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2014年09月15日

住民票の職権回復について

予約投稿第二弾です。

予定では今頃私たち夫婦は墓参りをしている頃です。
スケジュール通りにコトが運んでいればいいのですが・・・汗
どのような展開になっているのか、想像もつきません。

未来は誰にも分からない。
思えば私たち人間というのは時間の前ではちっぽけで無力な存在なのですね。

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さて今回の読みきりネタは「住民票」について書いてみたいと思います。

私が使っているこのブログにはキーワード解析ツールが標準装備されています。
来訪者がどのようなキーワードを使ってここを訪れているのかが分かるのです。

チェックしてみると住民票関係の語句で検索されている方が多いです。

「住民登録」
「職権消除」
「住所設定」

・・・はい、懐かしい言葉が並びますね。笑

中には「住民票回復できない場合」というのもありました。
この方はもしかしたら役所で職権回復が出来ないと断られたのかしら・・・?

おさらいですが、住民票を抹消(職権消除)されても

1・自分が誰であるかを証明する資料(顔写真付の官公庁発行のものがベスト)があり
2・申し出をする住所に正しく居住していて(未来日付ではダメです)
3・正しい本籍地が分かっていれば

住民票は職権回復により復活します。

しかし1がないひと!あきらめないでください。
まずはご自分の本籍地がある役場に行って事情を説明してください。

その際に、給料明細や診察券やキャッシュカード、公共料金の請求書や支払書・・・
とにかくなんでもいいですから自分の名前が記載されているものをかき集めて行くのです。

そして戸籍謄本と戸籍の附票(ふひょう)を手に入れてください。
もしかしたら、本人確認が不十分ということで最初はすんなりと発行して貰えないかもしれません。

でも粘り強くお願いしてみてください。
窓口の職員で埒が明かない場合は「上司を呼んでください」と言いましょう。
戸籍課長もしくは係長に直接お願いするのです。

このとき、なぜ出し渋るのかといいますと、要は悪用されることを恐れてのことです。
本人ではない第三者に個人情報を流出してしまうと大問題になるからです。

逆にあなた本人が自分の権利や義務を遂行するために戸籍や附票を使うということが
明白に分かれば何の問題もないのです。
なので「住民票を職権回復させるため」という事情を詳しく丁寧に説明すればいいのです。


戸籍の附票というのは、あなたの住居地の変遷を記録した、
いわば戸籍と住民票を繋ぐような役割を担っています。

附票を見れば、現在の自分の住民登録の状態がひとめでわかります。
末尾に「職権消除」の記載があれば、今現在あなたの住民票は消されているということです。

その確認が出来たら、次は今住んでいる市町村の役所に行きましょう。
そして事情を説明してください。
そして「住所設定」をお願いするのです。

住所設定というのは、役所の職権においてもう一度住民票を作成することです。
その場合、新しい住民票に前住所地は記載されません。


さて、附票に「職権消除」の文言がなかった場合です。

その場合は最終住所登録地にあなたの住民票はまだ存在しています。
〇〇市、もしくは〇〇区の役所の住民課に行き転出証明書を出してもらいましょう。
そしてそれを持って新しい住所のお役所で転入の手続を行います。
これは通常の住所異動の流れと同じです。


だいじょうぶです。
正しい住民登録を行うことは管轄する市町村にとっても住民にとっても義務なのです。
これをむげに跳ねつけることは法令違反になります。

恐れず、勇気を出して一歩を踏み出しましょう。
そしてまっとうな市民生活を再び送ってください。


そうそう、どうせなら住民票を復活させた際に
「住民基本台帳カード(写真付き)」を作ってしまいましょう。

写真代とカードの発行手数料(500円)がかかりますが、一度作れば10年使えます。

その場ですぐにはもらえませんが、文書照会方式といって、新しい住所地に
「こういう申し込みをしましたか?」というお手紙を届けてもらい
それをもう一度役所に持参すると住民基本台帳カードが手に入ります。

写真付きの住民基本台帳カードは身分証明書として使えます。
もうこれで本人確認の際に手こずることもなくなりますよ!


私の父親が住民票を取り戻すまでの記事は
サイドバーのカテゴリーアーカイブの中の「住民票を取り戻すまで」にあります。
ご参考になれば幸いです。

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2014年08月06日

健康保険証が戻る

今日も関東地方は朝からガンガンのお日様が照っていますね晴れ

午後からはきっとガスレンジを使う気持ちにもなれないだろうし
朝のうちに夕飯のおかずを作って置きました。

みなさまも熱中症にはお気をつけくださいね。

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遅くなりましたが前回の続きです。

多額の借金から逃れるために住民票を移さずに住所を転々としていた私の父・・・
20数年ぶりに役所を訪れると、予想通り住民票は消除されていました。

窓口で事情を説明し、聴聞を受けて20分ほどで再び父の住民票は復活しました。
心配していた「過料(罰金)」も発生しないとのことでホッとしました。


と、いうことで次なるは国民健康保険課です。


こちらでは中年の神経質そうな女性が担当者でした。
たったいま、住民票を職権回復で作ってきました、と説明すると

「現在、働いておられますか?所得を証明するものは?」
と淡々とした受け答えです。

もしかしてこういう人間は少なくないのかしらん?

などと思いながら私は父の一年分の給料明細を渡しました。

職員さんは
「1月からの分だけでいいです」
と明細を選り分けて所得を電卓で計算し、書類に数字を記入しました。

そして目の前の端末になにやら入力をすると
少し離れたプリンターから健康保険証が出力されました。

「では6月ごろに納付書が届きますので保険料をご確認ください」

ポンと目の前に置かれたのは保険証。
え、ほんとにこれで終了ですか?

中村さんから聞いていたように、これまで払っていなかった
保険料については何も言われませんでした。


最後に敬老乗車券の申し込みをするなら、と場所の説明を受けて
私たちはものの10分ほどでその場を後にしたのでした。


父は要らないと言ったけど、数千円で貰えるようなので
敬老乗車券の申し込みをして、納付書を受け取り
その足で郵便局に寄り、払い込みをしました。

まだ会社の車を運転したりしているようなので、
これからはこのパスを使って出来るだけ公共の交通機関を
利用するようにと申し伝えました。

高齢者の起こす交通事故も増えているようですしね。


そのあと、新しい住民票の写しを持って警察署へ。

父の免許証の住所の書き換えをしました。
(ちなみに新しい住民票の個人備考欄にはしっかりと
その日の日付で「住所設定」の文言が掲載されておりました)


こうして父は再び市民として生き返りました。

受け取った健康保険証を見て、K子さんはとても喜び
安心した様子でした。

実際、その一年後に父は仕事場でちょっとした怪我をして
病院で検査を受けることになります。

医療保険証がなければ治療費は10割負担だったので
大変なことになっていたと思います。


正直、どうなることかと思った私ですが
職場の先生や中村さんの助言を得ながら
こうして父をサポートする事が出来ました。

ほんとうに感謝しています。

せめてもの恩返しとして、私の父のように困っている方へ
なんらかの参考になればと思い記事に残す事にしました。


それにしてもこうして振り返ってみて思うのですが
お役所ってとても堅苦しくて敷居が高い場所だと感じてたけど
そうでもなかった。

うちの父親みたいなどうしようもない人間に対しても
住民課の職員さんは親身に接してくれました。

中村さんの「お父さんはラッキーだ」という言葉を
鵜呑みにするわけではないですが、滞ることなく
すべての処理が1時間もかからず終わりました。

案ずるより生むが易し。
迷っている間に役所に行くべきだと思います。

職員さんは鬼でも邪でもありません。普通の人間ですから。笑


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2014年07月31日

消された住民票を取り戻す 5

前回の続きです。

役所の住民課のカウンターで私は父の事情を説明しました。

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結論からいうと、やはり父の住民票は職権消除されていました。

予想はしていましたが、ショックでした。
20年以上も幽霊状態だったんだ、このひと(父)・・・・・・


しかし職員さんから聞かされたのは意外な事実でした。

「今から3年前に住民票が削除されてますね」

え?
ってことは、それまでは前の住所に住民票があったんだ。
これには驚きました。


手続きの流れはあらかじめ中村さんに聞いていた通りでした。

免許証による本人確認。
口頭による本籍地確認(正しいほうの本籍地を父は言ってました。笑)

このとき私が戸籍謄本をまだ取っていないのですが・・・と恐る恐る言うと

「あっ、大丈夫です。うちのかたですよね。わざわざ取らなくていいですよ」

中村さんのアドバイス通り、要りませんでした。
そして「うちのかた」という響きになんとなく温かいものを感じました。


職員さんは戸籍係でプリントアウトしてきた謄本と附票を見ながら
異動届をチェックしていました。

そしてしばらく待つようにと言われて待っていると奥から5分ほどで出てこられました。

父の名前を呼ばれたので再び窓口に行くと
「では今日の日付を以って住民票を復活させました。写しは必要ですか?」


へ?もう終了ですか!?


新しい住所の確認もしてないんですけど。
同住所の別世帯にK子さんが世帯主として登録されているはずなんですが、
そっちのチェックもなかったようで何も尋ねられませんでした。


あまりのあっけなさに拍子抜けしながらも免許証の住所書き換えのために
住民票の写しを一部請求しました。


今回の手続きで質問されたのは二点だけでした。

まずは市外に住んでいた事はありますか?ということ。

「住んでいません」
と父が答えると

「そうですか」と嬉しそうに職員さんは頷いていました。


そしてもう一点は
「なぜ住所の異動を届け出なかったんですか」ということ。

これは私から正直に答えました。
借金の督促が怖くて逃げ出したのです。本人は心から反省しております、と。


それ以外にはいつから住んでいましたかって質問もなし。

職員さん「新しい住所には現在すでにお住まいなんですね。お引越しは終わってますね?」

父 「はい」

以上で完了!
逆にこっちがいいんですかー?って心配になるぐらいにシンプルでした。苦笑


でも小心者の私は最後に聞いてしまいました。

後から過料の請求が簡易裁判所から来ますでしょうか?・・・って。

職員さんは穏やかな口調で
「お父さんは悪意があって住所異動を怠っていたわけじゃないでしょう?
もうお年もお年ですし、今回はこちらから裁判所に通知するつもりはありませんよ」
とおっしゃってくださいました。

中村さん!
やっぱり父はラッキーでした。


ありがとうございます!
これからは私が責任を持ってまっとうな市民生活を送るようにさせます。
お手数をおかけして申し訳ありませんでした。

とお礼を申し上げて深々と頭を下げて住民課を後にしました。

こうして父の住民票は無事に復活されました!
次は国民健康保険課です。

法律のプロ、弁護士への相談が1日98円でできるんです。


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職権消除された父の住民票を回復させるまでの記事はカテゴリーアーカイブの「住民票を取り戻すまで」にまとめてあります。悩めるひとが一人でも減りますように!
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