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2018年02月08日
<閑話休題>本の選び方が偏っているのは、自覚している
電車のお供は、いつも文庫本だ。
なるべくたくさん本を所蔵したいので
（収納スペースが全然ない…）
いつも文庫本を買っている。
ジャケ買い、話題買い、で買うこともあるが
「作家買い」で、ほぼ本を選んでいる気がする。
小学生の頃は、
読んでも読んでもまだある星新一のショートショートにはまり、
中２で太宰治を読みつくし、
大人は辛くて汚くて悲しいと思い込んで本棚の奥にしまい込み、
そのあと現実逃避のせいか海外のＳＦばかり読むようになり、
高校に入るとムーミンの可愛さからトーベヤンソンを読破、
ムーミンパパの出生に驚愕。
その後、思春期特有のエログロへの興味本位で
江戸川乱歩と横溝正史しか読まない期間を過ぎ、
なぜか「世界怪奇全集」のようなものを読み始め
そこから異彩を放っていたラヴクラウトに興味を持って
クトゥルフしか読まない期間に入り…
こう改めて書くと、偏っている自覚がますます強くなる。
今度、歴史ものに手を出そうかなぁと思っているが
はまったら３年くらい歴史ものしか読まなくなりそうな気もするので
少し躊躇している。
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