーロドルとポンドドル(GBP/USD)が正反対の動きを始めたのだ。ポンドドルが二日間のサポートを割れて下落し始めたのに対し、ユーロドルはその日の安値をサポートに切り返し反転上昇を開始。結果としてユーロポンド(EUR/GBP)が新高値を更新して急伸した。その後さすがのユーロドルもいったん急落したものの、さらにまた切り返してくる始末。

筆者の頭の中では、ユーロドルの「最初の反転上昇と急落」がポンドドルに歩調を合わせた「(緩やかな)下落」になると思っていた。つまり「最初の反転上昇」が余計だったのだ。「投機筋を振り落とす動き」だったと後講釈はいくらでもたれることはできるが、そんなことをしても何の意味もない。

ユーロとポンドは同じ欧州通貨として中期的には緩やかな連動性を保持するが、短期的には違った動きをすることもある。ということを頭の中で理解しているつもりでも、実際真逆の動きをし始めると正直「ウソでしょ!?」と思ってしまう自分がいる。まだ本当の意味で理解していないようだ。

片方が動いて片方が動かない、というのは比較的納得しやすいのだが、一方が上がって一方が下がるという事態はどうも素直に身体に入ってこない。以前にもこういうシチュエーションがあったのだが、その時も思考が停止してしまった。

このあたりもクリアしておかないと次のステージには行けないようだ。


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2016年03月10日

ニュージーランド利下げ

朝チャートを確認したら大きく動いていたのでびっくりした。ニュージーランドが利下げをしたそうだ。予想は現行維持だっただけにサプライズとなったもよう。

ニュースから拾っただけなので深層部分はよく知らない。指標発表があることは知っていたが特に意識していなかった。目先の仕掛けもしてなかったので。ただちょっと長めのつもりで仕掛けたものにドンピシャで当てはまっていたのでラッキーだった。詳細はまたあとで。

個別の通貨が原因で大きく動いた時は、相関関係にあるものが一時的に崩れるので、見方によっては絶好のチャンスとなる。「相関<個別」の図式。個別要因で動く時間帯が過ぎると再び相関で動く時間帯にもどっていく。そこが狙い目。


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