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パワーコンボPG-421の分解、バッテリー交換

 今日は電源のレストアである。   ・3月15日のパワーコンボPG-421のレビュー記事はこちら

 私の家にはアウトドア用の電源として多機能バッテリーパック「パワーコンボPG-421」なるものが保管されている。簡単に説明すると、100V、12V、9V、6V、3Vの出力とライト、空気入れ付きのバッテリーである。

価格とか機能とかそこら辺の詳細はリンク先の説明を読んで欲しい。

 私はこのPG-421とセットでソーラーパネルSE-400も買ったのだが、実は、このあまり安くはない買物が現在使用不能な状態に陥ってしまっているのである。


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どうしてそのようになったのか。


簡潔に理由を述べると私の不注意なのだが、アウトドアシーズンといえば夏であるので、暫くの間押入れの奥底に満充電していないバッテリーを眠らせていた事が原因である。

その間、約3年(笑)


 ※バッテリーに詳しい読者の皆様ならお気づきだろうが、車に搭載されているバッテリーも含め、鉛蓄電池というものは水溶液と電極板の化学反応を利用して電気を生み出している。
 充電されていない状態で放置すると、電極板の周りで水溶液の中に含まれる物質が結晶化し、性能の低下が発生してしまう。ちなみに一度結晶化すると元には戻らないのでバッテリーの性能は緩やかに減衰し寿命を迎えるというわけだ。

 つまり、充電しないまま3年間放置という事をしてしまうと自己放電によってさらに電圧が低下し、搭載されているバッテリーの最大充電容量が低下して使い物にならなくなる。(使った回数に関係なく寿命を迎える。)
「新品で購入してまだ3回しか使ってないのに!」と、言っても後の祭りである(涙)


と、いう訳でバッテリーが死んだので交換しなくてはならなくなった。


Web上を検索してみるとどうやらバッテリー交換サービスなるものが有るらしい。
注意書きを読むと以下のような事が書いてある。

「バッテリーは消耗品なので、ある程度使ったバッテリーは性能が低下します。しかしながら、現状では、この製品は、メーカーの設計上お客様の方で簡単にバッテリー交換が出来ません。
 ですが、長く使っていただくため当社では価格14,175円(送料別)にて交換致します。」

…ふむ、実に高い。

送料を1000円とすると合計で15175円。1万円追加すれば新品が買える値段である。
この費用を負担するぐらいなら新品を買ってもいい。

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・・・では。ここからが今回の本題である。 < 前置きが長い(笑)

「簡単にバッテリーが交換できない。」→ 簡単ではないが交換できるということである。


 交換用バッテリーとしては以下のバッテリーを使用する。価格は送料込みで10500円。
容量は20Ahと純正とは少々違うが仕方ない。なぜならパワーコンボに搭載されている
バッテリーと同じ物は日本で販売されていないからである。(※私の知る限りでは)





高性能AGMバッテリー(12DD-20)


20Ahと21Ahで体感で差が出るか?という所が気になるが、死んでるバッテリーよりは良い。
容量は違っても寸法に関しては同一サイズなので問題なく使用できる。(リンク先レビュー参照)

 では、どのぐらい簡単に交換できないのか。実際に分解してみることにしよう。
※非常に簡単に交換できない(らしい)ので以下の手順を開眼して見て頂きたい。

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手順1:裏面を見るとビス穴が見えるのでプラスドライバーでビスを外す。
     シールの裏側にビス穴が隠れていると言う事はないので見えているところだけ
     外せばそれで良い。
     ※裏の説明書きの部分が盛り上がっているのはブラスチック成形時に残った注入口の
      バリ取りが不十分であるせいなので無闇にシールを剥がす必要はない。



手順2:ビスを取り外した後、垂直にケースを立てて取っ手の部分から開けていく。

     ※ちなみに接着剤等は使われていないので少しづつ開けば必ず開く。周囲を均等に、
     少しずつ開けていく事。

     ※なぜ垂直に立てなくてはならないのか気になると思うが、気にせず立てて欲しい。
     もしも立てずに作業をする場合、この製品の大部分を占めるバッテリーの重さを
     片手で支えつつドライバー等でコジって開けるハメになる。



手順3:開いたらすぐバッテリーが見えるので交換する。見ての通り非常に単純な構造である。
     メインスイッチにつながるケーブルを最初に取り外すと作業がし易いだろう。
     (スパナセット、メガネレンチを使用すると良い。モンキーレンチ不可)

     ちなみに、バッテリーは接着固定されている。


参考用にPG-421のバッテリーの型番を載せておく。誰か互換品を是非教えていただきたい。


 
手順4:元に戻してビスを締める。適当な力で締めてやって欲しい。


 以上。

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お分かり頂けただろうか。

バッテリーの交換が簡単では無い(と、業者は言っている)設計なので皆さんが
挑戦するときはソレなりに気合を入れて取り掛かって欲しい。
どうしても安心を求めるなら交換業者(2013/11/09時点では格安13000円)に依頼する事が賢明と思われる。






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